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SQL Server Native Client (ODBC)

ODBC は、リレーショナル データベースまたは索引順次アクセス方式 (ISAM) データベースのデータへのアクセスに使用するアプリケーション プログラミング インターフェイス (API) の標準的な定義です。 SQL Serverでは、SQL Serverと通信する C および C++ アプリケーションを記述するためのネイティブ API の 1 つとして、SQL Server Native Client ODBC ドライバーを介して ODBC がサポートされます。

SQL Server Native Client ODBC ドライバーを使用して記述されたSQL Serverプログラムは、C 関数呼び出しを介してSQL Serverと通信します。 odbc 関数のSQL Server固有のバージョンは、SQL Server Native Client ODBC ドライバーに実装されます。 ドライバーは SQL ステートメントを SQL Serverに渡し、ステートメントの結果をアプリケーションに返します。

SQL Server Native Client ODBC ドライバーは、Microsoft Win32 ODBC 3.51 仕様に準拠しています。 以前のバージョンの ODBC を使用して作成されているアプリケーションは、ODBC 3.51 仕様で定義されている方法に従ってサポートされます。

このセクションの内容

参照

SQL Server Native Client プログラミング
SQL Server Native Client のインストール