Lync Server 2013 における障害回復のための拡張型の常設チャット サーバー プールの使用
トピックの最終更新日: 2012-10-06
常設チャット サーバーのディザスター リカバリー ソリューションは、拡張された常設チャット サーバー プール上に構築されています。 これは、Lync Server 2010 のメトロポリタン サイトの回復性に似ています。ただし、拡張仮想ローカル エリア ネットワーク (VLAN) の要件はありません。 常設チャット サーバー プールを拡張することで、本質的にはトポロジ内の 1 つのプールを論理的に構成しますが、物理的には 2 つの異なるデータ センターにサーバーをプールに配置します。 同じ方法でデータベースのミラーリングSQL Server構成し、同じデータ センターにデータベースとミラーをデプロイします。 セカンダリ データ センターでは、(障害復旧時に高可用性を提供するためにオプションのミラーを使用して) バックアップ データベースを構成する必要があります。 これは、障害復旧時にフェールオーバー用に使用されるバックアップ データベースです。
高可用性のためにSQL Server ミラーリングを構成する方法の詳細については、「Lync Server 2013 でのミラーリングのSQL Server」を参照してください。 ディザスター リカバリー用にデータベースをフェールオーバーする方法の詳細については、「常設チャット サーバープライマリ データベースの Lync Server 2013 でのログ配布SQL Server設定」および「プライマリ ミラーと Lync Server 2013 のログ配布セカンダリ データベース間でのログ配布SQL Server設定」を参照してください。