外部キーのプロパティの表示
SQL Server Management Studioまたは Transact-SQL を使用して、SQL Server 2014 のリレーションシップの外部キー属性を表示できます。
このトピックの内容
作業を開始する準備:
以下を使用して特定のテーブルの外部キーの属性を表示するには:
はじめに
セキュリティ
アクセス許可
カタログ ビューでのメタデータの表示が、ユーザーが所有しているかそのユーザーが権限を許可されている、セキュリティ保護可能なメタデータに制限されます。 詳細については、「 Metadata Visibility Configuration」を参照してください。
SQL Server Management Studio を使用する
特定のテーブルに存在するリレーションシップの外部キーの属性を表示するには
表示する外部キーを含むテーブルのテーブル デザイナーを開き、テーブル デザイナー内を右クリックして、ショートカット メニューの [リレーションシップ] をクリックします。
[外部キーのリレーションシップ] ダイアログ ボックスで、表示するプロパティを持つリレーションシップを選択します。
外部キー列が主キーに関連付けられている場合、 テーブル デザイナー では、主キー列が、行セレクターの主キーの記号によって示されます。
Transact-SQL の使用
特定のテーブルに存在するリレーションシップの外部キーの属性を表示するには
オブジェクト エクスプローラーで、 データベース エンジンのインスタンスに接続します。
[標準] ツール バーの [新しいクエリ] をクリックします。
次の例をコピーしてクエリ ウィンドウに貼り付け、 [実行] をクリックします。 この例では、サンプル データベース内の
HumanResources.Employee
テーブルを対象に、すべての外部キーとそのプロパティを取得します。USE AdventureWorks2012; GO SELECT f.name AS foreign_key_name ,OBJECT_NAME(f.parent_object_id) AS table_name ,COL_NAME(fc.parent_object_id, fc.parent_column_id) AS constraint_column_name ,OBJECT_NAME (f.referenced_object_id) AS referenced_object ,COL_NAME(fc.referenced_object_id, fc.referenced_column_id) AS referenced_column_name ,is_disabled ,delete_referential_action_desc ,update_referential_action_desc FROM sys.foreign_keys AS f INNER JOIN sys.foreign_key_columns AS fc ON f.object_id = fc.constraint_object_id WHERE f.parent_object_id = OBJECT_ID('HumanResources.Employee');
詳細については、「sys.foreign_keys (Transact-SQL)」および「sys.foreign_key_columns (Transact-SQL)」を参照してください。