データベースのサイズを大きくする
このトピックでは、SQL Server Management Studioまたは Transact-SQL を使用して、SQL Server 2014 でデータベースのサイズを増やす方法について説明します。 既存のデータ ファイルまたはログ ファイルのサイズを大きくするか、データベースに新しいファイルを追加することで、データベースを拡張します。
このトピックの内容
作業を開始する準備:
以下を使用してデータベースのサイズを大きくするには:
はじめに
制限事項と制約事項
- BACKUP ステートメントの実行中にファイルを追加したり削除したりすることはできません。
セキュリティ
アクセス許可
データベースに対する ALTER 権限が必要です。
SQL Server Management Studio を使用する
データベースのサイズを大きくするには
オブジェクト エクスプローラーで、 SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。
[ データベース] を展開し、サイズを大きくするデータベースを右クリックして、[ プロパティ] をクリックします。
[データベースのプロパティ]ダイアログ ボックスで、 [ファイル] ページをクリックします。
既存のファイルのサイズを大きくするには、目的のファイルの [ 初期サイズ (MB) ] 列の値を大きくします。 データベースのサイズは、少なくとも 1 MB ずつ大きくする必要があります。
新しいファイルを追加してデータベースのサイズを大きくするには、 [追加] をクリックして、新しいファイルの値を入力します。 詳細については、「 データベースに対するデータ ファイルまたはログ ファイルの追加」をご覧ください。
[OK] をクリックします。
Transact-SQL の使用
データベースのサイズを大きくするには
データベース エンジンに接続します。
[標準] ツール バーの [新しいクエリ] をクリックします。
次の例をコピーしてクエリ ウィンドウに貼り付け、 [実行] をクリックします。 この例では、
test1dat3
ファイルのサイズを拡張します。
USE master;
GO
ALTER DATABASE AdventureWorks2012
MODIFY FILE
(NAME = test1dat3,
SIZE = 20MB);
GO
その他の例については、「 ALTER DATABASE File and Filegroup Options (Transact-SQL)」を参照してください。