Reporting Services (SSRS)

[アーティクル]
11/25/2019

SQL Server Reporting Services には、組織のレポートの作成、展開、管理に役立つ、すぐに使用できるさまざまなツールとサービスが用意されています。 Reporting Services には、レポート機能を拡張およびカスタマイズできるプログラミング機能が含まれています。

Reporting Services は、多様なデータソースを対象とした総合的レポート機能を提供する、サーバーベースのレポートプラットフォームです。 Reporting Services には、レポートを作成、管理、配信するための完全なツールセットと、開発者がカスタムアプリケーションでデータとレポートの処理を統合または拡張できるようにする API が含まれています。 Reporting Services ツールは Microsoft Visual Studio 環境内で動作し、SQL Server のツールとコンポーネントと完全に統合されています。

Reporting Services を使用すると、リレーショナル、多次元、または XML ベースのデータソースから、対話型、表形式、グラフィカル、または自由形式のレポートを作成できます。レポートには、グラフ、地図、スパークラインなどの豊富なデータの可視化を含めることができます。レポートを発行し、レポート処理のスケジュールを設定し、レポートにオンデマンドでアクセスできます。さまざまな表示形式から選択したり、レポートを Microsoft Excel などの他のアプリケーションにエクスポートしたり、パブリッシュされたレポートをサブスクライブしたりできます。作成したレポートは、Web ベースの接続を介して、または Microsoft Windows アプリケーションまたは SharePoint サイトの一部として表示できます。また、SharePoint サイトに発行されるレポートでデータ警告を作成したり、レポートのデータが変化したときに電子メールメッセージを受信したりすることもできます。

SQL Server 2014 Reporting Services の新機能の詳細については、「新機能 (Reporting Services)」を参照してください。

その他の SQL Server コンポーネント、ツール、およびリソースについては、「 SQL Server オンラインブックを参照してください。

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