Lync Server 2013 のコール パークの技術要件
トピック最終更新日時: 2013-11-07
このセクションでは、コール パークに関する次の技術的要件について説明します。
ハードウェアの要件
ソフトウェア要件
ポートの要件
オーディオ ファイルの要件
ハードウェア要件
コール パーク アプリケーションには、フロントエンド サーバーと同じハードウェア要件があります。 ハードウェア要件の詳細については、サポートのドキュメント の「Lync Server 2013 のサーバー ハードウェア プラットフォーム 」を参照してください。
ソフトウェア要件
Call Park アプリケーションには、フロント エンド サーバーと同じオペレーティング システム要件とソフトウェアの前提条件があります。 ソフトウェア要件の詳細については、サポートのドキュメント の「Lync Server 2013 のサーバーとツールのオペレーティング システムのサポート 」を参照してください。
コール パーク アプリケーションが展開されるすべてのフロント エンド サーバーと Standard Edition サーバーには、Windows Server 2008 R2 を実行しているサーバー用に Windows Media Format Runtime がインストールされている必要があります。また、Windows Server 2012または R2 Windows Server 2012実行されているサーバーの場合は Microsoft Media Foundation がインストールされている必要があります。 Windows Server 2008 R2 の場合、Windows Media Format Runtime は Windows デスクトップ エクスペリエンスの一部としてインストールされます。 Windows Media Format Runtime または Microsoft Media Foundation は、コール パークが保留音で再生する Windows Media Audio (.wma) ファイルに必要です。
ポートの要件
コール パーク アプリケーションでは、次のポートが使用されます。
- ポート 5075 SIP リッスン要求に使用されます。
注意
このポートは既定の設定であり、Set-CsApplicationServer コマンドレットを使用して変更できます。 このコマンドレットの詳細については、Lync Server Management Shell のドキュメントを参照してください。
オーディオ ファイルの要件
コール パーク アプリケーションでは、保留音楽用の Windows Media Audio (.wma) ファイルのみがサポートされます。 保留音のファイルをカスタマイズするには、Microsoft Expression Encoder 4 を使用できます。 式エンコーダー 4 をダウンロードするには、次の「式エンコーダー 4」を https://go.microsoft.com/fwlink/p/?linkId=202843参照してください。 このツールを使用すると、ファイルを WMA 形式に変換できます。 コール パークの保留音ファイルの推奨形式は、Media Audio 9、44 kHz、16 ビット、Mono、CBR、32 kbps です。
注意
変換されたファイルは、44 kHz で録音された場合でも、電話では 16 kHz でのみ再生されます。