ConnectionRetryTimeout プロパティ (RDA)
ConnectionRetryTimeout プロパティは、要求が失敗した場合に、SQL Server Compact 3.5 クライアントがその要求を再送信し続ける秒数を指定します。
構文
object.ConnectionRetryTimeout(value)
適用対象
SQL Server Compact 3.5 RDA オブジェクト
汎用パラメーター
パラメーター |
説明 |
---|---|
value |
接続の確立に失敗した場合に、SQL Server Compact 3.5 クライアントが再試行を続ける秒数。有効な値は、0 ~ 900 秒です。既定値は 120 秒です。 |
データ型
short
属性
読み取り/書き込み
プロトタイプ
HRESULT get_ConnectionRetryTimeout(short *pVal);
HRESULT put_ConnectionRetryTimeout(short newVal);
説明
ConnectionRetryTimeout プロパティは、接続が失敗した場合に SQL Server Compact 3.5 クライアントが接続の回復を試みる時間を指定します。このプロパティは、初期接続が成功し、その後、接続が破棄された場合にのみ適用されます。指定された時間内に接続が復旧した場合は、操作 (Push、Pull、SubmitSQL) が続行されます。接続が再確立される前に ConnectionRetryTimeout が発生した場合、操作は失敗します。
ネットワークの状態にも左右されるため、ConnectionRetryTimeout 設定は、同期が中止されるまでのおよその経過時間であり、実際の時間と異なる場合があります。
このタイムアウト値の設定方法に関する推奨事項については、「接続の最適化 (SQL Server Compact)」を参照してください。