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SQL Server テーブル データ接続を作成する (PerformancePoint Services)

 

適用先: SharePoint Server 2010 Enterprise

トピックの最終更新日: 2016-12-08

SQL Server のテーブルまたはビューを、PerformancePoint Services でデータ ソースとして使用できます。SQL Server のデータ ソースとして使用できるのはテーブルとビューだけです。SQL データベースのデータをダッシュボード デザイナーから変更することはできません。

重要

PerformancePoint Services は、委任された Windows ID を使用して外部データ ソースにアクセスします。したがって、外部データ ソースは SharePoint Server 2010 ファームと同じドメイン内に存在する必要があります。外部データソースが同じドメイン内に存在しない場合は、外部データソースに対する認証が失敗します。詳細については、「サービス アーキテクチャの計画 (SharePoint Server 2010)」の「外部データ ソースにアクセスするサービスに対する考慮を計画する」を参照してください。

この記事の内容

  • SQL Server のテーブル データ ソース接続を作成する

  • ビデオ デモ

SQL Server のテーブル データ ソース接続を作成する

PerformancePoint Services では、データ ソースのセキュリティ設定は各データ ソースに格納されます。SQL Server のテーブルの場合、サーバーに対する認証では無人サービス アカウントまたはユーザー ID を使用できます。ユーザー ID の場合は Kerberos プロトコルが必要です。

ヒント

サーバー接続を指定する前に、認証方法を選択することをお勧めします。

SQL Server のテーブル データ ソース接続を作成するには

  1. ダッシュボード デザイナーを起動します。

  2. [作成] タブをクリックし、[データ ソース] をクリックします。

  3. [データ ソース テンプレートを選択します] ダイアログ ボックスの [カテゴリ] ウィンドウで、[表形式リスト] をクリックし、次に [SQL Server テーブル] をクリックします。[OK] をクリックします。

  4. 左側のナビゲーション ウィンドウ (ワークスペース ブラウザー) で、データ ソースの名前を入力します。

  5. 中央のウィンドウで、[エディター] タブをクリックします。[データ ソースの設定] セクションで、データ ソースを認証する方法を選択します。

  6. [更新間隔] で、ソースからデータを更新する間隔 (分単位) を指定します。

  7. [接続の設定] セクションで、データ ソースに接続する方法を選択します。

    標準の接続を使用するには:

    1. [標準の接続を使用] を選択します。

    2. 接続するサーバーの完全パスを入力します。データベースの一覧にオプションが設定されます。

    3. [データベース] ボックスで、データベース名を選択します。

    特定の接続文字列を使用するには:

    1. [次の接続を使用する] を選択します。

    2. 接続するサーバーとデータベースの完全パスを含む接続文字列を入力します。

    3. [テーブル] ボックスの一覧で、使用するテーブルを選択します。

  8. [データ ソースのテスト] をクリックし、接続が正しく構成されていることを確認します。

  9. [ワークスペース ブラウザー] でデータ ソースを右クリックし、[保存] をクリックします。

    注意

    データ接続に対して選択する SQL Server テーブルに日時の列が含まれている場合、データ ソースが保存されていないことを示すエラー メッセージが表示される場合があります。このエラーは、データ ソースが実際に保存されていても発生する可能性があります。これは既知の問題です。

ビデオ デモ

次のビデオでは、PerformancePoint Services で SQL Server のテーブル データ接続を作成する方法を紹介しています。ご覧ください。

ビデオ: SQL Server へのデータ接続を作成する

ビデオを見る (英語) | ビデオをダウンロードするには、リンクを右クリックして、[対象をファイルに保存] をクリックします。