SMO 接続マネージャー
SMO 接続マネージャーを使用すると、パッケージは、SQL 管理オブジェクト (SMO) サーバーに接続できます。 SQL Server Integration Services に含まれる転送タスクでは、SMO 接続マネージャーが使用されます。 たとえば、 SQL Server ログインを転送するログイン転送タスクでは、SMO 接続マネージャーを使用します。
SMO 接続マネージャーをパッケージに追加すると、Integration Services によって、実行時に SMO 接続に解決される接続マネージャーが作成され、接続マネージャーのプロパティが設定され、パッケージのコレクションに接続マネージャーが Connections
追加されます。 接続マネージャーの ConnectionManagerType
プロパティは、SMOServer
に設定されます。
SMO 接続マネージャーは、次の方法で構成できます。
SQL Server がインストールされているサーバーの名前を指定します。
サーバーに接続する認証モードを選択します。
SMO 接続マネージャーの構成
プロパティを設定するには SSIS デザイナーから行うか、またはプログラムによって設定します。
SSIS デザイナーで設定できるプロパティの詳細については、「 SMO 接続マネージャー エディター」を参照してください。
プログラムによる接続マネージャーの構成については、「 ConnectionManager 」と「 プログラムによる接続の追加に設定されます。