Project Server VME: 仮想移行環境をインポートする
適用先: Project Server 2010
トピックの最終更新日: 2016-11-30
Project Server 仮想移行環境 (VME) は、Microsoft ダウンロード センターの Project Server 仮想移行環境ダウンロード パッケージ (英語) (https://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=c2049eb8-2131-47d0-85ed-c24548f7f27b\&displaylang=en) (英語) からインポートする必要があります。以下に示す手順で、VME をインポートし、Windows Server 2008 R2 コンピューター上で Hyper-V マネージャーを使用して仮想マシンに復元します。
重要
VME は、Windows Server 2008 R2 で Hyper-V マネージャー機能を使用した場合にのみサポートされています。VME は Windows Server 2008 では動作しません。
ここでは、Project Server 仮想移行環境用に Hyper-V 環境を構成するために必要な複数のタスクのうちの 1 つについて説明します。Hyper-V 環境を構成するために必要なその他のタスクの詳細については、「Project Server VME 用の Hyper-V 環境を構成する」を参照してください。VME の詳細については、「Project Server 2010 VME の概要」を参照してください。
仮想移行環境をインポートするには
VME ファイルを格納するためのディレクトリを Hyper-V ホストに作成します。zip ファイルは約 3.5 GB であり、解凍すると約 7 GB になります。これに合わせてハード ディスクの容量を計画してください。
"Project Server VME.ZIP" ファイルをダウンロードします。ファイルの内容を、作成したディレクトリに解凍します。解凍が完了すると、"ProjectVME" という名前のサブディレクトリが作成されます。
Hyper-V ホスト コンピューターで Hyper-V マネージャーを起動します。
[操作] ウィンドウで [仮想マシンのインポート] を選択します。
[仮想マシンのインポート] ダイアログ ボックスで、[参照] をクリックします。[フォルダーの選択] ダイアログ ボックスで、手順 2. で作成した ProjectVME ディレクトリを選択し、[フォルダーの選択] をクリックします。これには config.xml ファイルが含まれます。
[仮想マシンのインポート] ダイアログ ボックスで、[インポート] をクリックします。
注意
インポート プロセスが完了しても、VME 仮想マシンはまだ起動しないでください。
インポートが完了したら、「Project Server VME: ホスト コンピューターと VME 仮想マシンの間のデータ交換をセットアップする」を参照して、VME 仮想マシンと VM ホスト コンピューターの間のデータ交換を構成します。