SSMS による DQS ユーザーの管理
このトピックでは、SQL Server Management Studioを使用してSQL Server インスタンスに追加のユーザーを作成し、DQS_MAIN データベースに適切な Data Quality Services (DQS) ロールを付与する方法について説明します。
はじめに
セキュリティ
アクセス許可
SQL ログインを作成し、適切な DQS ロールを付与するには、Windows ユーザー アカウントが適切な固定サーバー ロール (securityadmin、serveradmin、sysadmin など) のメンバーであることが必要です。
SQL ログインの作成と DQS ロールの付与
Microsoft SQL Server Management Studio を起動します。
Microsoft SQL Server Management Studio で、SQL Server インスタンスを展開し、 [セキュリティ]を展開します。
[セキュリティ] フォルダーを右クリックし、 [新規作成]をポイントして、 [ログイン]をクリックします。
[ログイン - 新規作成] ダイアログ ボックスの [ログイン名] ボックスで Windows ユーザーの名前を指定し、認証の種類として [Windows 認証] を指定し、[検索] をクリックしてユーザーを検証します。
Note
DQS では、Windows 認証のみサポートします。SQL Server 認証はサポートされていません。
ユーザーの検証後、左ペインの [ユーザー マッピング] ページをクリックします。
右ペインで、 [DQS_MAIN] データベースの [マップ] 列のチェック ボックスをオンにし、ユーザーに必要なアクセス レベルに応じて、 [DQS_MAIN のデータベース ロール メンバーシップ]ペインで [dqs_administrator]、 [dqs_kb_editor] 、または [dqs_kb_operator] チェック ボックスをオンにします。
[ログイン - 新規作成] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックして変更を適用します。
Note
dqs_administrator ロールをユーザーに付与し、変更を適用してから、ユーザー権限を再びオンにすると、その他の 2 つの DQS ロールのチェック ボックス ([dq_kb_editor] および [dqs_kb_operator]) もオンになります。