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登録済みサーバー情報のインポート (SQL Server Management Studio)

このトピックでは、SQL Server 2014 で保存された登録済みサーバー情報をインポートする方法について説明します。 登録済みサーバー ファイルをエクスポートした後にインポートすることで、[登録済みサーバー] の同じサーバーを使用して、複数のコンピューターを簡単に構成できます。 この方法は、複数の場所に配置されているコンピューターから多数のサーバーを管理する場合や、経験の浅いユーザーのために基本的な接続設定を構成する場合に便利です。

注意

以前のバージョンの SQL Server から SQL Server 2014 に登録済みサーバー情報をインポートすることはできません。

登録済みサーバーの情報をインポートするには

  1. [登録済みサーバー] で、[登録済みサーバー] ツール バーのサーバーの種類をクリックします。 クリックするサーバーの種類は、登録済みサーバーのエクスポート ファイルの種類と同じである必要があります。 たとえば、SQL Server の登録済みサーバーの情報をエクスポートした場合、[登録済みサーバー] ツール バーで [SQL Server] をクリックする必要があります。

  2. サーバー グループを右クリックし、 [インポート]をクリックします。

  3. [登録済みサーバーのインポート] ダイアログ ボックスで、インポートする登録済みサーバーのファイルをクリックし、 [OK]をクリックします。

    ファイルのインポート
    インポート ファイルの名前をテキスト ボックスに入力します。または、参照ボタン ([...]) をクリックし、クライアント コンピューター上のインポート ファイルを指定します。 既存のファイルを選択した場合は、登録済みサーバー情報がファイルに追加されます。 あらかじめエクスポートされた登録済みサーバー ファイルだけを、インポート ファイルとして使用できます。 登録済みサーバー ファイルは、拡張子 .regsrvr を持ちます。

    [インポート先のサーバー グループを選択]
    ファイル内の登録済みサーバーのエントリのインポート先のルート ノード、または特定のサーバー グループを選択します。 エクスポート ファイルには、すべての登録済みサーバー、特定のサーバー グループ内の登録済みサーバー、または単独の登録済みサーバーをインポートできます。 インポート機能は再帰的です。たとえば、サーバー グループ A にサーバー グループ B が含まれており、サーバー グループ B にサーバー グループ C および D が含まれている場合、サーバー グループ A をインポートすると、A、B、C、および D 内のすべてのエントリがエクスポートされます。

    サーバー グループには、現在の登録済みサーバー ツリーのサーバー グループだけが表示されます。

    既存のサーバー グループまたはサーバーをインポートする場合、既存のサーバーまたはサーバー グループを上書きするかどうかを確認するメッセージが表示されます。

SQL Server 認証を使用するサーバー登録では、パスワードをユーザーごとに格納します。 ユーザーは、サーバー登録をインポートした後、それぞれのサーバーに初めて接続するときにパスワードを入力して、登録済みサーバーの一覧にパスワードを保存する必要があります。 Windows 認証を使用して登録されるサーバーの場合は、この操作は必要ありません。

参照

サーバーの登録の変更 (SQL Server Management Studio)登録済みサーバー情報のエクスポート (SQL Server Management Studio)
新しい登録済みサーバーの作成 (SQL Server Management Studio)