プロジェクトのライフ サイクルのフェーズとステージを定義する (Project Server 2010)
適用先: Project Server 2010
トピックの最終更新日: 2016-11-30
プロジェクトのライフ サイクルの定義は、3 つの手順で行います。最初に、フェーズを作成する必要があります。次に、そのフェーズ内のステージを作成します。3 番目に、そのフェーズとステージをエンド ツー エンドのワークフローとして接続します。Microsoft Project Web App では、サイト管理者がフェーズとステージを作成します。
この記事の内容
概要
フェーズを作成する
ステージを作成する
ワークフローを作成する
フェーズを作成する
サイド リンク バーの [サーバー設定] をクリックします。
[ワークフローおよびプロジェクト詳細ページ] セクションで、[ワークフロー フェーズ] をクリックします。
[新しいワークフロー フェーズ] をクリックします。
[名前] ボックスと [説明] ボックスに入力し、[保存] をクリックします。
ステージを作成する
サイド リンク バーの [サーバー設定] をクリックします。
[ワークフローおよびプロジェクト詳細ページ] セクションで、[ワークフロー ステージ] をクリックします。
[新しいワークフロー ステージ] をクリックします。
作成しているステージに関する情報を指定します。
[名前と説明] セクションで、ステージの名前と説明を対応するボックスに入力します。
[提出の説明] セクションで、ユーザーがワークフローのこのステージで提案を提出するときに表示される説明を入力します。
[ワークフロー フェーズ] セクションで、このステージのフェーズを選択します。
[ワークフロー ステージ状態プロジェクト詳細ページ] セクションで、プロジェクトがこのステージに入ったときに表示されるページを選択します。
[表示可能なプロジェクト詳細ページ] セクションで、このステージに含めるプロジェクト詳細ページを、[使用可能なプロジェクト詳細ページ] ボックスから選択します。次に、[追加] をクリックして、これを [選択したプロジェクト詳細ページ] ボックスに移動します。ページは、[選択したプロジェクト詳細ページ] ボックスに示されている順に表示されます。リストを並べ替えるには、ページを選択し、[上へ] または [下へ] をクリックします。
[表示可能なプロジェクト詳細ページの詳細設定] セクションで、[表示可能なプロジェクト詳細ページ] セクション内の [選択したプロジェクト詳細ページ] ボックスで選択されているページの説明を入力します。リスト内の各ページをクリックし、[表示可能なプロジェクト詳細ページの詳細設定] セクションに説明を入力します (該当する場合)。
[選択したプロジェクト詳細ページ] ボックスに示されているページでユーザーによるアクションが必要な場合は、目的のページを選択し、[表示可能なプロジェクト詳細ページの詳細設定] セクション内の [プロジェクト詳細ページに注意する必要がある] チェック ボックスをオンにします。
[必須のユーザー設定フィールド] セクションで、このステージで必須のユーザー設定フィールドを [ユーザー設定フィールドの選択] ボックスから選択し、[追加] をクリックして、それを右側のボックスに移動します。
注意
このステージで必須のユーザー設定フィールドは、[表示可能なプロジェクト詳細ページ] セクションで選択したプロジェクト詳細ページの少なくとも 1 つに表示されます。表示されないユーザー設定フィールドを必須とした場合、プロジェクトはワークフロー内のこのステージを越えて続行することはできません。
[読み取り専用のユーザー設定フィールド] セクションで、このステージで読み取り専用にするフィールドを [ユーザー設定フィールドの選択] ボックスから選択し、[追加] をクリックして、それを右側のボックスに移動します。
[戦略的影響を与える動作] セクションで、このステージでの戦略的影響の値を [読み取り専用]、[編集可能]、[必須] のいずれにするかを選択します。
[プロジェクトのチェックインの必要性] セクションで、ワークフローの次のステージに移動する前にこのステージでユーザーがプロジェクトをチェックインする必要がある場合は、[プロジェクトのチェックインを必須にする] チェック ボックスをオンにします。
[保存] をクリックして、選択したフェーズにこのステージを追加します。
ワークフローを作成する
次に、定義したステージのワークフローを決定します。ワークフローのロジックは Visual Studio 内で作成し、サーバー管理者が実行する必要があります。この手順の詳細については、Project SDK ドキュメントと、次のビデオおよび Web キャストを参照してください。