Lync Server 2013 でのLocation-Based ルーティングの概要
トピック最終更新日時: 2013-02-21
場所に基づいたルーティングでは、国内および国際 PSTN 通話のルーティングを変更する新しいルール セットを導入して、課金回避を防止します。 場所に基づいたルーティングによって、これらのルールを特定の地域、ゲートウェイ、ユーザー群のみに柔軟に適用できます。
次のシナリオは、ルーティングで適用できる主な制限の種類Location-Based示しています。
エグレス呼び出し – Location-Based ルーティングでは、発信者が PSTN 有料バイパスを防止するのと同じリージョンにある PSTN ゲートウェイからの発信通話を適用できます。これにより、発信者と別のリージョンにある PSTN ゲートウェイからのエグレスへの呼び出しが防止されます。
イングレス呼び出し – Location-Based ルーティングでは、着信呼び出しをルーティングする PSTN ゲートウェイが呼び出された Lync ユーザーと同じリージョンにない場合、Lync エンドポイントを呼び出す着信 PSTN 通話を防止できます。
不明なリージョン – Location-Based ルーティングでは、未確定の場所にあるユーザー (つまり、インターネットから接続しているリモート ユーザー、または不明なリージョンにあるリモート ユーザー) との間での PSTN 通話の送受信が制限されます。
国際リージョン – Location-Based ルーティングでは、ユーザーの場所にローカルなゲートウェイが見つからない場合に、国際 PSTN ゲートウェイ経由で発信通話のルーティングが適用されます。