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SqlCeReplication.ProfileName Property

SqlCeReplication オブジェクトが使用するディストリビュータで、エージェント プロファイルの名前を指定します。

名前空間: System.Data.SqlServerCe
アセンブリ: System.Data.SqlServerCe (system.data.sqlserverce.dll 内)

構文

'宣言
Public Property ProfileName As String
public string ProfileName { get; set; }
public:
property String^ ProfileName {
    String^ get ();
    void set (String^ value);
}
/** @property */
public String get_ProfileName ()

/** @property */
public void set_ProfileName (String value)
public function get ProfileName () : String

public function set ProfileName (value : String)

プロパティ値

エージェント プロファイル名。

解説

プロファイルで、タイムアウト値などの動作を定義します。ディストリビュータにプロファイルを作成し、その名前を ProfileName プロパティで指定することにより、既定値をオーバーライドできます。

プロファイルには、SQL Server Reconciler の動作を制御するパラメータのセットが格納されます。たとえば、プロファイルで、SQL Server Reconciler が使用する LoginTimeout 値と QueryTimeout 値を指定します。プロファイルは、ディストリビュータに格納されます。プロファイルは、サブスクリプションが同期されるたびに読み込まれます。詳細については、SQL Server オンライン ブックの「エージェント プロファイル」を参照してください。

プロファイルを使用すると、同期に使用する主要なパラメータを簡単に変更できます。たとえば、プロファイルを共有する 5 つの SQL Server Compact 3.5 クライアントが存在し、クエリのタイムアウト値を変更する場合、プロファイルで QueryTimeout 値を変更すると、すべての SQL Server Compact 3.5 クライアントで新しい QueryTimeout 値が使用されます。

また、SQL Server Compact 3.5 クライアントごとに異なるプロファイルを作成することもできます。たとえば、ダイヤルアップ インターネット接続を使用する SQL Server Compact 3.5 クライアントと、高速インターネット接続を使用するクライアントで、使用するタイムアウト値を変えることができます。ProfileName プロパティを使用して、プロファイル名を指定します。

ProfileName プロパティが指定されていない場合は、既定のプロファイル値が使用されます。

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared ) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

Windows Vista、Windows Mobile 5.0、Windows XP Professional with Service Pack 2 (SP2)、Windows Server 2003、Windows Mobile 2003 for Pocket PC、Windows CE 5.0
バージョン情報
.NET Framework および .NET Compact Framework
3.5 でサポート
.NET Framework
3.0 でサポート
.NET Compact Framework および .Net Framework
2.0 でサポート

参照

リファレンス

SqlCeReplication Class
SqlCeReplication Members
System.Data.SqlServerCe Namespace