データベースに対するパスワードと暗号化設定の変更
Microsoft SQL Server Compact 3.5 データベースに暗号化またはパスワードのプロパティを設定した場合は、データベースを最適化するときのみ、これらのプロパティを変更できます。
最適化機能を使用すると、データベースにこれらのセキュリティ プロパティを設定するほか、データベース内の未使用領域を圧縮したり、データベースの整合性エラーを検索することができます。詳細については、「データベースの管理 (SQL Server Compact)」を参照してください。
SQL Server Compact 3.5 データベースは、次のメカニズムを使用して最適化できます。
注意
パスワードで保護されたデータベースまたは暗号化されたデータベースを最適化する場合、元のデータベースのパスワードを指定する必要があります。
OLE DB の Engine オブジェクトの CompactDatabase メソッド。
詳細については、「CompactDatabase メソッド (SQL Server Compact)」を参照してください。
.NET Compact Framework Data Provider の System.Data.Sqlserverce.SqlCeEngine クラスの Compact メソッド。
注 SQL Server Management Studio でパスワードを変更し、データベースを暗号化するには、[データベースのプロパティ] ダイアログ ボックスで該当するオプションを選択します。詳細については、「データベースをセキュリティで保護する方法 (SQL Server Management Studio)」を参照してください。