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検索ボックス Web パーツのプロパティを変更する (SharePoint Server 2010)

 

適用先: SharePoint Server 2010

トピックの最終更新日: 2015-03-09

この記事では、まずサイト コレクションの検索設定を構成する方法について説明し、次に検索ボックス Web パーツのプロパティを構成する方法について説明します。検索ボックス Web パーツの設定は、サイト コレクション管理者が構成するサイト コレクションの検索設定に依存します。サイト コレクションの検索設定は、サイト コレクション内のすべてのサイトに影響します。ただし、サイト所有者は、サイトのページに特定の構成を指定する場合には、そのページに表示される検索ボックス Web パーツを構成できます。

この記事の内容

  • サイト コレクションの検索設定

  • 検索ボックス Web パーツの設定

  • Web パーツの共通プロパティを構成する

サイト コレクションの検索設定

このセクションでは、サイト コレクション内のすべてのサイトに影響する検索設定を構成する方法について説明します。[検索の設定] ページの設定についてのみ説明し、検索ボックス Web パーツの設定については説明しません。検索ボックス Web パーツの設定および構成については、次のセクションで説明します。

サイト コレクションの検索設定を構成するには

  1. この手順を実行しているユーザー アカウントが、検索設定を構成するサイト コレクションのサイト コレクション管理者であることを確認します。

  2. 検索設定を構成するサイト コレクションのルート (http://<サーバー名/サイト コレクション名>/pages/default.aspx など) に移動します。

  3. [サイトの操作] メニューで [サイトの設定] をクリックします。

  4. [サイト コレクションの管理] セクションで、[検索の設定] をクリックします。

  5. [検索の設定] ページで、次のプロパティを構成します。

    • サイト コレクションの検索センター。既定では、ユーザー設定範囲は範囲ドロップダウン リストに表示されないため、検索センター以外のサイトで [すべてのサイト] または [] を使用できません。このプロパティを使用すると、ユーザー設定範囲をドロップダウン リストに表示し、検索結果を表示するためにこれらのユーザー設定範囲の検索で移動する必要がある URL を検索センターに提供することができます。特定の検索センター URL が明示的にリストに含まれていないユーザー設定範囲では、既定の検索センター URL が使用されます。URL には、ルート サイト コレクションに対する相対値を指定することも、明示的な値を指定することもできます。

    • サイト コレクションの検索ドロップダウン モード。この設定では、サイト コレクション内のすべての検索ボックスのドロップダウン モードを構成します。次の表に、使用可能なドロップダウン モード オプションの一覧を示します。

      オプション 説明

      [範囲ドロップダウンを表示せず、コンテキスト範囲を既定の設定にする]

      これは既定の設定です。このオプションを指定すると、範囲ドロップダウン リストはどのページにも表示されず、クエリはすべて既定でコンテキスト範囲 (検索対象の現在のサイトや現在のリストなど) に設定されます。

      [範囲ドロップダウンを表示せず、対象の結果ページを既定の設定にする]

      このオプションを指定すると、範囲ドロップダウン リストは表示されませんが、クエリはすべてコンテキスト範囲に設定されません。これは [すべてのサイト] ユーザー設定範囲です。[サイト コレクションの検索センター] でユーザー設定範囲の使用が有効になっている場合は、このプロパティの URL で指定した検索センターがすべてのクエリで使用されます。[サイト コレクションの検索センター] プロパティでユーザー設定範囲の使用が有効になっている必要があります。このプロパティでユーザー設定範囲の使用が有効になっていない場合は、すべてのクエリがサイト コレクションの検索結果ページに表示されます。既定値は /_layouts/OSSSearchResults.aspx です。

      [範囲ドロップダウンを表示する]

      このオプションを指定すると、範囲ドロップダウン リストがすべてのページに表示され、コンテキスト範囲がドロップダウン リストに既定値として表示されます。ユーザー設定範囲が有効になっていない場合、ユーザー設定範囲の表示グループの既定の範囲がドロップダウン リストに表示されます。

      [URL パラメーター 's' を表示し、既定の設定にする]

      このプロパティは [範囲ドロップダウンを表示する] に似ています。違いは、クエリの実行後、範囲ドロップダウン リストに表示される既定の範囲が元のクエリと同じ範囲になることです。

      [コンテキスト範囲を表示し、既定の設定にする]

      このオプションを指定すると、範囲ドロップダウン リストがすべてのページに表示されます。ドロップダウン リストには、ユーザー設定範囲が有効になっているかどうかにかかわらず、コンテキスト範囲が既定値として表示されます。

      [コンテキスト範囲を表示するが、含めない]

      このオプションを指定すると、範囲ドロップダウン リストがすべてのページに表示されますが、コンテキスト範囲がドロップダウン リストに含まれません。この値は、ユーザー設定範囲が有効になっている場合にのみ使用してください。ドロップダウン リストの既定の範囲は、ユーザー設定範囲の表示グループの既定の範囲になります。

      [コンテキスト範囲を表示するが、含めず、URL パラメーター 's' URL を既定の設定にする]

      このプロパティは [URL パラメーター 's' を表示し、既定の設定にする] に似ています。違いは、すべてのページに表示される範囲ドロップダウン リストにコンテキスト範囲が含まれないことです。

    • サイト コレクションの検索結果ページ。このプロパティでは、コンテキスト検索に使用する検索結果ページを構成します。この設定は、[サイト コレクションの検索結果モード] にコンテキスト範囲が含まれている場合にのみ構成できます。既定の osssearchresults.aspx ページの代わりにカスタマイズされたページを使用してコンテキスト検索を返す場合は、この設定を変更する必要があります。これは SharePoint Server 2010 で新しく導入された設定です。この設定を使用すると、更新プログラムの適用およびアップグレードの実行中に osssearchresults.aspx ページが置き換えられた場合に、既存の osssearchresults.aspx ページを編集する代わりにカスタム ページを作成できます。

      注意

      検索設定を変更した場合、サイト コレクションで変更が有効になるまでに数分かかることがあります。ページを更新すると、この問題を解決できます。

検索ボックス Web パーツの設定

検索ボックス Web パーツは、サイト コレクション内の任意のページに表示することができ、既定ではサイト コレクションの検索センターに表示されます。このセクションでは、検索ボックス Web パーツの使用可能なプロパティについて説明します。これらのプロパティは、サイト コレクション設定と組み合わせて使用します。

検索ボックス Web パーツのプロパティを構成するには

  1. この手順を実行しているユーザー アカウントが Designers グループのメンバーであることを確認します。

  2. 構成する検索ボックス Web パーツを表示するページに移動します。

  3. [サイトの操作] メニューで、[ページの編集] をクリックします。

  4. [検索ボックス Web パーツ] メニューで、[Web パーツの編集] をクリックします。

  5. [範囲ドロップダウン]、[クエリ テキスト ボックス]、[クエリ候補]、および [その他] の各プロパティを構成するには、次の表の情報を使用します。

    目的 実行する操作

    このサイト コレクションに対して定義されているすべての範囲を含むドロップダウン リストを検索ボックスに表示する

    [範囲ドロップダウン] の [ドロップダウン モード] 一覧で、[範囲ドロップダウンを表示する] を選択します。

    ドロップダウン リストを検索ボックスに表示し、既定の範囲を選択する (たとえば、URL が default.aspx?s=scope1 の場合は、scope1 が既定の範囲になります)

    [範囲ドロップダウン] の [ドロップダウン モード] 一覧で、[URL パラメーター ‘s’を表示し、既定の設定にする] を選択します。

    ドロップダウン リストを検索ボックスに表示し、サイトまたはリスト範囲を既定の設定にする

    [範囲ドロップダウン] の [ドロップダウン モード] 一覧で、[コンテキスト範囲を表示し、既定の設定にする] を選択します。

    ドロップダウン リストを検索ボックスに表示するが、現在のサイトまたは現在のリストに対して定義されている範囲を含めない

    [範囲ドロップダウン] の [ドロップダウン モード] 一覧で、[コンテキスト範囲を表示するが、含めない] を選択します。

    ドロップダウン リストを検索ボックスに表示し、既定の範囲を選択するが、現在のサイトまたは現在のリストに対して定義されている範囲を含めない

    [範囲ドロップダウン] の [ドロップダウン モード] 一覧で、[コンテキスト範囲を表示するが、含めず、URL パラメーター ‘s’ を既定の設定にする] を選択します。

    現在のサイトまたは現在のリストに対して定義されている範囲のみを既定の設定にし、ドロップダウン リストを検索ボックスに表示しない

    [範囲ドロップダウン] の [ドロップダウン モード] 一覧で、[範囲ドロップダウンを表示せず、コンテキスト範囲を既定の設定にする] を選択します。

    対象の結果ページのみを既定の設定にし、ドロップダウン リストを検索ボックスに表示しない

    [範囲ドロップダウン] の [ドロップダウン モード] 一覧で、[範囲ドロップダウンを表示せず、対象の結果ページを既定の設定にする] を選択します。

    範囲ドロップダウン リストにラベルを設定する

    メモNote
    このプロパティを機能させるには、[その他] ノードの [サイトのドロップダウン モードを使用] チェック ボックスをオフにする必要があります。既定では、このチェック ボックスはオフになっています。

    [範囲ドロップダウン] の [ドロップダウン ラベル] で、[クリックしてビルダーを使用] をクリックします。ラベルに文字を入力します。入力できる文字数は最大で 300 です。

    範囲ドロップダウン リストの幅を設定する

    [範囲ドロップダウン] の [ドロップダウンの幅を固定する (ピクセル単位)] ボックスに、1 ~ 1000 の値を入力します。

    検索ボックスの外観を変更したり、クエリ用語を追加するかどうかを指定するには、次の表の情報を使用します。

    目的 実行する操作

    検索ボックスのユーザー インターフェイス ラベルを追加する

    [クエリ テキスト ボックス] の [クエリ テキスト ボックスのラベル] ボックスに、検索ボックスのラベルとして使用するテキストを入力します。

    検索ボックスのサイズを変更する

    [クエリ テキスト ボックス] の [クエリ テキスト ボックスの幅 (ピクセル単位) ボックスに、ボックスの幅を表すピクセル数を入力します。既定値は 368 ピクセルです。最小値と最大値はありません。

    キーワード用語またはプロパティのフィルターをすべてのクエリに追加する

    [クエリ テキスト ボックス] の [追加のクエリ用語] ボックスに、クエリに追加するテキストを入力します (最大 500 文字)。

    追加したクエリ用語を説明するユーザー インターフェイス ラベルを追加する

    [クエリ テキスト ボックス] の [追加クエリの説明ラベル] ボックスに、追加のクエリ用語の目的を説明するテキストを入力します (最大 300 文字)。

    ユーザーに表示される検索ボックスのテキスト (“<サイト名> の検索” など) を追加または削除する

    [クエリ テキスト ボックス] の [クエリ ボックスに表示する文字列] ボックスに、表示するテキストを入力します。このテキストは、ユーザーが検索ボックスをクリックするまで表示されます。最大で 300 文字を入力できます。

    検索ボックスにクエリを入力するときに、クエリ候補を表示することができます。クエリ候補情報を変更するには、次の表の情報を使用します。

    目的 実行する操作

    クエリ候補をオンまたはオフにする

    [クエリ候補] で、[クエリ候補の表示] チェック ボックスをオンまたはオフにします。

    最小プレフィックス長を変更する

    [クエリ候補] の [最小プレフィックス長] ボックスに、1 以上の数値を入力します。最大値はありません。既定値は 2 です。

    候補の表示に必要な最小文字数を変更する

    [クエリ候補] の [候補取得までの待機時間 (ミリ秒)] ボックスに、1 ミリ秒以上の数値を入力します。最大値はありません。既定値は 250 ミリ秒です。

    警告

    この値を既定値より小さく設定すると、パフォーマンスが低下する場合があります。

    表示する候補の最大数を変更する

    [クエリ候補] の [表示する候補の数] ボックスに、1 以上の数値を入力します。最大値はありません。既定値は 8 です。

    \[**その他**\] ノードの設定を使用すると、サイト設定を活用できます。その他の設定を指定するには、次の表の情報を使用します。
    目的 実行する操作

    サイト コレクションに対して指定されている検索ボックス ドロップダウン モードを使用する (この設定は、[検索の設定] ページにあり、サイト コレクションの管理者によって設定されます)

    [その他] で、[サイトのドロップダウン モードを使用] チェック ボックスをオンまたはオフにします。

    サイト コレクションの [検索の設定] ページで定義されている結果ページを使用する (範囲ドロップダウン リストが [範囲ドロップダウンを表示する] に設定されている場合、この設定は上書きされます)

    [その他] で、[サイト レベルの既定値を使用する] チェック ボックスをオンまたはオフにします。既定では、このチェック ボックスはオフになっています。

    検索ボックスの横にある [高度な検索] リンクを追加または削除する

    [その他] で、[[高度な検索] リンクを表示する] チェック ボックスをオンまたはオフにします。既定では、このチェック ボックスはオンになっており、advanced.aspx ページにリンクされています。

    検索ボックスの横にある [ユーザー設定] リンクを追加または削除する

    [その他] で、[ユーザー設定リンクを表示する] チェック ボックスをオンまたはオフにします。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。

    検索クエリを開始する [検索開始] ボタンの外観を変更する

    [その他] の [検索ボタン イメージの URL] ボックスに、イメージ ファイルのパスを入力します。このイメージは 16×16 ピクセルである必要があります。

    検索クエリの実行中に有効になる [検索開始] ボタンの外観を変更する

    [その他] の [検索ボタン イメージの URL をアクティブにする] ボックスで、新しいイメージを参照するように URL を変更します。

    検索ボックスの上にポインターを置いたときの検索ボックスの外観を変更する

    [その他] の [右から左バージョンの検索ボタン イメージの URL] ボックスで、新しいイメージを参照するように URL を変更します。

    アクティブな検索ボタンの右から左イメージを変更する

    [その他] の [右から左バージョンの検索ボタン イメージの URL をアクティブにする] ボックスで、新しいイメージを参照するように URL を変更します。

    [高度な検索] ページの場所を変更する

    [その他] の [高度な検索ページの URL] ボックスに、[高度な検索] ページの URL を入力します。

    検索結果ページの URL を変更する

    [その他] の [対象の検索結果ページの URL] ボックスに、[対象の検索結果] ページの URL を入力します。

    [送信した検索を表示する] チェック ボックスを設定する

    [その他] で、[送信した検索を表示する] チェック ボックスをオンまたはオフにし、送信した検索を検索結果と共に表示します。

    検索ボックスの範囲の表示グループを定義する

    [その他] の [範囲の表示グループ] ボックスに、表示グループの名前を入力します。範囲の表示グループは、[範囲の管理] ページでサイト コレクションまたはファーム レベルで定義します。範囲の表示グループに含まれる範囲は、範囲ドロップダウン リストが表示される場合に表示されます。

    Web パーツの共通プロパティを構成する

    Web パーツには、Web パーツの外観、レイアウト、および詳細な特性を制御する共通のプロパティ セットがあります。Web パーツのプロパティは、ツール ウィンドウで変更します。

    注意

    次に示すいくつかの理由により、ツール ウィンドウに表示される Web パーツの共通プロパティは、このセクションに記載されているものとは異なる場合があります。

    • ツール ウィンドウに [詳細設定] セクションを表示するには、少なくともデザイナー権限が必要です。

    • 個々の Web パーツについては、Web パーツの開発者により、これらの共通プロパティの 1 つまたは複数が表示されないように設定されていたり、ツール ウィンドウの [外観]、[レイアウト]、および [詳細設定] セクションの下に表示されない追加プロパティが作成され、それらが表示されるように設定されている場合があります。

    • アクセス許可およびプロパティの設定によっては、Web パーツのプロパティが無効または非表示になる場合があります。

    アクセス許可レベルの詳細については、「ユーザー権限とアクセス許可レベル (SharePoint Server 2010)」および「SharePoint Server 2010 のセキュリティと保護」を参照してください。

    外観

    プロパティ 説明

    タイトル

    Web パーツのタイトル バーに表示される Web パーツのタイトルを指定します。

    高さ

    Web パーツの高さを指定します。

    Web パーツの幅を指定します。

    枠の状態

    ユーザーがページを開いたときにページに Web パーツ全体を表示するかどうかを指定します。既定では、枠の状態は [標準] に設定されており、Web パーツ全体が表示されます。状態が [最小化] に設定されている場合は、タイトル バーのみが表示されます。

    枠の種類

    Web パーツ フレームのタイトル バーと枠線を表示するかどうかを指定します。

    レイアウト

    プロパティ 説明

    非表示

    ユーザーがページを開いたときに Web パーツを表示するかどうかを指定します。このチェック ボックスがオンになっている場合、Web パーツはページの設計時にのみ表示され、Web パーツのタイトルにサフィックス (非表示) が付加されます。Web パーツを使用して Web パーツ接続経由で別の Web パーツにデータを提供する場合、データの提供元の Web パーツを表示したくないときには、その Web パーツを非表示にすることができます。

    方向

    Web パーツ コンテンツ内のテキストの方向を指定します。たとえば、アラビア語は右から左に記述される言語で、英語やその他のほとんどのヨーロッパ言語は左から右に記述される言語です。一部の種類の Web パーツでは、この設定が使用できない場合があります。

    領域

    Web パーツを配置するページ上の領域を指定します。注意: 領域を変更するアクセス許可がない場合、ページ上の領域はリスト ボックスに表示されません。

    領域のインデックス

    領域に複数の Web パーツが含まれている場合に、領域内の Web パーツの位置を指定します。順序を指定するには、テキスト ボックスに正の整数を入力します。領域内の Web パーツが上から下に順序付けされている場合、値 1 は Web パーツが領域の上部に表示されることを意味します。領域内の Web パーツが左から右に順序付けされている場合、値 1 は Web パーツが領域の左側に表示されることを意味します。たとえば、上から下に順序付けされている空の領域に Web パーツを追加すると、[領域のインデックス] は 0 になります。領域の下部に 2 番目の Web パーツを追加すると、その Web パーツの [領域のインデックス] は 1 になります。2 番目の Web パーツを領域の上部に移動するには、「0」を入力し、その後に最初の Web パーツに対して「1」を入力します。

    注意

    領域内の各 Web パーツには、一意の [領域のインデックス] 値が必要です。したがって、現在の Web パーツの [領域のインデックス] 値を変更すると、領域内の別の Web パーツの [領域のインデックス] 値も変更される場合があります。

    詳細設定

    プロパティ 説明

    最小化を許可する

    Web パーツを最小化できるかどうかを指定します。

    閉じるのを許可する

    Web パーツをページから削除できるかどうかを指定します。

    非表示を許可する

    Web パーツを非表示にできるかどうかを指定します。

    領域の変更を許可する

    Web パーツを別の領域に移動できるかどうかを指定します。

    接続を許可する

    Web パーツが別の Web パーツとの接続に参加できるかどうかを指定します。

    個人用ビューでの編集を許可する

    個人用のビューで Web パーツのプロパティを変更できるかどうかを指定します。

    エクスポート モード

    この Web パーツについて、エクスポートが許可されるデータのレベルを指定します。構成によっては、この設定が使用できない場合があります。

    タイトル URL

    Web パーツに関する追加情報を含むファイルの URL を指定します。Web パーツのタイトルをクリックすると、このファイルが別のブラウザー ウィンドウに表示されます。

    説明

    Web パーツ タイトルまたは Web パーツ アイコンの上にマウス ポインターを置いたときに表示されるヒントを指定します。このプロパティの値は、ツール ウィンドウの [Web パーツの検索] メニューの [検索] コマンドを使用して Web パーツを検索するときに使用されます。

    ヘルプ URL

    Web パーツに関するヘルプ情報を含むファイルの場所を指定します。Web パーツ メニューの [ヘルプ] コマンドをクリックすると、このヘルプ情報が別のブラウザー ウィンドウに表示されます。

    ヘルプ モード

    Web パーツのヘルプ コンテンツをブラウザーに表示する方法を指定します。次のいずれかを選択します。[モーダル]: 別のブラウザー ウィンドウを開きます (ブラウザーにこの機能がある場合)。ユーザーは、Web ページに戻る前にウィンドウを閉じる必要があります。[モードレス]: 別のブラウザー ウィンドウを開きます (ブラウザーにこの機能がある場合)。ユーザーは、Web ページに戻る前にウィンドウを閉じる必要はありません。これは既定値です。[移動]: 現在のブラウザー ウィンドウで Web ページを開きます。

    注意

    カスタムの Microsoft ASP.NET Web パーツではこのプロパティはサポートされていますが、既定の SharePoint ヘルプ トピックは別のブラウザー ウィンドウでのみ開きます。

    カタログ アイコン イメージの URL

    Web パーツの一覧で Web パーツ アイコンとして使用されるイメージを含むファイルの場所を指定します。このイメージのサイズは 16×16 ピクセルである必要があります。

    タイトル アイコン イメージの URL

    Web パーツのタイトル バーで使用されるイメージを含むファイルの場所を指定します。このイメージのサイズは 16×16 ピクセルである必要があります。

    エラー メッセージのインポート

    Web パーツのインポートに問題が生じた場合に表示されるメッセージを指定します。