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SQL Server ツールでサーバーの状態を表示できるようにする WMI の構成

このトピックでは、SQL Server 2014 のツールでサーバーの状態SQL Server表示するように WMI を構成する方法について説明します。 サーバーに接続する際には、 SQL Server Management Studio構成マネージャーだけでなく SQL Server のコンポーネントである登録済みサーバーおよびオブジェクト エクスプローラーの両方で、 SQL Server (MSSQLSERVER) サービスおよび SQL Server エージェント (MSSQLSERVER) サービスの状態を取得するために、WMI (Windows Management Instrumentation) が使用されます。 サービスの状態を表示するには、WMI オブジェクトに対するリモート アクセスの権限が必要です。 このアクセス許可を構成するには、サーバーに WMI をインストールする必要があります。

WMI のアクセス許可を構成するには

  1. リモート サーバーの [スタート] ボタンをクリックし、 [ファイル名を指定して実行]をクリックします。

  2. [ 開く ] ボックスに「」と入力 wmimgmt.mscし、[OK] をクリック します

  3. [Windows Management Infrastructure (WMI)][WMI コントロール (ローカル)]を右クリックし、 [プロパティ]をクリックします。

  4. [WMI コントロール (ローカル) のプロパティ] ダイアログ ボックスの [セキュリティ] タブで、 [Root]を展開し、 [CIMV2]をクリックします。

  5. [セキュリティ] をクリックして [セキュリティ ROOT\CIMV2] ダイアログ ボックスを開きます。

  6. [グループ名またはユーザー名] ボックスにグループまたはユーザーを追加して選択します。

  7. [<グループまたはユーザー>のアクセス許可] ボックスで、サービスの状態をリモートから検出するユーザーのアクセス許可の [リモートの有効化][許可] 列にあるチェック ボックスをオンにします。

参照

SQL Server エージェント サービスの開始、停止、または一時停止