Reporting Services の SharePoint モードに関するハードウェアとソフトウェアの要件
このトピックでは、SharePoint モードで実行されているSQL Server 2014 Reporting Servicesの前提条件、ハードウェア要件、およびインストールに関する考慮事項について説明します。 Reporting Services SharePoint モードには SharePoint サーバーが必要であるため、ほとんどの要件は SharePoint 環境に基づいています。 ネイティブ モードのレポート サーバーの場合、ハードウェアは、SQL Server 2014 を実行するための最小ハードウェア要件とソフトウェア要件を満たしている必要があります。 詳細については、「 Hardware and Software Requirements for Installing SQL Server 2014」をご参照ください。
前提条件
ローカル インストールの場合、SharePoint と Reporting Services のインストール中にログインしたアカウントは、ローカル オペレーティング システムの管理者グループのメンバーである必要があります。 セットアップ アカウントは、SharePoint ファーム管理者グループのメンバーである必要はありません。
詳細については、「 SharePoint 2013 のアカウントのアクセス許可とセキュリティ設定」を参照してください。
Reporting Services SharePoint モードで実行するには、SharePoint Server が必要です。 SharePoint の要件および構成の詳細については、以下を参照してください。
SQL Server 2014 で既存のReporting Services SharePoint インストールをアップグレードまたは更新する場合は、「Reporting Servicesのアップグレードと移行」を参照してください。
SharePoint 2013 Administration Service が開始されていることを Windows サーバー マネージャーで確認します。
レポート サーバー データベースの要件
Reporting Services および SharePoint 製品とテクノロジはどちらも、SQL Server のリレーショナル データベースを使用して、アプリケーション データを格納します。
SQL Server 2014 Reporting Services (SSRS) には、互換性のあるSQL Server エディションのSQL Server データベース エンジンのインスタンスが必要です。 ハードウェアとソフトウェアの要件の詳細については、「 Hardware and Software Requirements for Installing SQL Server 2014」を参照してください。
SharePoint 製品では、既存のデータベース インスタンスを使用できます。 データベース エンジンのインスタンスがインストールされていない場合、SharePoint 製品セットアップ プログラムは SharePoint アプリケーション データベースの SQL Server Express Edition をインストールします。
レポート サーバー インスタンスの場合、データベースに SQL Server Express Edition を使用することはできません。 ただし、SharePoint 製品によってインストールされる SQL Server Express Edition インスタンスは、他のデータベース エンジン エディションと共存できます。
Power View の要件
Office.Microsoft.com で最新の Power View 関連ドキュメント を確認してください。 Power View はMicrosoft Excel 2013の機能であり、Microsoft SharePoint Server 2010 および 2013 Enterprise Edition のSQL Server 2014 Reporting Services アドインの一部です。
詳細情報
SharePoint の変更については、「 SharePoint 2010 から SharePoint 2013 への変更 ()」https://technet.microsoft.com/library/ff607742(office.15).aspxを参照してください。