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データベースをバックアップする (Project Server 2010)

 

適用先: Project Server 2010

トピックの最終更新日: 2009-10-27

ここでは、Microsoft SQL Server データベースをバックアップするプロセスについて説明します。

Project Server 2010 の組み込みツールを使用してデータベースをバックアップする

重要

この方法は、完全なファーム バックアップを作成する場合にのみ使用する必要があります。完全なファーム バックアップまたは回復を実行するための推奨される唯一の方法は、SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトです。

SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトを使用してデータベースをバックアップするには、以下の手順を使用します。

Office Project Server の組み込みツールを使用してファームをバックアップするには、次のアカウントと権限を使用する必要があります。

  • サーバーの全体管理を実行しているサーバーにログオンする必要があります。

  • バックアップ ファイルの保存に使用する共有フォルダーが必要です。

重要

以下の手順を実行するには、ファーム管理者 SharePoint グループのメンバーである必要があります。

重要

バックアップ処理中にエラーが発生する場合は、データの破損を防止するために、プロセス全体を再起動する必要があります。

サーバーの全体管理を使用してデータベースをバックアップする

  1. SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトの [サーバー構成の管理] ページで、[バックアップと復元] セクションの [バックアップの実行] をクリックします。

  2. [バックアップするコンポーネントの選択] ページで、バックアップするデータベースのチェック ボックスをオンにします。[バックアップ オプションへ] をクリックします。

  3. [バックアップ オプションの選択] ページでは、差分バックアップによって、前回のバックアップ後に作成または変更されたデータがバックアップされます。完全バックアップと差分バックアップを組み合わせて実行する場合、復元では、前回の完全バックアップ、前回の差分バックアップ、およびその間の差分バックアップのデータが必要になります。

    • [バックアップ コンテンツ] セクションで、選択したデータベースが表示されていることを確認します。

    • [バックアップの種類] セクションで、[完全] をクリックします。

    • [バックアップ ファイルの場所] セクションで、バックアップ フォルダーの UNC パスを入力します。

  4. [OK] をクリックします。

    [更新] をクリックすると、[バックアップの状態] ページでバックアップ ジョブの状態を表示できます。また、このページは 30 秒ごとに自動的に更新されます。バックアップや復元は Timer Service ジョブなので、バックアップが開始されるまで数秒かかる場合があります。

    エラーが表示された場合は、前に指定した UNC パスにある spbackup.log ファイルを表示すると、詳細情報を確認できます。