次の方法で共有


[全般] プロパティ ページ、共有データセット (レポート マネージャー)

共有データセット アイテムのプロパティを表示および管理するには、[共有データセット] ページを使用します。

レポート マネージャーから、共有データセット定義 (クエリを含む) を表示または変更することはできません。 共有データセット定義を変更するには、レポート作成ツールを使用して定義を開いて変更し、レポート サーバーに保存する必要があります。

共有データセットを使用すると、データセットを使用するレポート、コンポーネント、および他のカタログ アイテムとは別にデータセットの設定を管理できます。

ユーザー インターフェイス (UI) のこの場所に移動するには、次の手順に従います。

共有データセットの [共有データセット] プロパティ ページを開くには
  1. レポート マネージャーを開き、プロパティを構成する共有データセットを探します。

  2. 目的の共有データセットの上にマウス ポインターを移動し、下矢印をクリックします。

  3. ドロップダウン リストの [管理]をクリックします。 [全般] プロパティ ページが開きます。

オプション

名前
共有データセットの名前を入力します。この名前は、レポート サーバーのフォルダー階層内のアイテムを識別するために使用されます。

説明
共有データセットに関する情報を提供します。 この説明は、[コンテンツ] ページに表示されます。

[リスト ビューで非表示にする]
レポート マネージャーでリスト ビュー モードを使用しているユーザーに共有データセットを表示しません。 リスト ビュー モードは、レポート サーバー フォルダー階層を参照するときの既定のビュー形式です。 リスト ビューでは、アイテム名および説明がページに表示されます。 別の形式として詳細ビューがあります。 詳細ビューでは説明が省略されますが、そのアイテムに関するその他の情報は含まれます。 リスト ビューのアイテムは非表示にできますが、詳細ビューのアイテムは非表示にできません。 アイテムへのアクセスを制限する場合は、ロールの割り当てを作成する必要があります。

[クエリ実行タイムアウト]
クエリがタイムアウトするまでの秒数を入力します。0 の場合、クエリはタイムアウトしません。

[適用]
変更を保存します。

削除
レポート サーバー データベースから共有データセットを削除します。 共有データセットを削除すると、レポートまたはキャッシュされたバージョンすべてが非アクティブ化されます。 レポートを再びアクティブ化するには、レポート作成ツールでレポートを 1 つずつ開き、同じ名前および同じフィールド コレクションでデータセットを指定する必要があります。 別の方法として、各データ領域の参照を更新し、同じフィールド コレクションで異なるデータセットを使用することもできます。

移動
レポート サーバーのフォルダー階層内の共有データセットを再配置します。 このボタンをクリックすると、アイテムの移動ページが表示され、フォルダーを参照して新しい場所を選択できます。 詳細については、「 アイテムの移動ページ (レポート マネージャー)」を参照してください。

ダウンロード
共有データセット定義のコピーを抽出します。 このファイルは、コンピューターに定義されているファイルの関連付けに応じて、Visual Studio または他のアプリケーションで開きます。 ほとんどの場合、共有データセットは XML ファイルとして開きます。

Replace
共有データセット定義を、ファイル システム上の .rsd ファイルに記述された別の定義に置き換えます。

参照

レポート マネージャー (SSRS ネイティブ モード)
[コンテンツ] ページ (レポート マネージャー)
レポート マネージャー F1 ヘルプ
キャッシュ更新オプション (レポート マネージャー)
共有データセットの [キャッシュ] ページ (レポート マネージャー)
共有データセットを管理する
複数の共有データセットのキャッシュ (SSRS)