マスター データ サービスで、グループまたはユーザーに 1 つ以上のモデル内のすべてのオブジェクトに対する更新アクセス許可を付与する場合は、モデル管理者を作成します。
ヒント
管理を簡略化するには、Windows またはローカル グループを作成し、モデル管理者として構成します。 その後、マスター データ マネージャーにアクセスせずに、グループに対するユーザーの追加と削除を行うことができます。
前提条件
この手順を実行するには
[ユーザー/グループの権限] 機能領域にアクセスするための権限が必要です。
モデル管理者である必要があります。 詳細については、「Administrators (マスター データ サービス)」を参照してください。
モデル管理者を作成するには
マスター データ マネージャーで、[ ユーザーとグループのアクセス許可] をクリックします。
[ユーザー] または [グループ] ページで、編集するユーザーまたはグループの行を選択します。
[選択したユーザーの編集]をクリックします。
[モデル] タブをクリックします。
[モデル] ボックスの一覧からモデルを選択します (オプション)。
[編集] をクリックします。
権限を与えるモデルをクリックします。
メニューから [ 更新] を選択します。
グループまたはユーザーを管理者にする各モデルについて、手順 7 と 8 を実行します。
[保存] をクリックします。
解説
モデル オブジェクトまたは階層メンバーに他の権限を割り当てないでください。 その場合、ユーザーは管理者ではなく、エクスプローラー以外の機能領域ではモデルを表示できません。
例外が 1 つあります。[階層メンバー] タブの階層ルートに更新アクセス許可が割り当てられている場合、ユーザーはモデル管理者と見なされます。
参照
管理者 (マスター データ サービス)
モデル オブジェクト権限を割り当てる (Master Data Services)
階層メンバーの権限を割り当てる (マスター データ サービス)
モデル オブジェクト権限 (Master Data Services)
階層メンバーの権限 (マスター データ サービス)