Job-database-statistics : Stsadm プロパティ (Office SharePoint Server)
説明
データベースの統計を収集するタイム スケジュールを指定します。
Microsoft SQL Server のサーバーは、インデックスで使用される配布キーの値に関する統計を保持します。この情報は、処理時のクエリを最適化するために使用されます。このジョブは、各コンテンツ データベースのテーブル内の統計を更新するように SQL Server に通知します。
このプロパティは、SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトの [タイマ ジョブの編集] ページにある [データベースの統計] エントリと同等です。
構文
stsadm -o setproperty
-propertyname job-database-statistics
-propertyvalue <有効な日付および時間間隔>
[-url <https://server_name>]
getproperty 操作の構文は以下のとおりです。
stsadm -o getproperty
** propertyname job-database-statistics**
[-url <https://server_name>]
注意
-propertyname の代わりに -pn を、-propertyvalue の代わりに -pv を使用できます。
プロパティ値
次の表に使用できる値を示します。
値 | 説明 |
---|---|
propertyname |
プロパティの名前を取得または設定します。 |
propertyvalue |
以下のいずれかのスケジュール形式で指定された有効な Windows SharePoint Services Timer サービス (SPTimer) :
既定値は "weekly between X and Y (毎週 X ~ Y までの間)" です。ここで、"X" は最初の日時の範囲、"Y" は 2 番目の日時の範囲です。 |
url |
通常は、http://*server_name*という形式の、Web アプリケーションの URL へのパスです。 |
例
データベース統計を Web アプリケーション https://test に収集するスケジュールを設定するには、以下の構文を使用します。
stsadm -o setproperty -pn job-database-statistics -pv "daily at 15:00:00 (毎日 15 時)" -url https://test
job-database-statistics プロパティの現在の設定を表示するには、以下の構文を使用します。
stsadm -o getproperty -pn job-database-statistics -url https://test