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KPI ブラウザー (キューブ デザイナーの [KPI] タブ) (Analysis Services - 多次元データ)

キューブ デザイナーの [KPI] タブの [KPI ブラウザー] ペインを使用すると、主要業績評価指標 (KPI) の結果を表示およびテストできます。 KPI は、参照する前に、まず Microsoft SQL Server Analysis Services インスタンスにデプロイする必要があります。

注意

このペインは、ブラウザー ビューでのみ表示されます。

オプション

サブキューブ グリッド
サブキューブを定義し、 [結果] ペインに表示する KPI の結果を制限するために使用します。 このグリッドには次の列が含まれています。

ディメンション
このフィルターを適用するディメンションを選択します。

階層
このフィルターを適用する階層を選択します。

[オペレーター]
[フィルター式] の式を、選択した階層に適用する方法を定義する演算子を選択します。 次の表では、使用可能な演算子について説明しています。

説明
Equal 結果は [フィルター式]で定義された設定に制限されます。
等しくない 結果は [フィルター式]で定義された設定によって除外されたメンバーに制限されます。
含まれる 結果は [フィルター式]で選択された名前付きセットに制限されます。
含まれない 結果は [フィルター式]で選択された名前付きセットによって除外されたメンバーに制限されます。
Contains 結果は [フィルター式]にある文字列をメンバー名に含むメンバーに制限されます。
[次で始まる] 結果は [フィルター式]にある文字列で始まるメンバー名を持つメンバーに制限されます。
[範囲 (包含)] 結果は [フィルター式]で選択された範囲に制限されます。
[範囲 (排他)] 結果は [フィルター式]で選択された範囲によって除外されたメンバーに制限されます。
MDX (MDX) 結果は [フィルター式]で設定された多次元式 (MDX) に制限されます。

[フィルター式]
参照する KPI 結果を制限する [演算子]によって評価される式を入力します。

注意

このフィールドは、動的データの入力要素であり、選択された演算子に必要なデータの型を反映して表示内容が変わります。

結果グリッド
[フィルター グリッド]に定義されたフィルターに基づいて、KPI の評価された値、目標、状態、および傾向を表示します。 このグリッドには次の列が含まれています。

[構造の表示]
各 KPI の [フォルダーの表示] または [親 KPI] の値に従って階層化された、キューブに含まれる KPI を表示します。

Value
KPI の値を表示します。

目標
KPI の目標値を表示します。

状態
KPI の状態マークを表示します。

傾向
KPI の傾向マークを表示します。

Weight
KPI の重み係数を表示します。

(説明)
KPI の説明が定義されている場合は、情報アイコンを表示します。

情報アイコン上にカーソルを配置すると、KPI を説明するツールヒントが表示されます。

注意

Analysis Services インスタンスの KPI の計算中にエラーが発生した場合、このオプションはエラーに関連する情報を表示します。

参照

[KPI] (キューブ デザイナー) (Analysis Services - 多次元データ)