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ジョブの表示または変更

作成したジョブはどのジョブでも表示できます。 ジョブの実行後は、履歴を表示することもできます。 ジョブの履歴を表示すると、ジョブを実行した時間、ジョブ全体のステータス、およびジョブを構成するジョブ ステップごとのステータスを確認できます。 これまでにジョブが失敗したことがあるかどうか、最後にジョブが正常に実行されたのはいつか、各ジョブの実行でジョブにより作成された出力はどのようなものかを確認できます。 sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーは、ジョブの所有者がだれであるかにかかわらず、すべてのジョブを表示または変更できます。

注意

一度も実行されていないジョブには、ジョブ履歴はありません。 ジョブ履歴ログ全体のサイズとジョブごとのサイズは制限できます。

また、新たな要件に合わせて、ジョブは変更できます。 次の項目を変更できます。

  • 応答オプション

  • スケジュール

  • ジョブ ステップ

  • 所有権

  • ジョブ カテゴリ

  • ターゲット サーバー (マルチサーバー ジョブの場合のみ)

マルチサーバー ジョブに対する変更を確実に有効にするには、ターゲット サーバーが更新されたジョブをダウンロードできるように、変更をダウンロード一覧に適用する必要があります。 ターゲット サーバーが最新のジョブ定義を保持するようにするには、マルチサーバー ジョブの更新後に、次のような INSERT 命令を通知します。

EXECUTE sp_post_msx_operation 'INSERT', 'JOB', '<job id>'  

詳細については、「 sp_purge_jobhistory (Transact-SQL)」をご覧ください。

sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーは、あらゆるジョブに対して、ジョブの定義や履歴を表示したり、ジョブを変更したりできます。

説明 トピック
MicrosoftSQL Server エージェント ジョブを表示する方法について説明します。 View a Job
MicrosoftSQL Server エージェント ジョブ履歴のログを表示する方法について説明します。 View the Job History
MicrosoftSQL Server エージェント ジョブ履歴のログの内容を削除する方法について説明します。 Clear the Job History Log
MicrosoftSQL Server エージェント ジョブ履歴のログに対してサイズの制限を設定する方法について説明します。 Resize the Job History Log
MicrosoftSQL Server エージェント ジョブのプロパティを変更する方法について説明します。 Modify a Job

参照

dbo.sysjobhistory (Transact-SQL)