デバイスの管理およびトラブルシューティング用ツールとサービス
トピックの最終更新日: 2012-06-21
IP 電話を管理および監視する主要なツールとして、新しい Lync Server コントロール パネル、新しい Lync Server 管理シェル、およびデバイス更新 Web サービスがあります。このトピックでは、このサービス、これらのツール、およびその他の重要なデバイス関連のツールとサービスについて詳しく説明します。
ツール/サービス | 用途 | 場所 | ドキュメント |
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Lync Server コントロール パネル |
(新機能) デバイスの展開を計画する場合と、IP 電話を更新および監視する場合に便利です。これは Lync Server の管理コンソールです。デバイスの場合、Lync Server コントロール パネルを使用して、ダイヤル プラン、音声ポリシー、通話ルート、デバイス ログ、および暗証番号 (PIN) を設定できます。また、Web サービスの起動、デバイスの更新の管理を行うこともできます。 |
ブラウザー ウィンドウを開いて管理 URL を入力し、Lync Server コントロール パネルを開きます。Lync Server コントロール パネルを開くために使用できる他の方法の詳細については、「Lync Server 管理ツールを開く」を参照してください。 |
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Lync Server 管理シェル |
(更新) デバイスの展開を計画する場合と、トラブルシューティングする場合に便利です。これは Windows PowerShell コマンドライン インターフェイスです。このコマンドライン インターフェイスからコマンドレットを使用して、デバイスの連絡先オブジェクトやポリシーを設定できます。 |
Lync Server 管理シェルを以下の手順で起動します。[スタート]、[すべてのプログラム]、[Microsoft Lync Server 2010]、[Lync Server 管理シェル] の順にクリックします。 |
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デバイス ログ |
デバイスを準備、監視、およびトラブルシューティングする場合に便利です。 |
Web サービスを更新した後、適切なフォルダーを参照します。 |
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デバイス更新 Web サービス |
新しいデバイスを展開する場合と、Microsoft がデバイス ソフトウェアの更新プログラムをリリースした場合に便利です。このサービスを使用すると、Microsoft Web サイトから更新プログラムをダウンロードし、それらをテストして展開できます。また、以前インストールしていたソフトウェア バージョンにロールバックすることもできます。 |
Lync Server コントロール パネルまたは Windows PowerShell. |
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IP 電話在庫レポート ツール |
(新機能) IP 電話の問題を監視およびトラブルシューティングする場合に便利です。このツールを使用すると、レポートを作成できます。 |
監視サーバー レポート。詳細については、「監視サーバー レポートの使用」を参照してください。 |
「はじめに」のドキュメントの「デバイス向けの新機能」の「監視機能の向上」セクション |
Power-On Self Test (POST) |
(新機能) 新しい IP 電話 (つまり、Aastra 6721ip 共有エリア電話、Aastra 6725ip 電話、HP 4110 IP Phone [共通エリア電話]、HP 4120 IP Phone [電話]、Polycom CX500 IP 共通エリア電話、Polycom CX600 IP 電話、および Polycom CX3000 IP 電話会議電話) の問題を監視およびトラブルシューティングする場合に便利です。このツールを使用すると、DDR2 RAM の動作状態を確認できます。 |
デバイス本体。デバイスの起動時に、* キーを押しながら 7 キーを押して POST を開始します。テストに合格すると、起動プロセスが続行します。テストに失敗すると、エラー メッセージ (たとえば、"POST に失敗しました。デバイスを起動できません") が表示され、起動プロセスが終了します。 |
該当なし |
監視サーバー レポート |
ユーザー アクティビティとメディア品質に関連する問題を監視およびトラブルシューティングする場合に便利です。Quality of Experience (QoE) というレポートがあります。このレポートは、ユーザー アカウント名を基に通話詳細記録 (CDR) を検索するユーザー アクティビティを報告します。また、ユーザーのデバイスのマイクロフォンやスピーカーからキャプチャした信号値についての個々の詳細レコードを検索するメディア品質についてのレポートもあります。 |
監視サーバー レポート |
「展開」のドキュメントの「監視サーバー レポートの展開」 |
リセット (ハード、工場) |
(新機能) 新しい IP 電話 (つまり、Aastra 6721ip、Aastra 6725ip、HP 4110、HP 4120、Polycom CX500、Polycom CX600、および Polycom CX3000) の問題をトラブルシューティングする場合に便利です。ハード リセットを実行すると、ユーザーが作成したすべてのデータ (デバイス ログ、レジストリ設定、資格情報など) を削除できます。工場リセットを実行すると、電話を新しいバージョンに更新した後で問題が発生した場合に、デバイスの状態を更新前の作業ソフトウェア バージョンに戻すことができます。 |
デバイス本体で、デバイスの起動時に次のように操作します。 ハード リセットを実行するには、* キーを押しながら # キーを押します。工場リセットを実行するには、4 キーと 6 キーを押します。 |
該当なし |