ダッシュボード デザイナーを使用してダッシュボード ページを作成する
適用先: SharePoint Server 2010 Enterprise
トピックの最終更新日: 2010-06-02
ダッシュボード作成者がダッシュボードで表示するビューを作成すると、そのダッシュボード アイテムを格納するだっしゅぼーど ページを作成できます。ここでは、PerformancePoint ダッシュボード デザイナーを使用してダッシュボード ページを作成する方法を説明します。
ダッシュボード デザイナーを使用してダッシュボード ページを作成するときは、最初にページ テンプレートを選択します。各ページに対して選択したページ レイアウト テンプレートを変更した後、アイテムをページに追加できます。
ダッシュボードの最初のページを作成するには
ダッシュボード デザイナー で、[ワークスペース ブラウザー] の [PerformancePoint コンテンツ] をクリックします。
リボンで、[作成] タブをクリックします。
リボンの [ダッシュボード アイテム] グループで、[ダッシュボード] をクリックします。
[ダッシュボード ページ テンプレートの選択] ダイアログ ボックスが表示されます。
ダッシュボード ページのページ レイアウトを選択して、[OK] をクリックします。
次の一覧で示す 7 種類のページ レイアウト テンプレートから選択できます。
1 領域
2 列
2 行
3 列
3 行
列、分割列
ヘッダー、2 列
ヒント
表示するダッシュボード コンテンツに最適なページ レイアウト テンプレートを選択します。たとえば、ただ 1 つのレポートまたはスコアカードを表示する場合は、[1 領域] テンプレートを選択します。一方、複数のレポートと 1 つのダッシュボード フィルターを表示する場合は、[ヘッダー、2 列] テンプレートを選択します。
1 ページに表示するアイテムが多くなりすぎないようにすることをお勧めします。多すぎると、個別のアイテムがページ上で正しく表示されない可能性があります。ダッシュボードに簡単にページを追加して、多数のレポートやスコアカードをダッシュボードに表示できます。(省略可能) ダッシュボード ページ レイアウトを変更します。たとえば、ダッシュボードの領域を追加または削除したり、ダッシュボードの領域のサイズを構成したりできます。詳細については、領域の追加、削除、サイズ変更を行う」を参照してください。
中央の作業ウィンドウで、[プロパティ] タブをクリックします。
[名前] ボックスに、ダッシュボードに使用する名前を入力します。
注意
指定した名前は、個別のダッシュボード ページではなくダッシュボードに表示されます。
(省略可能) ダッシュボードの場所を指定するには、[ 表示フォルダー ] をクリックしてから、フォルダーを選択または作成します。
(省略可能.) ダッシュボード ページの名前を指定するには、次の手順に従います。
中央のウィンドウで、[エディター] タブをクリックします。
[ページ] セクションで、ダッシュボード ページの名前をクリックして強調表示し、ページの新しい名前を入力します。
[ワークスペース ブラウザー] でダッシュボードを右クリックしてから [保存] をクリックします。
ページをダッシュボードに追加するには
ダッシュボードがダッシュボード デザイナーに表示され、編集可能になっている状態から始めます。中央の作業ウィンドウで、[エディター] タブをクリックします。
[ページ] セクションで [新しいページ] をクリックして、[ダッシュボード ページ テンプレートの選択] ダイアログ ボックスを開きます。
ダッシュボード ページのページ レイアウトを選択して、[OK] をクリックします。
(省略可能) ダッシュボード ページ レイアウトを変更します。たとえば、ダッシュボードの領域を追加または削除したり、ダッシュボードの領域のサイズを構成したりできます。詳細については、領域の追加、削除、サイズ変更を行う」を参照してください。
(省略可能.) ダッシュボード ページの名前を指定するには、次の手順に従います。
中央のウィンドウで、[エディター] タブをクリックします。
[ページ] セクションで、ダッシュボード ページの名前をクリックして強調表示し、ページの新しい名前を入力します。
ダッシュボードに追加するページごとに、手順 1. ~ 5. を繰り返します。
ページ ナビゲーターを表示する場合は、[プロパティ] タブをクリックし、[ナビゲーションにページの一覧を含める] チェック ボックスをオンにします。
[ワークスペース ブラウザー] でダッシュボードを右クリックしてから [保存] をクリックします。
ダッシュボード ページを設定した後は、レポート、スコアカード、フィルターなどのアイテムをダッシュボード ページに追加できます。