analysis Services オブジェクトを処理するには、SQL Server Data Tools (SSDT) とSQL Server Management Studioの [プロセス] ダイアログ ボックスを使用します。 SQL Server Data Tools (SSDT) の [プロセス] ダイアログ ボックスは、次の方法で表示できます。
ソリューション エクスプローラーで Analysis Services プロジェクト、キューブ、ディメンション、またはマイニング構造を右クリックし、[プロセス] を選択します。
キューブ デザイナー の各ページ、 ディメンション デザイナーの各ページ、または マイニング モデル デザイナーの [マイニング構造] ページおよび [マイニング モデル] ページでツール バーの [処理]をクリックします。
マイニング モデル デザイナー の [マイニング モデル] ページでマイニング モデルを右クリックし、 [マイニング構造および全モデルの処理] または [モデルの処理]をクリックします。
SQL Server Management Studio で [処理] ダイアログ ボックスを表示するには、次の手順に従います。
- オブジェクト エクスプローラーで Analysis Services データベース、キューブ、メジャー グループ、パーティション、ディメンション、マイニング構造、またはマイニング モデルを右クリックし、[プロセス] を選択します。
オプション
[オブジェクト一覧]
処理する Analysis Services オブジェクトと、適用する処理オプションと設定を選択します。 このグリッドには次の列が含まれています。
[オブジェクト名]
処理するオブジェクトの名前を表示します。 名前の左にあるアイコンはオブジェクトの種類を示しています。
Type
処理するオブジェクトの種類を表示します。
[処理オプション]
選択されたオブジェクトに対して実行する処理の種類を選択します。 使用可能な処理オプションの詳細については、「 多次元モデル オブジェクト処理」を参照してください。
[設定]
キューブ、メジャー グループ、またはパーティションの [処理オプション] で [増分処理] を選択するときに、 [構成] ハイパーリンクを表示します。 [構成] をクリックし、 [増分更新] ダイアログ ボックスを表示します。 [ 増分更新 ] ダイアログ ボックスの詳細については、「 増分更新ダイアログ ボックス (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。
削除
[オブジェクト一覧]から選択された項目を削除します。
[影響分析]
[影響分析] ダイアログ ボックスを開き、処理タスクによって影響を受けるオブジェクトを表示します。 [ 影響分析 ] ダイアログ ボックスの詳細については、「 影響分析ダイアログ ボックス (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。
注意
[設定の変更] ダイアログ ボックスで [影響を受けたオブジェクトを処理する] オプションがオンの場合は、このオプションは無効です。
[設定の変更]
[設定の変更] ダイアログ ボックスを表示し、バッチ処理設定、書き戻し設定、およびディメンション キー エラー設定を含め、選択されたオブジェクトの処理を制御する設定を変更します。 [ 設定の変更] ダイアログ ボックスの詳細については、「 [設定の変更] ダイアログ ボックス (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。
実行
オブジェクトを処理します。
参照
Analysis Services のデザイナーおよびダイアログ ボックス (多次元データ)
[処理の進行状況] ダイアログ ボックス (Analysis Services - 多次元データ)