Project Server 2007 キューブ作成サービスで SQL Server 2008 Analysis Services を使用するための要件
更新日: 2012年1月
トピックの最終更新日: 2012-01-30
キューブを作成するには、SQL Server 2000 Analysis Services、SQL Server 2005 Analysis Services、または SQL Server 2008 Analysis Services を使用できます。ここでは、Microsoft Office Project Server 2007 キューブ作成サービスで SQL Server 2008 Analysis Services を使用するための要件について説明します。
SQL Server 2000 Analysis Services の要件については、「Project Server 2007 キューブ作成サービスで SQL Server 2000 Analysis Services を使用するための要件」を参照してください。
SQL Server 2005 Analysis Services の要件については、「Project Server 2007 キューブ作成サービスで SQL Server 2005 Analysis Services を使用するための要件」を参照してください。
この記事では、以下のことについて説明します。
Project Server アプリケーション サーバーに Decision Support Object (意思決定オブジェクト : DSO) クライアント コンポーネントをインストールする。SQL Server 2008 Analysis Services と通信するためにアプリケーション サーバーで必要な SQL Server コンポーネントを、正しくインストールする方法について説明します。
SQL Server 2008 Analysis Services にアクセスする共有サービス プロバイダ (SSP) のアカウントを構成する。SSP アカウントを OLAP ユーザー グループに追加する方法と、SQL Server 2008 Analysis Services で SSP アカウントを管理者として追加する方法について説明します。
SQL Server 2008 Analysis Services を構成する。以下の 2 つのオプションを使用して、リポジトリ データベースを作成する方法について説明します。
SQL Server 2008 データベースを作成してリポジトリ データベースを作成する
SQL Server 2000 Microsoft Jet データベースを使用してリポジトリを作成する。
Analysis Services サービス アカウントに、Project Server レポート データベースへのアクセスを許可する。キューブ作成サービスが必要としているレポート データベースにアクセスするための権限を、SQL Server Analysis Services アカウントに与える方法について説明します。
Project Web Access でキューブを作成および表示するための要件。OLAP キューブ データを使用するデータ分析ビューを作成および使用するために必要なコンポーネントを、インストールする方法について説明します。
SQL Server 2008 Analysis Services のポート要件。Project Server アプリケーション サーバーと SQL Server Analysis Services サーバー間のトラフィックのポート要件について説明します。
Office Web コンポーネントのポート要件。エクストラネット経由でデータ分析ビューを使用して OLAP キューブ データの表示を試みるときの、Office Web コンポーネントのポート要件について説明します。
エラー メッセージおよび考えられる解決方法。Office Project Server 2007 キューブ作成サービスで SQL Server 2008 Analysis Services を構成する場合に発生する可能性があるエラーと、考えられる解決方法および回避策について説明します。
Decision Support Object (意思決定オブジェクト : DSO) クライアント コンポーネントを Project Server アプリケーション サーバーにインストールする
Office Project Server 2007 は、SQL Server 2000、2005、または 2008 バージョン のいずれの Analysis Services でも使用できますが、最初は SQL Server 2000 Analysis Services で使用するために作成されました。Microsoft SQL Server 2008 に組み込まれている Decision Support Objects (意思決定オブジェクト : DSO) ライブラリにより、SQL Server 2000 の Analysis Services 用に作成されたプログラムが SQL Server 2008 の Analysis Services で動作します。Office Project Server 2007 は、SQL Server 2000 Analysis Services の DSO ライブラリを使用して、OLAP キューブ データの作成と管理を行います。SQL Server 2008 Analysis Services の下位互換性の機能により、Office Project Server 2007 が OLAP キューブ管理のために必要とする DSO モデルを使用できます。
既定では、DSO ライブラリは SQL Server 2008 のインストール プロセスによってインストールされます。ただし、キューブ作成のためには、Project Server アプリケーション サーバーが実行されているすべてのサーバーに DSO ライブラリがインストールされている必要があります。このため、Project Server アプリケーション サーバーが実行されているサーバーに Analysis Services がインストールされていない場合は、DSO ライブラリをインストールしてください。
DSO ライブラリをインストールするには、SQL Server 2005 Feature Pack に含まれる再配布可能パッケージのセットを入手します。このセットの内容は次のとおりです。
Microsoft SQL Server Native Client
Microsoft SQL Server 2005 管理オブジェクト コレクション
Microsoft SQL Server 2005 の旧バージョンとの互換性コンポーネント
重要 |
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この記事は SQL Server 2008 Analysis Services に関するものですが、これらのコンポーネントを「Microsoft SQL Server 2005 用 Feature Pack - 2008 年 12 月」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=142288&clcid=0x411) からダウンロードすることは重要です。現時点では、これらのコンポーネントをインストールおよびダウンロードするために SQL Server 2008 の Feature Pack を使用しないでください。これらのファイルを使用して、Project Server 2007 で SQL Server 2008 Analysis Services にキューブを作成することはできません。 |
重要 |
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「Microsoft SQL Server 2005 用 Feature Pack - 2008 年 12 月」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=142288&clcid=0x411) から Microsoft SQL Server 2005 管理オブジェクトをインストールする前に、同じ Feature Pack コレクションから Microsoft SQL Server Native Client をインストールする必要があります。最初に、このコンポーネントをインストールすることが重要です。 |
[!メモ] SQL Server 2008 Analysis Services が Project Server アプリケーション サーバーで実行されている場合 (1 台のコンピュータへのインストールの場合など)、DSO ライブラリは既にインストールされています。その構成では、Microsoft SQL Server 2005 の旧バージョンとの互換性コンポーネントをダウンロードして適用する必要はありません。
Microsoft SQL Server Native Client をインストールする
「Microsoft SQL Server 2005 用 Feature Pack - 2008 年 12 月」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=142288\&clcid=0x411) のダウンロード ページを参照します。
Microsoft SQL Server Native Client の [X86 パッケージ] (sqlncli.msi) をクリックします。
[!メモ] 64 ビット版の Office Project Server 2007 をアプリケーション サーバーで使用している場合は、[X64 パッケージ] を選択します。
[実行] をクリックして、ダウンロードを開始します。
[実行する] をクリックして、インストールを開始します。
[Microsoft SQL Server Native Client のインストール ウィザードへようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。
[使用許諾契約書] ページで [使用許諾契約書に同意します] を選択し、[次へ] をクリックします。
[登録情報] ページで、氏名と会社を入力します。[次へ] をクリックします。
[機能の選択] ページで、両方の機能 (クライアント コンポーネントと SQL Server Native Client SDK) で [この機能とすべてのサブ機能はローカル ハード ドライブにインストールされます。] オプションがオンになっていることを確認します。[次へ] をクリックします。
[プログラムのインストール準備の完了] ページで、[インストール] をクリックします。
インストールを完了したら、[完了] をクリックします。
重要 |
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「Microsoft SQL Server 2005 用 Feature Pack - 2008 年 12 月」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=142288&clcid=0x411) から Microsoft SQL Server 2005 Native Client をインストールしてください。 |
Microsoft SQL Server 2005 管理オブジェクト コレクションをインストールする
「Microsoft SQL Server 2005 用 Feature Pack - 2008 年 12 月」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=142288\&clcid=0x411) のダウンロード ページを参照します。
Microsoft SQL Server 2005 管理オブジェクト コレクションの [X86 パッケージ] (SQLServer2005_XMO.msi) をクリックします。
[!メモ] 64 ビット版の Office Project Server 2007 をアプリケーション サーバーで使用している場合は、[X64 パッケージ] を選択します。
[実行] をクリックして、ダウンロードを開始します。
[実行する] をクリックして、インストールを開始します。
[Microsoft SQL Server Native Client のインストール ウィザードへようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。
[使用許諾契約書] ページで [使用許諾契約書に同意します] を選択し、[次へ] をクリックします。
[登録情報] ページで、氏名と会社を入力します。[次へ] をクリックします。
[プログラムのインストール準備の完了] ページで、[インストール] をクリックします。
インストールを完了したら、[完了] をクリックします。
Microsoft SQL Server 2005 の旧バージョンとの互換性コンポーネントをインストールする
「Microsoft SQL Server 2005 用 Feature Pack - 2008 年 12 月」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=142288\&clcid=0x411) のダウンロード ページを参照します。
Microsoft SQL Server 2005 の旧バージョンとの互換性コンポーネントの [X86 パッケージ] (SQLServer2005_BC.msi) をクリックします。
[!メモ] 64 ビット版の Office Project Server 2007 をアプリケーション サーバーで使用している場合は、[X64 パッケージ] を選択します。
[実行] をクリックして、ダウンロードを開始します。
[実行する] をクリックして、インストールを開始します。
[Microsoft SQL Server 2005 の旧バージョンとの互換性のインストール ウィザードへようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。
[使用許諾契約書] ページで [使用許諾契約書に同意します] を選択し、[次へ] をクリックします。
[登録情報] ページで、氏名と会社を入力します。[次へ] をクリックします。
[機能の選択] ページで、DSO コンポーネントで [この機能とすべてのサブ機能はローカル ハード ドライブにインストールされます。] オプションが選択されていることを確認します。[次へ] をクリックします。
[プログラムのインストール準備の完了] ページで、[インストール] をクリックします。
インストールを完了したら、[完了] をクリックします。
SQL Server 2008 Analysis Services にアクセスする SSP アカウントを構成する
SQL Server 2008 Analysis Services を構成する前に、このサービスにアクセスするのに適切な権限を持つように、共有サービス プロバイダ (SSP) のアカウントを構成する必要があります (SSP アカウントは、使用しているアプリケーション プールのセキュリティ アカウントです)。
これには、次の作業を行う必要があります。
SQL Server 2008 Analysis Services をホストしているコンピュータで、SSP アカウントを OLAP ユーザーのローカル グループに追加します。
SQL Server 2008 Analysis Services インスタンスに対して、SSP アカウントを管理者として追加します。
最初に、次のようにして SSP アカウントを特定します。
SSP アカウントを特定する
SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトで、サイド リンク バーの [共有サービス管理] をクリックします。
[このファームの共有サービスの管理] ページで、使用する共有サービス プロバイダのボックスの一覧の [プロパティの編集] をクリックします。
[共有サービス プロバイダーの編集] ページの [SSP サービス資格情報] セクションで、[ユーザー名] フィールドのアカウント名をメモします。これが SSP アカウントです。
SSP アカウントを OLAP ユーザー グループに追加する
SQL Server 2008 Analysis Services をインストールすると、そのサーバーには、ユーザーがサービスにアクセスできるようにするローカル グループが作成されます。このグループの名前は SQLServerMSASUser$<サーバー名>$MSSQLSERVER です。このグループに SSP アカウントを追加する必要があります。
[!メモ] SQL Server 2000 Analysis Services のこのグループは、OLAP Administrators グループと似ています。しかし、SQL Server 2008 Analysis Services 用に使用されるこのグループのメンバに、自動的に管理特権が割り当てられるわけではありません。
SSP アカウントを OLAP ユーザーのローカル グループに追加する
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[管理ツール] をポイントし、[コンピューターの管理] をクリックします。
[コンピューターの管理] ページで、左側のウィンドウの [システム ツール] の下にある [ローカル ユーザーとグループ] を展開します。次に、[グループ] フォルダをクリックします。
右側のウィンドウで、[名前] の一覧の [SQLServerMSASUser$<SERVERNAME>$MSSQLSERVER] をダブルクリックします。
[!メモ] <SERVERNAME> は、コンピュータの名前を表しています。
[SQLServerMSASUser$<SERVERNAME>$MSSQLSERVER のプロパティ] ページで、[追加] をクリックします。
[ユーザー、コンピューター、またはグループの選択] ページで、[選択するオブジェクト名を入力してください] セクションに移動し、SSP アカウントの名前を追加します。[名前の確認] をクリックして、アカウントが存在することを確認します。
[OK] をクリックします。
SQL Server 2008 Analysis Services で管理権限を持つように SSP アカウントを構成する
データベースを作成する権限を持つように、SSP アカウント を SQL Server 2008 Analysis Services の管理者として追加する必要があります。SQL Server 2000 Analysis Services では、ユーザーが OLAP Administrators グループに追加されると、自動的にこの設定が行われます。SQL Server 2005 Analysis Services と同様に、ユーザーを手動で SQL Server 2008 Analysis Services のサーバー管理者ロールにメンバとして追加する必要があります。
Microsoft SQL Server 2008 Analysis Services のインスタンス内では、サーバー管理者ロールのメンバは、そのインスタンス内にあるすべての Analysis Services オブジェクトとデータに無条件でアクセスできます。サーバー管理者ロールのメンバは、Microsoft Windows のユーザーやグループを Analysis Services サーバー ロールに追加できます。データベースの作成、サーバー プロパティの変更、トレースの起動 (イベントの処理目的以外) など、サーバー全体が対象のタスクを実行するためには、ユーザーはサーバー管理者ロールのメンバであることが必要です。
SQL Server 2008 Analysis Services のサーバー管理者ロールのメンバとして SSP アカウントを追加する
SQL Server Management Studio を開きます。[サーバーへの接続] ウィンドウで、使用する予定の SQL Server 2008 Analysis Services のインスタンスに接続します。
SQL Server Management Studio の [オブジェクト エクスプローラ] で、目的の SQL Server 2008 Analysis Services InstanceName を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[分析サーバーのプロパティ] ページの [ページの選択] ウィンドウで、[セキュリティ] をクリックします。サーバー ロールのメンバである NT ユーザーおよびグループが一覧に表示されます。
[追加] をクリックします。[ユーザーまたはグループの選択] ページで、[選択するオブジェクト名を入力してください] フィールドに移動し、サーバー ロールに追加しようとしている SSP アカウントの名前を追加します。[名前の確認] をクリックして、アカウントが存在することを確認します。
[OK] をクリックします。
SQL Server 2008 Analysis Services を構成する
DSO クライアントを Project Server アプリケーション サーバーにインストールしたら、リポジトリ データベースを作成し、SQL Server 2008 Analysis Services を構成してリポジトリ データベースへのアクセスを有効にする必要があります。リポジトリ データベースは、次の 2 つの方法のどちらかで作成できます。
SQL Server 2008 データベースにリポジトリを作成する。
SQL Server 2000 Microsoft Jet データベースを使用してリポジトリを作成する。
オプション 1: SQL Server 2008 データベースの作成によってリポジトリ データベースを作成する
SQL Server 2008 Analysis Services で使用する SQL Server 2008 にリポジトリ データベースを作成できます。以下の手順セットでは、リポジトリ データベースを作成し、SQL スクリプトを実行して必要なデータベース スキーマを作成します。
SQL Server 2008 にリポジトリ データベースを作成する
SQL Server Management Studio を開きます。[サーバーの種類] として [データベース エンジン] を選択し、[接続] をクリックします。
Microsoft SQL Server Management Studio で、[データベース] フォルダを右クリックし、[新しいデータベース] をクリックします。
[新しいデータベース] ページで、データベース名として「Analysis Services Repository」と入力します。[OK] をクリックします。
オブジェクト エクスプローラの一覧で、[セキュリティ] フォルダを展開します。[ログイン] を右クリックし、[新しいログイン] をクリックします。
[ログイン名] セクションで、[検索] をクリックします。
[ユーザーまたはグループの選択] ページで、[オブジェクトの種類] をクリックします。
[オブジェクトの種類] ページで、[グループ] を選択し、[OK] をクリックします。
[ユーザーまたはグループの選択] ページで、[選択するオブジェクト名を入力してください] ボックスにこのコンピュータのローカル OLAP ユーザー グループを入力します。[OK] をクリックします。
[ページの選択] ボックスの一覧の [ユーザー マッピング] をクリックします。[このログインにマップされたユーザー] ボックスの一覧の [Analysis Services Repository] を選択します。
リポジトリ データベースの [データベース ロール メンバシップ] ボックスの一覧で、[db_owner] を選択します。[OK] をクリックします。
Microsoft SQL Server Management Studio で、[データベース] フォルダを展開し、[Analysis Services Repository] を右クリックします。[新しいクエリ] をクリックします。
クエリ エディタで、次のテキストを入力します。
CREATE TABLE [dbo].[OlapObjects] (
[ID] [varchar] (36) COLLATE SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS NOT NULL ,
[ParentID] [varchar] (36) COLLATE SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS NOT NULL ,
[ObjectName] [nvarchar] (150) COLLATE SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS NOT NULL ,
[ClassType] [int] NOT NULL ,
[ObjectDefinition] [ntext] COLLATE SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS NULL ,
[LastUpdated] [datetime] NULL ,
[Changed] [bit] NULL ,
[Version] [int] NULL
) ON [PRIMARY] TEXTIMAGE_ON [PRIMARY]
GO
CREATE TABLE [dbo].[Server] (
[ObjectDefinition] [ntext] COLLATE SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS NULL
) ON [PRIMARY] TEXTIMAGE_ON [PRIMARY]
スクリプトを実行します。スクリプトにより、リポジトリに必要なデータベース スキーマが作成されます。
Analysis Services の DSO 構成を編集する
Analysis Services の DSO プロパティを構成して、SQL Server 2008 Analysis Services の DSO から使用するようにリポジトリ データベースを構成する必要があります。この処理中に行われる変更は、Analysis Services の構成ファイル (Msmdsrv.ini) に反映されます。
SQL Server のリポジトリ データベースを使用するように Analysis Services を構成する
SQL Server 2008 で、SQL Server Management Studio を起動します。[サーバーに接続] ウィンドウで、[Analysis Services] を選択し、[接続] をクリックします。
SQL Server Management Studio の [オブジェクト エクスプローラ] ウィンドウで、Analysis Services 名を右クリックし、[プロパティ] を選択します。
[分析サーバーのプロパティ] ページの [ページの選択] セクションで、[全般] を選択します。[すべての詳細プロパティを表示する] を選択します。
[名前] ボックスの一覧で [DSO\RepositoryConnectionString] を選択します。
[値] 列にある文字列に対応する値を選択し、値の右に表示されるボックスをクリックして [接続マネージャー] ページを表示します。
[接続マネージャー] ページで、[プロバイダー] ボックスの一覧の [ネイティブ OLE DB\SQL Native Client] を選択します。
[サーバー名] ボックスの一覧で、リポジトリ データベースを配置するサーバーを選択します。
[サーバーへのログオン] フィールドに、サーバーに接続するためのアカウント情報を入力します。
[データベースへの接続] セクションで、[データベース名の選択または入力] を選択し、リポジトリ ファイルの名前を入力します。
[OK] をクリックします。
[名前] ボックスの一覧の [DSO\RemoteRepositoryConnectionString] を選択します。
[値] 列にある文字列に対応する値を選択し、値の右に表示されるボックスをクリックして [接続マネージャー] ページを表示します。
[接続マネージャー] ページで、[プロバイダー] ボックスの一覧の [ネイティブ OLE DB\SQL Native Client] を選択します。
[サーバー名] ボックスの一覧で、リポジトリ データベースを配置するサーバーを選択します。
[サーバーへのログオン] フィールドに、サーバーに接続するためのアカウント情報を入力します。
[データベースへの接続] セクションで、[データベース名の選択または入力] を選択し、リポジトリ ファイルの名前を入力します。
[OK] をクリックします。
[分析サーバーのプロパティ] ページで、[OK] をクリックします。
オプション 2: SQL Server 2000 Microsoft Jet データベースを使用してリポジトリを作成する
SQL Server 2000 Analysis Services では、リポジトリ ファイルは、SQL Server 2000 Analysis Services リポジトリ データベースに容易に移動できる Microsoft Jet データベース (.mdb) です。SQL Server 2008 Analysis Services にはリポジトリ ファイルが含まれていません。ただし、SQL Server 2000 Analysis Services に付属の Microsoft Jet データベースをリポジトリ データベースとして SQL Server 2008 Analysis Services でも使用することができます。これは、リポジトリ データベースを作成するもう 1 つの方法です。
この方法では、SQL Server 2008 Analysis Services が実行されているコンピュータで次の手順を実行する必要があります。
リポジトリ用の共有フォルダを作成する。
リポジトリ ファイルをリモート管理の共有フォルダにダウンロードする。
Analysis Services の構成ファイルを編集する。
リポジトリ用の共有フォルダを作成する
リポジトリを配置する共有フォルダを SQL Server 2008 Analysis Services で作成する必要があります。また、共有フォルダにアクセスする必要があるアカウントから、共有フォルダにアクセスできるようにする必要があります。
共有フォルダを作成する
Windows エクスプローラで、Analysis Services のインストールが含まれるフォルダを参照します。既定では、次のところにあります。
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSAS10.MSSQLServer\OLAP
このフォルダに、"DSO9" という名前を付けて新しいフォルダを作成します。
[DSO9] フォルダを右クリックし、[共有] をクリックします。
[共有とセキュリティ] ページの [共有] タブで、[詳細な共有] をクリックします。[詳細な共有] ページで、[このフォルダーを共有する] を選択します。[共有名] フィールドに、フォルダの共有名として「MSOLAPRepository$」と入力します。
[アクセス許可] をクリックします。[共有アクセス許可] タブの [グループ名またはユーザー名] の一覧で、[追加] をクリックします。[ユーザーまたはグループの選択] ページで、ローカル コンピュータから SQLServerMSASUser$<サーバー名>$MSSQLServer アカウントを追加します。[OK] をクリックします。
[グループ名またはユーザー名] の一覧で、SQLServerMSASUser$<サーバー名>$MSSQLServer アカウントを選択します。[SQLServerMSASUser$<サーバー名>$MSSQLServer のアクセス許可] ボックスで、[フル コントロール] の横にある [許可] を選択します。[OK] をクリックします。
[!メモ] セキュリティ上の理由で、[グループ名またはユーザー名] の一覧から [Everyone] を削除してください。
[セキュリティ] タブの [グループ名またはユーザー名] の一覧で、[編集] をクリックします。[追加] をクリックし、[ユーザーまたはグループの選択] ページで、ローカル コンピュータから [SQLServerMSASUser$<SERVENAME>$MSSQLServer] アカウントを追加します。[OK] をクリックします。
[グループ名またはユーザー名] ボックスの一覧から、[SQLServerMSASUser$<SERVENAME>$MSSQLServer] を選択します。[アクセス許可] ボックスの一覧の [フル コントロール] の隣にある [許可] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。
[セキュリティ] タブで、[編集] をクリックします。[追加] をクリックし、[ユーザーまたはグループの選択] ページで、Project Server アプリケーション サーバーで Project Server キュー サービスを実行するアカウントを追加します。[OK] をクリックします。
[!メモ] このアカウントを確認するには、Project Server アプリケーション サーバーで、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] の順にクリックします。次に、[サービス] をクリックします。[Microsoft Office Project Server キュー サービス] をダブルクリックし、[ログオン] タブでアカウントを確認します。
[グループ名またはユーザー名] ボックスの一覧から、追加したアカウントを選択します。[アクセス許可] ボックスの一覧の [フル コントロール] の隣にある [許可] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。
[DSO9 のプロパティ] ページで [OK] をクリックします。
リポジトリ ファイルをリモート管理の共有フォルダにコピーする
DSO アプリケーションを使用する SQL Server 2000 Analysis Services のリポジトリ (Msmdrep.mdb) のコピーに対し、DSO は完全なアクセス権を持つ必要があります。SQL Server 2000 Analysis Services に含まれるリポジトリを使用できます。サンプル リポジトリ ファイルの場所は SQL Server 2000 Analysis Services のインスタンスのインストール パスによって異なりますが、通常は C:\Program Files\Microsoft Analysis Services\ Bin にあります。
[!メモ] SQL Server 2000 のリポジトリ ファイルがない場合は、ここをクリック (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=87082&clcid=0x411) してリポジトリ ファイルをダウンロードしてください。
Msmdrep.mdb ファイルのコピーを入手したら、前に作成したリモート管理の共有フォルダ ([DSO9] フォルダ) にこのファイルをコピーします。
Analysis Services の DSO 構成を編集する
Analysis Services の DSO プロパティを構成して、SQL Server 2008 Analysis Services の DSO から使用するようにリポジトリを構成する必要があります。この処理中に行われる変更は、Analysis Services の構成ファイル (Msmdsrv.ini) に反映されます。
SQL Server のリポジトリ ファイルを使用するように Analysis Services を構成する
SQL Server 2008 で、SQL Server Management Studio を起動します。[サーバーに接続] ウィンドウで、[Analysis Services] を選択し、[接続] をクリックします。
SQL Server Management Studio の [オブジェクト エクスプローラ] ウィンドウで、Analysis Services 名を右クリックし、[プロパティ] を選択します。
[分析サーバーのプロパティ] ページの [ページの選択] セクションで、[全般] を選択します。[すべての詳細プロパティを表示する] を選択します。
[名前] ボックスの一覧で [DSO\RepositoryConnectionString] を選択します。
[値] 列にある文字列に対応する値を選択し、値の右に表示されるボックスをクリックして [接続マネージャー] ページを表示します。
[接続マネージャー] ページで、[プロバイダー] ボックスの一覧の [Microsoft Jet 4.0 OLE DB Provider] を選択し、[OK] をクリックします。
[データベース ファイル名] セクションで、[参照] をクリックします。[Microsoft Access データベース ファイルの選択] ウィンドウで、リポジトリ ファイルを探して [開く] をクリックします。この操作で、リポジトリ ファイルのパスが [データベース ファイル名] ボックスに入力されます。
[データベースにログオン] ボックスに、データベースのアカウント情報を入力します。[OK] をクリックします。
[名前] ボックスの一覧の [DSO\RemoteRepositoryConnectionString] を選択します。
[値] 列にある文字列に対応する値を選択し、値の右に表示されるボックスをクリックして [接続マネージャー] ページを表示します。
[接続マネージャー] ページで、[プロバイダー] ボックスの一覧の [Microsoft Jet 4.0 OLE DB Provider] を選択します。
[データベース ファイル名] セクションで、[参照] をクリックします。[Microsoft Access データベース ファイルの選択] ウィンドウで、リポジトリ ファイルを探して [開く] をクリックします。この操作で、リポジトリ ファイルのパスが [データベース ファイル名] ボックスに入力されます。
[データベースにログオン] ボックスに、データベースのアカウント情報を入力します。[OK] をクリックします。
[分析サーバーのプロパティ] ページで、[OK] をクリックします。
Analysis Services サービス アカウントに Project Server レポート データベースへのアクセスを許可する
Office Project Server 2007 では、SQL Server Analysis Services サービスを実行しているアカウントは、SQL Server Management Studio のレポート データベースへの直接アクセスができる必要があります。
キューブ生成サービスのために Project Server レポート データベースにアクセスする場合、最小限必要な権限は DB_DataReader ロールです。SQL Server Analysis Services サービス アカウントにこの権限を許可する必要があります。
SQL Server Analysis Services アカウントにレポート データベースへの権限を与える
SQL Server 2008 で、SQL Server Management Studio を起動します。[サーバーに接続] ウィンドウで、[データベース エンジン] を選択し、[接続] をクリックします。
Management Studio で、[セキュリティ] フォルダを展開し、[ログイン] を右クリックして、[新しいログイン] をクリックします。
[全般] ページで、SQL Server Analysis Services サーバーを実行しているユーザーの Windows 認証アカウントを入力します。
[ページの選択] ボックスの一覧で [ユーザー マッピング] をクリックします。
[データベース] ボックスの一覧で Project Server レポート データベース (既定の名前は [Project Server_Reporting]) を選択します。対応する [マップ] チェック ボックスをオンにします。
[<Project Server レポート データベース> のデータベース ロール メンバシップ] セクションで、[db_datareader] を選択します。
[OK] をクリックします。
Project Web Access でキューブを作成および表示するための要件
Project Web Access で、キューブ データは "データ分析ビュー" を介して表示されます。これらのデータ分析ビューを作成して使用するには、いくつかのコンポーネントと処理が必要です。
Microsoft Office Web コンポーネントユーザーは、データ分析ビューを最初に構築するとき、またはこのようなビューを使用しようとするときに ActiveX コンポーネントのダウンロードを求めるプロンプトが表示されます。Microsoft Office Web コンポーネントは、Project Web Access ユーザーがピボットテーブルとグラフ コンポーネントを使用して OLAP キューブ データにアクセスできるようにする ActiveX コンポーネントの集まりです。これらのコンポーネントをコンピュータにダウンロードすることをユーザーが許可されていることを確認します。または、ユーザーに対してコンポーネントをインストールします。詳細については、「Office XP ツール : Web Components」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=87125\&clcid=0x411) を参照してください。
Microsoft SQL Server 2008 Analysis Services 10.0 OLE DB Providerこのコンポーネントにより、キューブ データにアクセスしているユーザーが SQL Server 2008 Analysis Services 内に格納されているデータに対するクエリを実行できます。このコンポーネントは、「Microsoft SQL Server 2008 用 Feature Pack - 2008 年 8 月」ダウンロード ページ (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=133802\&clcid=0x411) からダウンロードできます。
[!メモ] SQL Server 2000 Analysis Services を使用している場合、このコンポーネントは必須ではありません。
Microsoft SQL Server 2008 Analysis Services 10.0 OLE DB Provider のインストール
「Microsoft SQL Server 2008 用 Feature Pack - 2008 年 8 月」ダウンロード ページ (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=133802\&clcid=0x411) を参照します。
Microsoft SQL Server 2008 Analysis Services 10.0 OLE DB Provider の [X86 パッケージ] (SQLServer2008_ASOLEDB10.msi) をクリックします。
[!メモ] クライアント オペレーティング システムが 64 ビット版の場合は、[X64 パッケージ] を選択します。
[実行] をクリックして、ダウンロードを開始します。
[実行する] をクリックして、インストールを開始します。
[Microsoft SQL Server 2008 Analysis Services 10.0 OLE DB プロバイダーのインストール ウィザードへようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。
[使用許諾契約書] ページで [同意する] を選択し、[次へ] をクリックします。
[登録情報] ページで、氏名と会社を入力します。[次へ] をクリックします。
[プログラムのインストール準備の完了] ページで、[インストール] をクリックします。
インストールを完了したら、[完了] をクリックします。
Internet Explorer でドメイン間のデータ ソースのアクセスを有効にする さらに、Internet Explorer の [ドメイン間でのデータ ソースのアクセス] セキュリティ設定を [無効にする] に設定している場合は、Project Web Access への接続で使用する所定のセキュリティ ゾーンに対してこの設定を [有効にする] に変更する必要があります。
Internet Explorer で [ドメイン間でのデータ ソースのアクセス] のセキュリティ設定を有効にする
Internet Explorer で、[ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。
[セキュリティ] タブをクリックし、Office Project Server 2007 への接続で使用するゾーンをクリックして、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
[ドメイン間でのデータ ソースのアクセス] で [有効にする] をオンにします。
SQL Server 2008 Analysis Services のポート要件
Project Web Access ユーザーがキューブ データベースを作成すると、Project Server アプリケーション サーバーと SQL Server Analysis Services サーバーとの間でトラフィックが流れます。データ分析ビューを作成する、またはデータ分析ビューで Project キューブ データを表示する Project Web Access クライアントは、SQL Server Analysis Services サーバーと直接通信します。特にエクストラネット ユーザーがいる場合には、すべてのファイアウォールでこのトラフィックが許可されていることを確認してください。
SQL Server Analysis Services の既定のインスタンスは、通常、ポート 2383 でリッスンします。SQL Server Analysis Services で名前付きインスタンスを使用している場合、サーバーにアクセスしているクライアントに名前付きインスタンス用のポートを与えるときは、そのサーバーで SQL Server Browser サービスが実行している必要があります。SQL Server ブラウザは、通常、ポート 2382 にあります。
Analysis Services の名前付きインスタンスには、他のポートが動的に割り当てられます。これらは、SQL Server ブラウザの構成ファイルを調べることで確認できます。
SQL Server Analysis Services 名前付きインスタンスのポート番号を特定する
SQL Server 2008 Analysis Services を実行しているコンピュータにある Msmdredir.ini ファイルをテキスト エディタで開きます。既定の場所は C:\Progarm files\Microsoft SQL Server\90\Shared\ASConfig です。
[!メモ] SQL Server 2008 Analysis Services の 64 ビット版を使用している場合、既定の場所は C:\Program files (c86)\Microsoft SQL Server\90\Shared\ASConfig です。
Msmdredir.ini ファイルの
<Instances>
セクションにあるテキストに注目します。次に例を示します。<Instances> <Instance> <Name>AS2008</Name> <Port>1259</Port> </Instance> </Instances>
この例では、
AS2008
インスタンスはポート 1259 でリッスンしています。
[!メモ] 代わりの方法として、[Analysis Services instances properties] ページのチェックと [ポート] 値のチェックによっても使用しているポートを確認できます。
Office Web コンポーネントのポート要件
エクストラネット ユーザーがいる場合は、Office Web コンポーネントが SQL Server 2005 Analysis Services に直接接続をできるようにするポート 2725 を必要とすることにも注意してください。HTTPS 経由のポート 80 を介してアクセスすることもできますが、ポート 2725 が使用できない場合、動的 OLAP レポートは Analysis Services データにアクセスできません。
Analysis Services に関する考慮事項
Analysis Services アカウントに関連する、考慮事項に入れる必要のある項目がいくつかあります。
組織のファームに複数の Project Web Access インスタンスが存在する場合があります。ここで説明されている情報は、各インスタンスに適用します。キューブ作成サービスを起動するには、同じ Analysis Services アカウントに各インスタンスのレポート データベースへの DB_DataReader ロール権限を付与する必要があります。
SQL Server 2008 Analysis Services サービスを起動するために使用される Windows ログオン アカウントは、パスワードの有効期限が切れるアカウントである可能性があります。この問題が発生すると、パスワードがリセットされるまでサービスは再起動されず、ダウンタイムが発生する可能性があります。パスワードに有効期限が設定されていない専用の Windows アカウントを使用してサービスを実行することをベスト プラクティスとしてお勧めします。
SQL Server 2008 および SQL Server 2008 Analysis Services のインストール方法によっては、MSSQLServerOLAPService がローカル システム アカウントを使用して実行されている場合があります。Analysis Services サービス アカウントはレポート データベースにアクセスする必要があるため、サービス アカウントに対して以下の 2 つのオプションのどちらかを使用して、サービスがキューブ生成用のデータベースにアクセスできるようにします。
サービスのログオン アクセスを、有効期限が設定されていないパスワードを持つ Windows ユーザー アカウントに変更します。または、アカウント パスワードが変更されるたびにサービスのパスワードを変更する必要があることに注意します。
Enterprise Manager で、Project Server レポート データベースへの DB_DataReader ロール権限を持つアカウントとして "<Domain>\<MachineName>$" を追加します。
エラー メッセージおよび考えられる解決方法
エラー メッセージ 1
現象 :
キューブの作成時に、次のエラーが発生します。"Failed to build the OLAP cubes. Error: Analysis Services session failed with the following error: The Application Server needs to have Analysis Services DSO Component installed."
解決方法 :
意思決定オブジェクトのコンポーネントで旧バージョンとの互換性コンポーネントが欠落している可能性があります。この記事の「DSO クライアント コンポーネントを Project Server アプリケーション サーバーにインストールする」 セクションを参照し、欠落している可能性があるものをすべてインストールします。
エラー メッセージ 2
現象 :
キューブの作成時に次のエラーが発生します。"Failed to build the OLAP cubes. Error: Analysis Services session failed with the following error: Failed to connect to the Analysis Services server PetKrebbsSQL08. Error: Cannot connect to the repository. Analysis server: PetKrebbsSQL08 Error: Provider cannot be found. It may not be properly installed."
解決方法 :
意思決定オブジェクトのコンポーネントの Native Client が欠落している可能性があります。バージョンが不適切である可能性もあります。この記事の「DSO クライアント コンポーネントを Project Server アプリケーション サーバーにインストールする」 セクションを参照し、欠落している可能性があるものをすべてインストールします。
エラー メッセージ 3
現象 :
キューブの作成時に、次のエラーが発生します。"Failed to build the OLAP cubes. Error: Analysis Services session failed with the following error: Failed to connect to the Analysis Services server PetKrebbsSQL08. Error: ActiveX component can't create object."
解決方法 :
意思決定オブジェクトのコンポーネントの管理オブジェクト コレクションが欠落している可能性があります。バージョンが不適切である可能性もあります。この記事の「DSO クライアント コンポーネントを Project Server アプリケーション サーバーにインストールする」 セクションを参照し、欠落している可能性があるものをすべてインストールします。
エラー メッセージ 4
現象 :
キューブの作成時に、次のエラーが発生します。"Failed to connect to the Analysis Services server PetKrebbsSQL08. Error: Cannot connect to Analysis Services version '10.0.1600.22' (or Analysis Services version '10.0.1763.0' if you have loaded the Cumulative Update 1 for SQL Server 2008)"
解決方法 :
使用している分析管理オブジェクトのバージョンが正しくありません。「Microsoft SQL Server 2005 用 Feature Pack - 2008 年 12 月」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=142288\&clcid=0x411) 以降のファイルをインスールする必要があります。
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入手可能なドキュメントの詳細な一覧については、「Office Project Server 2007 のダウンロード可能なブック」を参照してください。