次の方法で共有


[翻訳の詳細] ([翻訳] タブ、ディメンション デザイナー) (Analysis Services - 多次元データ)

ディメンション デザイナーの [翻訳] タブの [翻訳の詳細] ペインを使用すると、現在選択しているディメンションの翻訳を定義および管理できます。

[翻訳の詳細] ペインを表示するには

  1. SQL Server Data Tools (SSDT) で Analysis Services プロジェクトを開き、目的のディメンションを開きます。

  2. [翻訳] タブをクリックします。

オプション

[既定の言語]
既定の言語におけるディメンション オブジェクトの名前を設定します。

オブジェクトの種類
翻訳されるプロパティを表示します。 値が指定されているオブジェクトとプロパティのみが翻訳できます。 次のプロパティが翻訳されます。

  • Dimension

    Caption プロパティと AttributeAllMember プロパティ

  • 属性

    CaptionAttributeHierarchyDisplayFolder、および NamingTemplate プロパティ

    Note

    NamingTemplate プロパティは、親属性でのみ使用できます。

  • Hierarchy

    Caption プロパティと AllMemberName プロパティ

  • Level

    Caption プロパティ

<言語>
選択した言語でディメンション オブジェクトのプロパティ値を入力、または選択します。 参照ボタン ([...]) をクリックすると、編集中のプロパティに応じて次のダイアログ ボックスが表示されます。

ショートカット メニュー

[翻訳の詳細] ペインで翻訳を右クリックして表示されるショートカット メニューでは、次のオプションを使用できます。

[新しい翻訳]
[言語の選択] ダイアログ ボックスを表示して、新しい翻訳を作成します。 翻訳は、 [翻訳の詳細] グリッドに新しい列として表示されます。

[翻訳の削除]
選択された翻訳を削除します。

Note

このオプションは、翻訳を削除するためにセルを右クリックした場合にのみ有効になります。

[新しいキャプション列]
[翻訳の詳細] グリッドで属性を変更するときに選択すると、 [属性データの翻訳] ダイアログ ボックスが表示され、新しいキャプション列を定義できます。 このオプションを有効にするには、属性の翻訳列のセルが 翻訳の詳細 グリッドで選択されている必要があります。

Note

このオプションは、属性の翻訳列を削除するためにセルを右クリックした場合にのみ有効になります。

[キャプション列の編集]
[翻訳の詳細] グリッドで属性を変更するときに選択すると、 [属性データの翻訳] ダイアログ ボックスが表示され、既存のキャプション列を変更できます。

Note

このオプションは、属性のキャプション列を含む翻訳列のセルが 翻訳の詳細 グリッドで選択されている場合のみ有効です。

[キャプション列の削除]
選択すると、 [翻訳の詳細] グリッドで選択している属性のキャプション列が削除されます。

Note

このオプションは、属性のキャプション列を含む翻訳列のセルを右クリックした場合にのみ有効になります。

[すべての属性を表示]
属性階層が無効になっている属性を含め、選択したディメンションに定義されている全属性が表示されます。

参照

[翻訳] (ディメンション デザイナー) (Analysis Services - 多次元データ)