CComObjectRootEx::ObjectMain
オブジェクト マップに示すクラスごとにこの関数は終了時にモジュールが初期化されるときに、再度回呼び出され。
構文
static void WINAPI ObjectMain(
bool bStarting
);
パラメーター
- bStarting
[入力]値は、クラスが初期化済みです true ; それ false。
解説
bStarting のパラメーターの値は、モジュールが初期化されるか終了するかどうかを示します。 ObjectMain の既定の実装では何もしませんが、クラスに割り当てるリソースの初期化、またはクリーンアップするようにクラスでこの関数をオーバーライドできます。 クラスのインスタンスが要求される前に ObjectMain が呼び出されることに注意してください。
ObjectMain は、DLL のエントリ ポイントから呼び出されるため、エントリ ポイント関数が実行できる操作の種類は制限されています。 これらの制限の詳細については、ランタイム ライブラリの動作 と DllMainを参照してください。
使用例
class ATL_NO_VTABLE CMyApp :
public CComObjectRootEx<CComSingleThreadModel>,
public CComCoClass<CMyApp, &CLSID_MyApp>,
public IMyApp
{
public:
CMyApp()
{
}
static void WINAPI ObjectMain(bool bStarting)
{
if (bStarting)
;// Perform custom initialization routines
else
;// Perform custom termination routines
}
// Remainder of class declaration omitted.
必要条件
ヘッダー: atlcom.h