Field オブジェクト
共通のデータ型を持つデータの列を表します。
備考
各 Field オブジェクトは、Recordset内の列に対応します。 現在のレコードのデータを設定または取得するには、Field オブジェクトの Value プロパティを使用します。 プロバイダーが公開する機能によっては、Field オブジェクトの一部のコレクション、メソッド、またはプロパティが使用できない場合があります。
Field オブジェクトのコレクション、メソッド、およびプロパティを使用すると、次の操作を実行できます。
Name プロパティを持つフィールドの名前を返します。
Value プロパティを使用して、フィールド内のデータを表示または変更します。 Value は、Field オブジェクトの既定のプロパティです。
Type、Precision、および NumericScale プロパティを持つフィールドの基本特性 返します。
DefinedSize プロパティを持つフィールドの宣言されたサイズを返します。
ActualSize プロパティを使用して、特定のフィールド内のデータの実際のサイズを返します。
Attributes プロパティと Properties コレクションを使用して、特定のフィールドでサポートされる機能の種類を決定します。
AppendChunk および GetChunk メソッドを使用して、長いバイナリまたは長い文字データを含むフィールドの値 操作します。
プロバイダーがバッチ更新をサポートしている場合は、OriginalValue と UnderlyingValue プロパティを使用したバッチ更新中のフィールド値の不一致を解決します。
Field オブジェクトの Recordsetを開く前に、すべてのメタデータ プロパティ (Name、Type、DefinedSize、Precision、および NumericScale) を使用できます。 その時点で設定することは、フォームを動的に構築する場合に役立ちます。
このセクションには、次のトピックが含まれています。
関連項目
Fields コレクション (ADO)
プロパティ コレクション (ADO)
Recordset オブジェクト (ADO)