次の方法で共有


View Job Step Information

このトピックでは、[ジョブ ステップのプロパティ] ダイアログ ボックスにジョブ ステップの詳細を表示する方法について説明します。 さらに、ジョブ ステップの出力の表示についても説明します。

はじめに

制限事項と制約事項

テーブルまたはファイルに出力を書き込むようにジョブ ステップが構成され、ジョブが 1 回でも実行されている場合は、 [ジョブ ステップのプロパティ] ダイアログ ボックスの [詳細設定] ページでジョブ ステップの出力を表示できます。 ジョブまたはジョブ ステップが削除されると、出力ログは自動的に削除されます。

セキュリティ

アクセス許可

sysadmin 固定サーバー ロールのメンバー以外は、所有するジョブしか表示できません。 このロールのメンバーは、すべてのジョブとジョブ ステップの詳細を表示できます。

SQL Server Management Studio を使用する

ジョブ ステップの情報を表示するには

  1. オブジェクト エクスプローラーで、Microsoft SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。

  2. [SQL Server エージェント][ジョブ]の順に展開し、表示するジョブ ステップが含まれているジョブを右クリックします。次に、 [プロパティ]をクリックします。

  3. [ジョブのプロパティ] ダイアログ ボックスで、 [ステップ] ページをクリックします。

  4. 表示するジョブ ステップをクリックし、 [編集]をクリックします。

  5. [ジョブ ステップのプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] ページで、ジョブ ステップの種類や説明を表示できます。

  6. [詳細設定] ページをクリックすると、ジョブ ステップが正常終了または異常終了した場合に、SQL Server エージェントによって行われる操作、ジョブ ステップの試行回数、ジョブ ステップの出力の書き込み先、およびジョブ ステップを実行するユーザーが表示されます。

ジョブ ステップの出力を表示するには

  1. [ジョブ ステップのプロパティ] ダイアログ ボックスで、 [詳細設定] ページをクリックします。

  2. 接続している SQL Server のバージョンに応じて、ジョブ ステップの出力ファイルまたは出力テーブルのいずれかを次のように表示できます。

    • SQL Server への接続時から後は、[テーブルにログ記録する] チェック ボックスがオンになっている場合のみ、[表示] をクリックできます。 この場合、 msdb データベースの sysjobstepslogs テーブルにジョブ ステップの出力が書き込まれます。

    • ジョブ ステップの出力がファイルに書き込まれるときは [表示] ボタンが無効になります。 ジョブ ステップの出力ファイルを表示するには、メモ帳を使用します。