2007 Office system の管理用テンプレート ファイル (ADM、ADMX、ADML) および Office カスタマイズ ツールの更新版
更新日: 2009年8月
適用対象: Office Resource Kit
トピックの最終更新日: 2015-03-09
この記事の内容 :
グループ ポリシーおよび OCT の新しい設定と更新された設定についての概要
新しい設定
更新された設定
削除された設定
このダウンロードに含まれているファイル
更新プログラムのインストール方法
グループ ポリシーおよび OCT の新しい設定と更新された設定についての概要
ここでは、「2007 Office system (SP2) Administrative Template files (ADM, ADMX, ADML) and Office Customization Tool - 日本語」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=144523\&clcid=0x411) に含まれている 2007 Microsoft Office system のグループ ポリシーおよび Office カスタマイズ ツール (OCT) の新しい設定と更新された設定について説明します。
ダウンロードには、Office カスタマイズ ツール (OCT) の更新版を含む \Admin フォルダと、ADMX 版と ADML 版の 2007 Office system の管理用テンプレート ファイル (Windows Vista および Windows Server 2008 用) が含まれています。
また、2007 Office system のグループ ポリシー設定および OPA 設定のすべてに関する情報が記載されている、更新された Microsoft Office Excel 2007 ブック (Office2007GroupPolicyAndOCTSettings.xls) も含まれています。
[!メモ] ダウンロードに含まれているブック (Office2007GroupPolicyAndOCTSettings.xls) には、Office Outlook 2007 ADMX、ADML、および ADM の設定は含まれません。更新された、完全なブックについては、「Office system Group Policy and OCT Settings reference」 (英語)を参照してください。
ここでは、新しい設定、更新された設定、および削除された設定を 3 つの表に一覧形式で示します。別途記載のない限り、グループ ポリシー設定はグループ ポリシー オブジェクト エディタの [ユーザーの構成] の下にある [管理用テンプレート] ノードに、OCT 設定は OCT の [ユーザー設定の変更] ページにあります。
重要 |
---|
この更新の影響を受けるグループ ポリシー設定を以前に構成したことがある場合は、そのポリシー設定を [未構成] 状態に設定してから以前の 2007 Office system ADM ファイルを削除し、更新されたバージョン 3 の ADM ファイルを読み込む必要があります。これにより、ポリシー設定のレジストリ キー情報がレジストリから削除されます。このような操作を行うのは, .adm ファイルが削除されると、その .adm ファイルに対応する設定がグループ ポリシー オブジェクト エディタに表示されなくなるためです。ただし, .adm ファイルで構成されたポリシー設定は Registry.pol ファイルに残り、適切なターゲット クライアントまたはユーザーに引き続き適用されます。これは、以前に構成したポリシー設定が、後に示す「削除された設定」の一覧に含まれる場合にも適用されます。 特定のコンピュータまたはユーザーを含むドメインや組織単位に関連するグループ ポリシー オブジェクト (GPO) に対し現在有効なポリシー設定の情報を取得するには、グループ ポリシー管理コンソールの [グループ ポリシーの結果] を使用します。ユーザーまたはコンピュータの [グループ ポリシーの結果] のデータにアクセスするには、ユーザーまたはコンピュータを含むドメインや組織単位に対し [グループ ポリシー結果データの表示] アクセス許可を持っているか、ターゲットのローカル コンピュータの Administrators グループのメンバである必要があります。 グループ ポリシー管理コンソールについては、「2007 Office system でグループ ポリシーを使用して設定を適用する」の「グループ ポリシー管理コンソールおよびグループ ポリシー オブジェクト エディタを使用する」を参照してください。[グループ ポリシーの結果] を使用したレポート作成の詳細については、「Reporting on GPO Settings」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=104725&clcid=0x411) および「[グループ ポリシーの結果] を使用してポリシーの結果セットを調べる」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=104724&clcid=0x411) を参照してください。 |
新しい設定
以下の表に、このリリースで追加されたグループ ポリシーおよび OCT の設定を示します。今回のリリースに含まれる新しい設定は、1 つの例外を除いてすべてが 2007 Office system の OpenDocument ファイル形式に対応しています。OpenDocument ファイル形式に対応しているグループ ポリシーと OCT の設定の詳細については、「2007 Office system の OpenDocument 形式およびオープン XML 形式に対応したグループ ポリシー設定と Office カスタマイズ ツール設定」を参照してください。
アプリケーション | 設定名 | グループ ポリシー オブジェクト エディタでの場所 | OCT での場所 | メモ |
---|---|---|---|---|
Excel |
[OpenDocument スプレッドシート (.ods) ファイル形式で開くのをブロックする] |
Microsoft Office Excel 2007\ファイル形式のブロック\開く |
この設定は、OCT では使用できません。 |
|
[OpenDocument スプレッドシート (.ods) ファイル形式の保存をブロックする] |
Microsoft Office Excel 2007\ファイル形式のブロック\保存 |
この設定は、OCT では使用できません。 |
||
[特定のファイル拡張子に対して外部コンバータを既定としてオンにする] |
Microsoft Office Excel 2007 (マシン)\コンバータ
|
Microsoft Office Excel 2007 (マシン)\コンバータ |
||
[Excel 用のインポート コンバータをオフにする] |
Microsoft Office Excel 2007\ファイル形式のブロック\開く\コンバータ |
この設定は、OCT では使用できません。 |
||
[Excel 用のエクスポート コンバータをオフにする] |
Microsoft Office Excel 2007\ファイル形式のブロック\保存\コンバータ |
この設定は、OCT では使用できません。 |
||
[特定のエクスポート コンバータをクラス ID (CLSID) に基づいてブロックする] |
Microsoft Office Excel 2007\ファイル形式のブロック\保存\コンバータ |
この設定は、OCT では使用できません。 |
このポリシー設定には既知の問題がありますが、回避策を利用できます。詳細については、この表の下の「重要」を参照してください。 |
|
[OpenDocument プレゼンテーション形式についてファイル形式の互換性に関するダイアログ ボックスを表示しない] |
Microsoft Office Excel 2007\Excel のオプション\保存 |
Microsoft Office Excel 2007\Excel のオプション\保存 |
||
PowerPoint |
[OpenDocument プレゼンテーション (.ods) ファイル形式で開くのをブロックする] |
Microsoft Office PowerPoint 2007\ファイル形式のブロック\開く |
この設定は、OCT では使用できません。 |
|
[OpenDocument プレゼンテーション (.ods) ファイル形式の保存をブロックする] |
Microsoft Office PowerPoint 2007\ファイル形式のブロック\保存 |
この設定は、OCT では使用できません。 |
||
[Turn on an external converter as the default for a file extension] |
Microsoft Office PowerPoint 2007\ファイル形式のブロック\開く\コンバータ
|
この設定は、OCT では使用できません。 |
||
[PowerPoint 用のインポート コンバータをオフにする] |
Microsoft Office PowerPoint 2007\ファイル形式のブロック\開く\コンバータ |
この設定は、OCT では使用できません。 |
||
[PowerPoint 用のエクスポート コンバータをオフにする] |
Microsoft Office PowerPoint 2007\ファイル形式のブロック\保存\コンバータ |
この設定は、OCT では使用できません。 |
||
[特定のエクスポート コンバータをクラス ID (CLSID) に基づいてブロックする] |
Microsoft Office PowerPoint 2007\ファイル形式のブロック\保存\コンバータ |
この設定は、OCT では使用できません。 |
このポリシー設定には既知の問題がありますが、回避策を利用できます。詳細については、この表の下の「重要」を参照してください。 |
|
[OpenDocument プレゼンテーション形式についてファイル形式の互換性に関するダイアログ ボックスを表示しない] |
Microsoft Office PowerPoint 2007\PowerPoint のオプション\保存 |
Microsoft Office PowerPoint 2007\PowerPoint のオプション\保存 |
||
Word |
[OpenDocument テキスト (.odt) ファイル形式で開くのをブロックする] |
Microsoft Office Word 2007\ファイル形式のブロック\開く |
この設定は、OCT では使用できません。 |
|
[OpenDocument テキスト (.odt) ファイル形式の保存をブロックする] |
Microsoft Office Word 2007\ファイル形式のブロック\保存 |
この設定は、OCT では使用できません。 |
||
[Microsoft Office Word のファイル拡張子ポリシーの既定として外部コンバータをオンにする] |
Microsoft Office Word 2007 (マシン)\コンバータ
|
Microsoft Office Word 2007 (マシン)\コンバータ |
||
[Word 用のインポート コンバータをオフにする] |
Microsoft Office Word 2007\ファイル形式のブロック\開く\コンバータ |
この設定は、OCT では使用できません。 |
||
[Word 用のエクスポート コンバータをオフにする] |
Microsoft Office Word 2007\ファイル形式のブロック\保存\コンバータ |
この設定は、OCT では使用できません。 |
||
[特定のインポート コンバータをクラス ID (CLSID) に基づいてブロックする] |
Microsoft Office Word 2007\ファイル形式のブロック\開く\コンバータ |
この設定は、OCT では使用できません。 |
このポリシー設定には既知の問題がありますが、回避策を利用できます。詳細については、この表の下の「重要」を参照してください。 |
|
[特定のエクスポート コンバータをクラス ID (CLSID) に基づいてブロックする] |
Microsoft Office Word 2007\ファイル形式のブロック\保存\コンバータ |
この設定は、OCT では使用できません。 |
このポリシー設定には既知の問題がありますが、回避策を利用できます。詳細については、この表の下の「重要」を参照してください。 |
|
[OpenDocument テキスト形式についてファイル形式の互換性に関するダイアログ ボックスを表示しない] |
Microsoft Office Word 2007\Word のオプション\保存 |
Microsoft Office Word 2007\Word のオプション\保存 |
||
Office 2007 コンバータ |
[ファイルを開くときに変換メッセージを表示しない]
|
Office 2007 コンバータ\Microsoft Office Word |
この設定は、OCT では使用できません。 |
重要 |
---|
以下のポリシー設定は、レジストリの問題により想定どおりに機能しません。
|
更新された設定
以下の表に、このリリースで更新されたグループ ポリシーおよび OCT の設定を示します。
アプリケーション | 設定名 | グループ ポリシー オブジェクト エディタでの場所 | OCT での場所 | 注記 |
---|---|---|---|---|
Access |
[独自に設定するエラー メッセージの一覧] |
Microsoft Office Access 2007\ユーザー設定可能なエラー メッセージ |
Microsoft Office Access 2007\ユーザー設定可能なエラー メッセージ |
ADMX 版が想定どおりに機能するようにグループ ポリシー設定が更新されました。 |
[コマンドを無効にする] |
Microsoft Office Access 2007\ユーザー インターフェイスの項目を無効にする\定義済み |
この設定は、OCT では使用できません。 |
ADMX 版が想定どおりに機能するようにグループ ポリシー設定が更新されました。 |
|
Excel |
[コメント] |
Microsoft Office Excel 2007\Excel のオプション\詳細設定 |
Microsoft Office Excel 2007\Excel のオプション\詳細設定 |
ADMX 版が想定どおりに機能するようにグループ ポリシー設定が更新されました。 |
[独自に設定するエラー メッセージの一覧] |
Microsoft Office Excel 2007\ユーザー設定可能なエラー メッセージ |
Microsoft Office Excel 2007\ユーザー設定可能なエラー メッセージ |
ADMX 版が想定どおりに機能するようにグループ ポリシー設定が更新されました。 |
|
[コマンドを無効にする] |
Microsoft Office Excel 2007\ユーザー インターフェイスの項目を無効にする\定義済み |
この設定は、OCT では使用できません。 |
ADMX 版が想定どおりに機能するようにグループ ポリシー設定が更新されました。 |
|
[インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する] |
Microsoft Office Excel 2007\Excel のオプション\文章校正\オートコレクトのオプション |
Microsoft Office Excel 2007\Excel のオプション\文章校正\オートコレクトのオプション |
対応するレジストリ キーが修正されました。 |
|
[既定のファイル形式] |
Microsoft Office Excel 2007\Excel のオプション\保存 |
Microsoft Office Excel 2007\Excel のオプション\保存 |
既定のファイル形式として OpenDocument スプレッドシート (.ods) ファイル形式を使用するためのオプションが追加されました。 |
|
InfoPath |
[インク入力] |
Microsoft Office InfoPath 2007\ツール | オプション...\インク |
Microsoft Office InfoPath 2007\ツール | オプション...\インク |
対応するレジストリ キーが修正されました。 |
[ユーザーがインク入力モードでテキストを入力するときに警告ダイアログ ボックスを表示する] |
Microsoft Office InfoPath 2007\ツール | オプション...\インク |
Microsoft Office InfoPath 2007\ツール | オプション...\インク |
対応するレジストリ キーが修正されました。 |
|
[手書き認識ガイドを表示する] |
Microsoft Office InfoPath 2007\ツール | オプション...\インク |
Microsoft Office InfoPath 2007\ツール | オプション...\インク |
対応するレジストリ キーが修正されました。 |
|
[回復用データの自動保存を有効にする] |
Microsoft Office InfoPath 2007\ツール | オプション...\詳細設定 |
Microsoft Office InfoPath 2007\ツール | オプション...\詳細設定 |
対応するレジストリ キーが修正されました。 |
|
[InfoPath フォームで ActiveX カスタム コントロールを使用できるようにする] |
Microsoft Office Infopath 2007\セキュリティ |
Microsoft Office Infopath 2007\セキュリティ |
対応するレジストリ キーが修正されました。 |
|
[発行場所の指定がなく、InfoPath 2003 SP1 以前の機能のみが使用されているフォームを制限モードで実行する] |
Microsoft Office Infopath 2007\セキュリティ |
Microsoft Office Infopath 2007\セキュリティ |
対応するレジストリ キーが修正されました。 |
|
[安全でない種類のファイルをユーザーがフォームに添付できないようにする] |
Microsoft Office Infopath 2007\セキュリティ |
Microsoft Office Infopath 2007\セキュリティ |
対応するレジストリ キーが修正されました。 |
|
[フォームがデジタル署名されているという警告を表示する] |
Microsoft Office Infopath 2007\セキュリティ |
Microsoft Office Infopath 2007\セキュリティ |
対応するレジストリ キーが修正されました。 |
|
Office 2007 system |
[グラフィック フィルター レガシ モード] |
Microsoft Office 2007 system\その他 |
Microsoft Office 2007 system\その他 |
ポリシー設定が User クラスから Machine クラスに移動されました。 |
[メニューとダイアログ ボックスの表示に使用する言語] |
Microsoft Office 2007 system\言語設定\表示言語 |
Microsoft Office 2007 system\言語設定\表示言語 |
ADMX 版が想定どおりに機能するようにグループ ポリシー設定が更新されました。 |
|
Outlook |
[Ctrl+Enter ショートカット キーの動作を変更する] |
Microsoft Office Outlook 2007\ツール | オプション...\ユーザー設定\電子メール オプション |
Microsoft Office Outlook 2007\ツール | オプション...\ユーザー設定\電子メール オプション |
対応するレジストリ キーが修正されました。 |
[補助的なカレンダーの設定] |
Microsoft Office Outlook 2007\ツール | オプション...\ユーザー設定\予定表オプション |
Microsoft Office Outlook 2007\ツール | オプション...\ユーザー設定\予定表オプション |
ADMX 版が想定どおりに機能するようにグループ ポリシー設定が更新されました。 |
|
[各アイテムの履歴を自動記録する] |
Microsoft Office Outlook 2007\ツール | オプション...\ユーザー設定\履歴オプション |
Microsoft Office Outlook 2007\ツール | オプション...\ユーザー設定\履歴オプション |
ADMX 版が想定どおりに機能するようにグループ ポリシー設定が更新されました。 |
|
[コマンド バー ボタンおよびメニュー項目を無効にする] |
Microsoft Office Outlook 2007\ユーザー インターフェイスの項目を無効にする\定義済み |
Microsoft Office Outlook 2007\ユーザー インターフェイスの項目を無効にする\定義済み |
ADMX 版が想定どおりに機能するようにグループ ポリシー設定が更新されました。 |
|
[セーフ ゾーンからのコンテンツのダウンロードを許可しない] |
Microsoft Office Outlook 2007\セキュリティ\画像の自動ダウンロード設定 |
Microsoft Office Outlook 2007\セキュリティ\画像の自動ダウンロード設定 |
対応するレジストリ キーが修正されました。 |
|
[[画像の自動ダウンロード] のセーフ ゾーンにインターネットを含める] |
Microsoft Office Outlook 2007\セキュリティ\画像の自動ダウンロード設定 |
Microsoft Office Outlook 2007\セキュリティ\画像の自動ダウンロード設定 |
対応するレジストリ キーが修正されました。 |
|
[[画像の自動ダウンロード] のセーフ ゾーンにイントラネットを含める] |
Microsoft Office Outlook 2007\セキュリティ\画像の自動ダウンロード設定 |
Microsoft Office Outlook 2007\セキュリティ\画像の自動ダウンロード設定 |
対応するレジストリ キーが修正されました。 |
|
PowerPoint |
[独自に設定するエラー メッセージの一覧] |
Microsoft Office PowerPoint 2007\ユーザー設定可能なエラー メッセージ |
Microsoft Office PowerPoint 2007\ユーザー設定可能なエラー メッセージ |
ADMX 版が想定どおりに機能するようにグループ ポリシー設定が更新されました。 |
[コマンドを無効にする] |
Microsoft Office PowerPoint 2007\ユーザー インターフェイスの項目を無効にする\定義済み |
この設定は、OCT では使用できません。 |
ADMX 版が想定どおりに機能するようにグループ ポリシー設定が更新されました。 |
|
[既定のファイル形式] |
Microsoft Office PowerPoint 2007\PowerPoint のオプション\保存 |
Microsoft Office PowerPoint 2007\PowerPoint のオプション\保存 |
既定のファイル形式として OpenDocument プレゼンテーション (.odp) ファイル形式を使用するためのオプションが追加されました。 |
|
Microsoft Office Visio 2007 |
[独自に設定するエラー メッセージの一覧] |
Microsoft Office Visio 2007\ユーザー設定可能なエラー メッセージ |
Microsoft Office Visio 2007\ユーザー設定可能なエラー メッセージ |
ADMX 版が想定どおりに機能するようにグループ ポリシー設定が更新されました。 |
[コマンドを無効にする] |
Microsoft Office Visio 2007\ユーザー インターフェイスの項目を無効にする\定義済み |
Microsoft Office Visio 2007\ユーザー インターフェイスの項目を無効にする\定義済み |
ADMX 版が想定どおりに機能するようにグループ ポリシー設定が更新されました。 |
|
Word |
[独自に設定するエラー メッセージの一覧] |
Microsoft Office Word 2007\ユーザー設定可能なエラー メッセージ |
Microsoft Office Word 2007\ユーザー設定可能なエラー メッセージ |
ADMX 版が想定どおりに機能するようにグループ ポリシー設定が更新されました。 |
[コマンドを無効にする] |
Microsoft Office Word 2007\ユーザー インターフェイスの項目を無効にする\定義済み |
この設定は、OCT では使用できません。 |
ADMX 版が想定どおりに機能するようにグループ ポリシー設定が更新されました。 |
|
[すべてのウィンドウをタスク バーに表示する] |
Microsoft Office Word 2007\Word のオプション\詳細設定\電子メール オプション |
Microsoft Office Word 2007\Word のオプション\詳細設定\電子メール オプション |
ADMX 版が想定どおりに機能するようにグループ ポリシー設定が更新されました。 |
|
[入力時にスペル チェックを行う] |
Microsoft Office Word 2007\Word のオプション\文章校正 |
Microsoft Office Word 2007\Word のオプション\文章校正 |
||
[既定のファイル形式] |
Microsoft Office Word 2007\Word のオプション\保存 |
この設定は、OCT では使用できません。 |
既定のファイル形式として OpenDocument テキスト (.odt) ファイル形式を使用するためのオプションが追加されました。 |
削除された設定
以下の表に、このリリースで削除されたグループ ポリシーおよび OCT の設定を示します。
アプリケーション | 設定名 | グループ ポリシー オブジェクト エディタでの場所 | OCT での場所 | 注記 |
---|---|---|---|---|
Excel |
[スマート タグの認識] |
Microsoft Office Excel 2007\その他 |
Microsoft Office Excel 2007\その他 |
この設定は、Office 2007 system\ツール | オートコレクトのオプション...(Excel、Word、PowerPoint、Access)\Smart Tags の下にある同じ名前の設定のコピーです。 |
Outlook |
[個人情報スマート タグを使用可能にするオプションを無効にする] |
Microsoft Office Outlook 2007\ツール|オプション...\その他\名前 |
Microsoft Office Outlook 2007\ツール|オプション...\その他\名前 |
この設定の名前は適切ではなく、誤ったレジストリ キーが割り当てられていました。 |
[SharePoint クライアント ページのダウンロードに含める変更アイテムの数を変更する] |
Microsoft Office Outlook 2007\ツール|アカウント設定\SharePoint リスト |
Microsoft Office Outlook 2007\ツール|アカウント設定\SharePoint |
この設定は重複していました (一覧に 2 回記載されていました)。 |
|
PowerPoint |
[ユーザー設定のアンサー ウィザード データベースのパス] |
Microsoft Office PowerPoint 2007\その他 |
Microsoft Office PowerPoint 2007\その他 |
この設定は、2007 Office system では使用できなくなりました。 |
Word |
[電子メール内のスマート タグを保存する] |
Microsoft Office Word 2007\Word のオプション\詳細設定\電子メールオプション |
Microsoft Office Word 2007\Word のオプション\詳細設定\電子メール オプション |
この設定は、2007 Office system では使用できなくなりました。 |
このダウンロードに含まれているファイル
このダウンロードには、以下のフォルダとファイルが含まれています。
Office2007GroupPolicyAndOCTSettings.xls
AdminTemplates.exe
\ADMX : ADMX フォルダには、Windows Vista および Windows Server 2008 向け管理用テンプレート ファイルの XML ベース版 (.admx または .adml ファイル) が含まれています。Windows Server 2008 および Windows Vista の管理用テンプレート ファイルは、ADMX (言語に依存しない) ファイルと ADML (言語に固有) ファイルに分かれています。既定では、すべての ADMX ファイルはローカル コンピュータの %systemroot%\PolicyDefinitions フォルダに格納されます。ADML ファイルは、%systemroot%\PolicyDefinitions の下にある言語別フォルダに格納されます。それぞれの言語サブフォルダには、その言語用の .adml ファイルが含まれています。たとえば、英語の ADML ファイルは %systemroot%\PolicyDefinitions\en-us フォルダに格納されます。含まれている言語は、簡体字中国語 (中華人民共和国)、中国語 (香港 SAR)、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、スペイン語です。\ADMX フォルダに格納されているファイルは、次のとおりです。
access12.admx
cpao12.admx
excel12.admx
groove12.admx
ic12.admx
inf12.admx
office12.admx
onent12.admx
outlk12.admx
ppt12.admx
proj12.admx
pub12.admx
spd12.admx
visio12.admx
word12.admx
\de-de : .adml ファイルのドイツ語版が含まれています。
\en-us : .adml ファイルの英語版が含まれています。
access12.adml
cpao12.adml
excel12.adml
groove12.adml
ic12.adml
inf12.adml
office12.adml
onent12.adml
outlk12.adml
ppt12.adml
proj12.adml
pub12.adml
spd12.adml
visio12.adml
word12.adml
\es-es : .adml ファイルのスペイン語版が含まれています。
\fr-fr : .adml ファイルのフランス語版が含まれています。
\it-it : .adml ファイルのイタリア語版が含まれています。
\ja-jp : .adml ファイルの日本語版が含まれています。
\ko-kr : .adml ファイルの韓国語版が含まれています。
\zh-cn : .adml ファイルの簡体字中国語 (中華人民共和国) 版が含まれています。
\zh-tw : .adml ファイルの中国語 (香港 SAR) 版が含まれています。
\ADM : 更新された .adm ファイルが含まれています。それぞれの言語サブフォルダには、その言語用の .adm ファイルが含まれています。たとえば、en-us サブフォルダには, .adm ファイルの英語 (米国) 版が含まれています。含まれている言語は、簡体字中国語 (中華人民共和国)、中国語 (香港 SAR)、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、スペイン語です。
\de-de : .adm ファイルのドイツ語版が含まれています。
\en-us
access12.adm
cpao12.adm
excel12.adm
groove12.adm
ic12.adm
inf12.adm
office12.adm
onent12.adm
outlk12.adm
ppt12.adm
proj12.adm
pub12.adm
spd12.adm
visio12.adm
word12.adm
\es-es : .adm ファイルのスペイン語版が含まれています。
\fr-fr : .adm ファイルのフランス語版が含まれています。
\it-it : .adm ファイルのイタリア語版が含まれています。
\ja-jp : .adm ファイルの日本語版が含まれています。
\ko-kr : .adm ファイルの韓国語版が含まれています。
\zh-cn : .adm ファイルの簡体字中国語 (中華人民共和国) 版が含まれています。
\zh-tw : .adm ファイルの中国語 (香港 SAR) 版が含まれています。
\Admin : 更新された OPA ファイル、oct.dll、および octca.dll ファイルが含まれています。これらのファイルには、OCT に関係するこれまでのすべての修正プログラムが含まれます。詳細については、「2007 Office system 修正プログラム パッケージについて: 2008 年 10 月 28 日」および「2007 Office system 修正プログラム パッケージ (OCT): 2008 年 12 月 16 日」を参照してください。それぞれの言語サブフォルダには、その言語用の .opa ファイル、Office カスタマイズ ツールのヘルプ ファイル (OCT.chm)、および octres.dll ファイルが含まれています。たとえば、en-us サブフォルダには、これらのファイルの英語 (米国) 版が含まれています。含まれている言語は、簡体字中国語 (中華人民共和国)、中国語 (香港 SAR)、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、スペイン語です。
oct.dll
octca.dll
\de-de : \en-us サブフォルダにあるファイルのドイツ語版が含まれています。
\en-us : .opa ファイル、oct.chm ヘルプ ファイル、および octres.dll ファイルが含まれています。
access12.opa
cpao12.opa
excel12.opa
groove12.opa
ic12.opa
inf12.opa
office12.opa
onent12.opa
outlk12.opa
ppt12.opa
proj12.opa
pub12.opa
spd12.opa
visio12.opa
word12.opa
oct.chm ヘルプ ファイル
octres.dll
\es-es : .opa ファイル、oct.chm ファイル、および octres.dll ファイルのスペイン語版が含まれています。
\fr-fr : .opa ファイル、oct.chm ファイル、および octres.dll ファイルのフランス語版が含まれています。
\it-it : .opa ファイル、oct.chm ファイル、および octres.dll ファイルのイタリア語版が含まれています。
\ja-jp : .opa ファイル、oct.chm ファイル、および octres.dll ファイルの日本語版が含まれています。
\ko-kr : .opa ファイル、oct.chm ファイル、および octres.dll ファイルの韓国語版が含まれています。
\zh-cn : .opa ファイル、oct.chm ファイル、および octres.dll ファイルの簡体字中国語 (中華人民共和国) 版が含まれています。
\zh-tw : .opa ファイル、oct.chm ファイル、および octres.dll ファイルの中国語 (香港 SAR) 版が含まれています。
これらの更新プログラムのダウンロード方法の詳細については、「2007 Office system (SP2) Administrative Template files (ADM, ADMX, ADML) and Office Customization Tool - 日本語」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=144523\&clcid=0x411) を参照してください。
ADM ファイルの使用方法については、「2007 Office system でグループ ポリシーを使用して設定を適用する」の「Office system の管理用テンプレート ファイル」セクションおよび「グループ ポリシー管理コンソールおよびグループ ポリシー オブジェクト エディタを使用する」セクションを参照してください。
Windows Vista 用 ADMX ファイルの使用方法については、「Managing Group Policy ADMX Files Step-by-Step Guide」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=75124\&clcid=0x411) を参照してください。
Office カスタマイズ ツールの使用方法については、「2007 Office system の Office カスタマイズ ツール」および「ユーザー グループごとに 2007 Office system の異なる構成を作成する」を参照してください。
更新プログラムのインストール方法
グループ ポリシーおよび OCT の更新された設定をインストールするには、「2007 Office system (SP2) Administrative Template files (ADM, ADMX, ADML) and Office Customization Tool - 日本語」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=144523\&clcid=0x411) に含まれている 2007 Office system の管理用テンプレート ファイルと Office カスタマイズ ツール Version 3.0 をダウンロードしてから、ダウンロード手順に従ってファイルをローカル コンピュータに抽出します。次に、以下のいずれかの操作を行います。
ADM テンプレート ファイルを読み込む
グループ ポリシー オブジェクト エディタを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に、「gpedit.msc」と入力し、Enter キーを押します。
コンソール ツリーで、[ユーザーの構成] の下の [管理用テンプレート] をクリックします。
メニューの [操作] をクリックし、[テンプレートの追加と削除] をクリックします。
[テンプレートの追加と削除] ボックスで、[追加] をクリックし、更新リリースの一部としてダウンロードした ADM フォルダに移動してダブルクリックします。
使用する言語の ADM ファイルを含むフォルダをダブルクリックします。たとえば、英語の ADM ファイルを使用するには en-us フォルダをダブルクリックします。
ダイアログ ボックス内のすべての .adm ファイルを選択し、[開く] をクリックします。メッセージが表示されたらファイルをコピーして置き換えるように選択して、[閉じる] をクリックします。
グループ ポリシー オブジェクト エディタのコンソール ツリーで [従来の管理用テンプレート (ADM)] フォルダを開くことにより、新しく更新された ADM テンプレートにアクセスします。
ADMX テンプレートおよび ADML テンプレートを読み込む
ダウンロードした ADMX フォルダを開き、含まれているすべてのファイルおよびサブフォルダを選択します。
選択したファイルをコピーし、%systemroot%\PolicyDefinitions フォルダに貼り付けます。
グループ ポリシー オブジェクト エディタのコンソール ツリーで、[ユーザーの構成] の下の [管理用テンプレート] にある、新しく更新された管理用テンプレートにアクセスします。
OCT を更新する
- 2007 Office system インストール ファイルまたはインストール イメージ内の Admin フォルダを、ダウンロードした Admin フォルダで置き換えます。