レベルとメンバー ([ブラウザー] タブ、ディメンションデザイナー) (Analysis Services - 多次元データ)

[アーティクル]
06/13/2017

このペインを使用すると、現在選択している階層と言語のメンバーを参照できます。参照する階層または言語を選択するには、 ツールバー ペインの [階層] および [言語] オプションを使用します。ツールバーペインの詳細については、「ツールバー (ブラウザータブ、ディメンション Designer) (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。

書き戻しモード

書き戻しモードが有効な場合、このペインの機能は変わります。書き戻しモードを有効にするには、選択したディメンションを書き込み可能にする必要があります (つまり、 WriteEnabled ディメンションのプロパティを true に設定する必要があります)。また、ディメンションを Analysis Services インスタンスに展開する必要があります。

書き戻しモードを有効にするには、 ツールバー ペインで [書き戻し] を選択するか、 レベルとメンバー ペインを右クリックしてショートカットメニューから [書き戻し] を選択します。

書き戻しモードを有効にした場合、 レベルとメンバー ペインで次の操作を実行できるようになります。

To Do	実行内容
選択した階層に兄弟メンバーと子メンバーを作成する。	選択したメンバーを右クリックしてショートカットメニューを開き、兄弟メンバーを作成する場合は [兄弟の作成]、子メンバーを作成する場合は [子の作成]を選択します。
階層の中で選択したメンバーを上または下に移動する。	選択したメンバーを適切な親メンバーまたは子メンバーにドラッグするか、ツールバーペインの [インデント] または [インデント解除] をクリックして、選択したメンバーの階層のレベルを上または下に移動します。
選択したメンバーの名前を変更する。	選択したメンバーを右クリックして [名前の変更]を選択するか、選択したメンバーをクリックします。
メンバーのプロパティの値を編集する。	選択したメンバーの選択したメンバープロパティの値をダブルクリックして、値を編集します。

オプション

[現在のレベル]
[ツリー] で現在選択されているメンバーが属するレベルが表示されます。

ツリー
現在選択されている階層と言語のメンバーが表示されます。

ツールバーペインの [メンバーのプロパティ] オプションでメンバーのプロパティを選択した場合、各メンバーのプロパティが列として表示されます。

書き戻しモードが有効な場合、ディメンション内のキー属性に関連付けられている各キー列について、1 つの列が表示されます。

選択したメンバーの レベルとメンバー ペインの任意の場所を右クリックして表示されるショートカットメニューでは、次のオプションを使用できます。

[兄弟の作成]
選択したメンバーと同じレベルに、新しいメンバーを作成します。

Note

このオプションは、[(すべて)] レベル以外のレベルのメンバーが選択されている場合にのみ有効になります。

Note