[ディレクトリ アクセス] (SQL Server Compact)
Web 同期の構成ウィザードの [ディレクトリ アクセス] ページでは、仮想ディレクトリにアクセスする必要があるクライアント アカウントを指定できます。クライアント アカウントには、グループまたはユーザーのいずれかを指定できます。
オプション
[グループ名またはユーザー名]
Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) では、クライアントを認証してから、そのクライアントにレプリケーションまたはリモート データ アクセス (RDA) を開始するアクセス許可があるかどうかを調べます。レプリケーションまたは RDA を開始するクライアントを制御するには、SQL Server Compact 3.5 の SQL Server Compact 3.5 サーバー エージェントまたは SQL Server の SQL Server レプリケーション リスナに NTFS ファイル システム アクセス許可を設定する必要があります。コンテンツ フォルダおよび UNC スナップショット共有 (マージ レプリケーションを使用する場合) にも必要です。アクセス許可のないユーザーが SQL Server にアクセスしないようにするには、適切なアクセス許可を設定することが非常に重要です。
[追加] をクリックし、SQL Server にアクセスできる有効なクライアント アカウントとしてグループとユーザーを追加します。指定した Windows グループまたはアカウントには、適切な NTFS アクセス許可が追加されます。
注意
[ディレクトリ アクセス] ダイアログ ボックスで既存の仮想ディレクトリを再構成する場合、以前の構成で追加したユーザーを削除することはできません。
UNC スナップショット共有で SQL Server マージ レプリケーションに仮想ディレクトリを使用する
アプリケーションでマージ レプリケーションを使用していて、FTP で構成したスナップショット共有だけでなく、汎用名前付け規則 (UNC) で構成したスナップショット共有を使用している場合、スナップショット フォルダと共有に NTFS の読み取りアクセス許可を設定する必要があります。
次の 1 つ以上の状況に該当する場合は、このチェック ボックスをオンにします。
UNC スナップショット共有は既に作成済みで、SQL Server ディストリビュータの構成時に UNC スナップショット共有を指定している。
UNC スナップショット共有は作成済みで、SQL Server ディストリビュータの構成時に UNC スナップショット共有を指定する予定がある。
注意
Web 同期の構成ウィザードを使用してフォルダまたは共有を作成できないので、既に存在しているフォルダまたは共有を使用する必要があります。