Designate a Fail-Safe Operator
緊急時のオペレーターとは、指定オペレーターが不在の場合に警告を受信するユーザーのことです。 このトピックでは、SQL Server Management Studioを使用して、SQL Server 2014 で Microsoft SQL Server エージェント アラート通知を受信するようにフェールセーフオペレーターを設定する方法について説明します。
このトピックの内容
作業を開始する準備:
緊急時のオペレーターを指定する方法:
はじめに
制限事項と制約事項
MicrosoftSQL Server の今後のバージョンでは、SQL Server エージェントからポケットベル オプションと net send オプションが削除される予定です。 新しい開発作業では、これらの機能の使用を避け、現在これらの機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。
SQL Server エージェントは、データベース メールを使用して、電子メールおよびポケットベルによる通知をオペレーターへ送信するように構成する必要があります。 詳細については、「 オペレーターへの警告の割り当て」を参照してください。
SQL Server Management Studio は、簡単かつ直観的な方法でジョブを管理するためのツールで、ジョブ体系の作成および管理に最適です。
セキュリティ
アクセス許可
緊急時のオペレーターを指定できるのは、 sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーだけです。
SQL Server Management Studio を使用する
緊急時のオペレーターを指定するには
オブジェクト エクスプローラー で、緊急時のオペレーターとして指定する SQL Server エージェント オペレーターを含むサーバーをプラス記号をクリックして展開します。
[SQL Server エージェント] を右クリックし、 [プロパティ]を選択します。
[SQL Server エージェントのプロパティ - サーバー名] ダイアログ ボックスの [ページの選択] で [警告システム] を選択します。
[緊急時のオペレーター]の [緊急時のオペレーターを有効にする]チェック ボックスをオンにします。
[オペレーター] 一覧から、緊急時のオペレーターにするオペレーターを選択します。
[電子メール]、 [ポケットベル]、 [Net send]チェック ボックスのいずれかまたはすべてを選択して、オペレーターへの通知方法を指定します。
完了したら、 [OK] をクリックします。