Lync Server 2013 でクライアント バージョンの構成設定を表示する
トピックの最終更新日:2013-02-23
クライアント バージョンの構成設定は、クライアント バージョンの制御を有効または無効にするために使用します。 グローバル クライアント バージョン構成は Lync Server 2013 と共にインストールされ、サーバー展開全体のクライアント バージョン管理を有効または無効にするために使用されます。 グローバル構成を有効にすると、ユーザーがログオンを試みたときに、適用されているすべてのクライアント バージョン ポリシーが有効になります。 クライアント バージョンの構成設定は、Lync Server 2013 コントロール パネルまたは Lync Server 2013 Management Shell から表示できます。
注意
匿名ユーザーをユーザー、サイト、またはサービスに関連付けることはできないため、匿名ユーザーが影響を受けるのはグローバル レベルのポリシーだけです。
Lync Server コントロール パネルを使用してクライアント バージョン構成設定を表示するには
CsUserAdministrator または CsAdministrator の役割に割り当てられているユーザー アカウントから、内部展開の任意のコンピューターにログオンします。
ブラウザー ウィンドウを開き、管理 URL を入力して Lync Server コントロール パネルを開きます。 Lync Server コントロール パネルの起動に使用できるさまざまな方法の詳細については、「Lync Server 2013 管理ツールを開く」を参照してください。
左側のナビゲーション バーで [ クライアント] をクリックし、[ クライアント バージョン構成] ナビゲーション ボタンをクリックします。
表示するクライアント バージョン構成の名前をダブルクリックします。
Windows PowerShell コマンドレットを使用したクライアント バージョン構成設定の表示
Get-CsClientVersionConfiguration コマンドレットを使用して、クライアント バージョンの構成設定を表示できます。 このコマンドレットは、Lync Server 2013 管理シェルまたは Windows PowerShell のリモート セッションから実行できます。 リモートの Windows PowerShell を使用して Lync Server に接続する方法について詳しくは、Lync Server Windows PowerShell のブログ記事「Quick Start: Managing Microsoft Lync Server 2010 Using Remote PowerShell (クイックスタート: リモート PowerShell を使用した Microsoft Lync Server 2010 の管理)」をhttps://go.microsoft.com/fwlink/p/?linkId=255876で参照してください。
クライアント バージョンの構成情報を表示するには
すべてのクライアント バージョン構成設定に関する情報を表示するには、Lync Server Management Shell で次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。
Get-CsClientVersionConfiguration
次のような情報が表示されます。
Identity : Global DefaultAction : Allow DefaultURL : Enabled : True
詳細については、 Get-CsClientVersionConfiguration コマンドレットの ヘルプ トピックを参照してください。