[認証済みアクセス]
Web 同期の構成ウィザードの [認証済みアクセス] ページでは、クライアントの資格情報を検証するために使用する認証方法を指定できます。
オプション
[統合 Windows 認証]
統合 Windows 認証は、ユーザー名とパスワードがネットワークから送信される前にハッシュされるので、セキュリティで保護された認証形式といえます。
注意
統合 Windows 認証を指定した場合、プロキシ サーバーまたはファイアウォール経由での操作は行えません。したがって、イントラネット アプリケーションでは統合 Windows 認証を使用できますが、インターネット アプリケーションではほとんど使用されません。
[基本認証]
基本認証では、クライアントはユーザー名とパスワードの入力を求められます。これらの詳細は、非暗号化形式で Microsoft インターネット インフォメーション サービスに返されます。
重要 : |
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基本認証を指定した場合は、常に SSL (Secure Sockets Layer) 暗号化機能を使用して、ネットワーク経由で送信されるユーザーのパスワードを非暗号化形式にしないようにすることをお勧めします。詳細については、「SSL 暗号化の構成」を参照してください。 |
[既定のドメイン]
IIS サーバーを既定のログオン ドメインとして構成するには、[既定のドメイン] フィールドにそのドメイン名を入力します。
[領域]
ドメインの代わりに使用される用語です。この場合、セキュリティ上の理由から、非インターネット ドメインとして確立されたユーザー ドメインを示します。パスワードで保護されたファイルの場合は、サーバー上の保護されたリソースまたは領域の名前を示します。参照中、保護されたリソースにアクセスしようとすると、ユーザー名とパスワードの入力を求めるダイアログ ボックスに、その領域の名前が表示されます。
ダイジェスト認証と .NET Passport 認証
Windows CE ベースのデバイス上で動作する SQL Server Compact 3.5 アプリケーションは、ダイジェスト認証と .NET Passport 認証をサポートしていません。