DropSubscription メソッド (レプリケーション)
アプリケーションは、DropSubscription メソッドを呼び出して、SQL Server のパブリケーションに対するサブスクリプションを削除します。必要に応じて、デバイスから SQL Server Compact 3.5 データベースを削除することもできます。
構文
object.DropSubscription(DBDROPOPTION)
適用対象
SQL Server Compact 3.5 Replication オブジェクト
汎用パラメーター
パラメーター |
説明 |
---|---|
DBDROPOPTION |
SQL Server Compact 3.5 データベースを削除するかどうかを指定します。 |
DBDROPOPTION パラメータ
DBDROPOPTION は、SQL Server Compact 3.5 データベースを削除するかどうかを指定します。省略可能です。
定数 |
値 |
説明 |
---|---|---|
LEAVE_DATABASE |
0 |
レプリケーション システム テーブルと、ユーザー テーブルの 3 つのレプリケーション システム列を削除しますが、データベースは削除しません。 |
DROP_DATABASE |
1 |
SQL Server Compact 3.5 データベースを削除します (既定値)。 |
プロトタイプ
HRESULT DropSubscription(DBDROPOPTION DBDropOption);
戻り値
リターン コード |
説明 |
---|---|
S_OK |
メソッドが成功しました。 |
FAILED(HRESULT) |
エラーの詳細については、SSCEErrors コレクションを参照してください。 |
エラーの詳細については、「SSCEErrors コレクション」を参照してください。
説明
DropSubscription メソッドに LEAVE_DATABASE オプションを使用した場合は、レプリケートされたテーブルから参照整合性 (R/I) がすべて削除されるので、必要であれば手動で置き換える必要があります。
SQL Server Compact 3.5 データベースが複数のパブリケーションのサブスクライバである場合は、DropSubscription メソッドを呼び出す前に、Publisher プロパティ (レプリケーション)、Publication プロパティ (レプリケーション)、および PublisherDatabase プロパティ (レプリケーション) を設定する必要があります。