データベースを管理する方法 (SQL Server Management Studio)
データベースの管理には、データベースの圧縮、最適化、修復が含まれています。SQL Server Management Studio を使用すると、これらの作業をすべて同じダイアログ ボックスから実行できます。
データベースを圧縮するには
Management Studio で、オブジェクト エクスプローラを開きます。
オブジェクト エクスプローラーで、[接続] をクリックし、[SQL Server Compact 3.5] をクリックします。
[サーバーへの接続] ダイアログ ボックスで、圧縮する SQL Server Compact 3.5 データベースを選択し、[接続] をクリックします。
オブジェクト エクスプローラーで、追加した SQL Server Compact 3.5 データベースを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[データベースのプロパティ] ダイアログ ボックスが開きます。左ペインから [圧縮と修復] をクリックします。
[空きページを削除してデータベースを圧縮する] をクリックし、[OK] をクリックします。
データベースを最適化するには
Management Studio で、オブジェクト エクスプローラを開きます。
オブジェクト エクスプローラで、[接続] をクリックし、[SQL Server Compact 3.5] をクリックします。
[サーバーへの接続] ダイアログ ボックスで、最適化する SQL Server Compact 3.5 データベースを選択して、[接続] をクリックします。
オブジェクト エクスプローラで、追加した SQL Server Compact 3.5 データベースを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[データベースのプロパティ] ダイアログ ボックスが開きます。[完全なデータベースの最適化を実行する] をクリックします。
[ファイル オプション] では、最適化した後に既存のデータベースを置き換えるか、または新しいファイル名の付いた新しいデータベースを作成できます。[既存のデータベース ファイルを上書きする] チェック ボックスをオンにすると、既存のデータベースの名前と場所を変更した後に置き換えることができます。
データベースを修復するには
Management Studio で、オブジェクト エクスプローラを開きます。
オブジェクト エクスプローラで、[接続] をクリックし、[SQL Server Compact 3.5] をクリックします。
[サーバーへの接続] ダイアログ ボックスで、修復する SQL Server Compact 3.5 データベースを選択して、[接続] をクリックします。
オブジェクト エクスプローラで、追加した SQL Server Compact 3.5 データベースを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[データベースのプロパティ] ダイアログ ボックスが開きます。[物理的に破損したデータベースを修復する] をクリックします。
[破損した行を修復する] チェック ボックスをオンにすると、破損した行を修復できます。
[ファイル オプション] では、修復した後に既存のデータベースを置き換えるか、または新しいファイル名の付いた新しいデータベースを作成できます。[既存のデータベース ファイルを上書きする] チェック ボックスをオンにすると、既存のデータベースの名前と場所を変更した後に置き換えることができます。
大文字と小文字が区別されるデータベースを作成するには
Management Studio で、オブジェクト エクスプローラを開きます。
オブジェクト エクスプローラで、[接続] をクリックし、[SQL Server Compact 3.5] をクリックします。
[サーバーへの接続] ダイアログ ボックスで、ドロップダウン リストから [<新しいデータベース>] を選択します。
[SQL Server Compact データベースの新規作成] ダイアログ ボックスで、作成するデータベース ファイルの名前を入力します。ファイル名の前にファイル パスを付けることもできます。
作成する大文字と小文字を区別するデータベースのファイル名が既存のデータベースと同じ場合は、[既存のデータベース ファイルを上書きする] チェック ボックスをオンにすると、既存のファイルを置き換えることができます。
使用している言語の並べ替えの設定に対応する照合順序を選択します。
[大文字と小文字を区別する] チェック ボックスをオンにします。
データベースを暗号化する場合は、[新しいパスワード] ボックスにパスワードを入力し、[パスワードの確認入力] ボックスで確認のための再入力を行います。入力したパスワードが最低限の複雑さを満たしていない場合は、パスワードを変更するためのオプションが表示されます。
パスワードを指定すると、暗号化モードが [UNENCRYPTED] (既定値) から [プラットフォームの既定値] に変更されます。[暗号化モード] ボックスの一覧から別の暗号化モードを選択することもできます。
[OK] をクリックします。