フェールオーバー クラスターでの FILESTREAM の設定
このトピックでは、フェールオーバー クラスターで FILESTREAM を有効にする方法について説明します。 この手順を実行する前に、 フェールオーバー クラスタリング について理解し、FILESTREAM を有効にしておく必要があります。 FILESTREAM を有効にする方法の詳細については、「 FILESTREAM の有効化と構成」をご覧ください。
フェールオーバー クラスターで FILESTREAM を設定するには
フェールオーバー クラスターのプライマリ ノードを設定します。
設定が完了したら、 SQL Server 構成マネージャーを使用してプライマリ ノードで FILESTREAM を有効にします。 これにより、Windows Admin 権限を必要とする設定が有効になります。 リモート アクセスが必要な場合は、 [リモート クライアントに FILESTREAM データへのストリーム アクセスを許可する] を選択します。 これにより、ファイル共有クラスター リソースが作成されます。
パッシブ ノードを設定します。
設定が完了したら、 SQL Server 構成マネージャーを使用してパッシブ ノードで FILESTREAM を有効にします。 [Windows 共有名] に指定する名前は、クラスター内のすべてのノードで同じにする必要があります。
パッシブ ノードをさらに追加するには、手順 2. を繰り返します。
すべてのノードを追加したら、 SQL Serverの各インスタンスで sp_configure ストアド プロシージャを実行して処理を完了します。
クラスターに別のノードを追加して有効にするには、いつでも手順 2.、3.、および 4. を繰り返します。
参照
サーバー構成オプション (SQL Server)
新しい SQL Server フェールオーバー クラスターの作成 (セットアップ)
SQL Server のフェールオーバー クラスター インスタンスの削除 (セットアップ)
SQL Server フェールオーバー クラスターでのノードの追加または削除 (セットアップ)