[トレーニング データの指定] (データ マイニング ウィザード)
[トレーニング データの指定] ページを使用すると、マイニング構造に含める列を指定できます。 構造に含める列をすべてのモデルで使用するとは限らない場合でも、それらの列を選択できます。 たとえば、マイニング モデルから列にドリルスルーする場合は、それらの列をモデルには含めずに構造に含めることができます。
構造に含まれる各テーブルには、少なくとも 1 つのキー列が必要です。 キーとして選択する列は、テーブルがケース テーブルか入れ子になったテーブルかによって異なります。 テーブルが入れ子になったテーブルである場合は、通常、キーは予測可能列でもあり、リレーショナル外部キーではありません。 入れ子になったキーの詳細については、「 Nested Tables (Analysis Services - データ マイニング)」を参照してください。
Note
マイニング アルゴリズムごとに、異なるキーが使用されます。 さまざまな種類のキーの詳細については、「 Content 型 (データ マイニング)」を参照してください。
詳細: 構造の作成 (Analysis Services - データ マイニング)、 モデル列の作成、 データ マイニング ウィザード (Analysis Services - データ マイニング)、 リレーショナル マイニング構造の作成
[オプション]
テーブル/列
ウィザードの前のページで選択したテーブルおよび列が表示されます。
<チェック ボックス>
マイニング構造に含める列を選択します。
データ ソースに入れ子になったテーブルまたは複数のビューが含まれている場合は、列の一覧を展開して入れ子になったテーブルを表示します。
Key
データの一意識別子として使用される列を選択します。
ケース テーブルの場合、通常、キーは一意識別子です。
入れ子になったテーブルの場合は、 [キー] により、関連付けられているケースのコンテキスト内の行の識別子が指定されます。
入力
推奨設定の作成時にこの列が使用されます。
Note
この列を使用できるのは、マイニング モデルをマイニング構造と共に作成する場合のみです。
予測できる
このテーブルまたは列が今後の追加入力に基づいて予測できるようにします。
入れ子になったテーブルを予測可能として指定すると、入れ子になったテーブル全体が予測可能になります。 入れ子になったテーブル内で入力列または予測可能列として指定されている列がない場合、そのテーブルはマイニング構造に表示されても、モデル内では無視されます。
メモ : この列を使用できるのは、マイニング モデルをマイニング構造と共に作成する場合のみです。
Suggest
クリックすると、 [関連列の提示] ダイアログ ボックスが開きます。ここで、サンプル データに基づいて分析を実行し、選択した [予測可能] 列に対してエントロピに基づく最大のリレーションシップを持つ入力列を識別します。 この分析は、OLAP ソースに基づく入れ子になったテーブル列またはマイニング構造にも適用されます。
メモ : この列を使用できるのは、マイニング モデルをマイニング構造と共に作成する場合のみです。
参照
データ マイニング ウィザードの F1 ヘルプ (Analysis Services - データ マイニング)
[関連列の提示] (データ マイニング ウィザード)
[テーブルの種類の指定] (データ マイニング ウィザード)
[列のコンテンツおよびデータ型の変更] (データ マイニング ウィザード)