(オプション) Lync Server 2013 での会議への入退出のアナウンスの有効化および無効化
トピック最終更新日時: 2012-09-30
ダイヤルイン ユーザーが会議に参加または退出すると、会議アナウンス アプリケーションはトーンを再生したり、名前を言ったりして、入り口または退場を知らせることができます。 コマンドレットを実行することで、お知らせの動作を変更できます。 この手順は省略可能です。
会議への出退席のアナウンス方法を変更するには
RTCUniversalServerAdmins グループのメンバーとして、または Cs-ServerAdministrator または CsAdministrator ロールのメンバーとしてコンピューター に ログオンします。
Lync Server 管理シェルを起動する: [スタート] をクリックし、[ すべてのプログラム] をクリックし、[ Microsoft Lync Server 2013] をクリックして、[ Lync Server 管理シェル] をクリックします。
コマンド プロンプトで次のコマンドを実行します。
Get-CsDialinConferencingConfiguration
このコマンドレットは、参加者が会議に参加するときに自分の名前を記録する必要があるかどうか、および参加者がダイヤルイン会議に参加または退出したときに Lync Server が応答する方法に関する情報を取得します。
コマンド プロンプトで次のコマンドを実行します。
Set-CsDialinConferencingConfiguration -Identity <identity of dial-in conferencing settings to be modified> [-EnableNameRecording <$true | $false>] [-EntryExitAnnouncementsEnabledByDefault <$true | $false>] [-EntryExitAnnouncementsType <UseNames | ToneOnly]
EnableNameRecording 会議に参加する前に、匿名参加者に自分の名前の記録を求められるかどうかを決定します。 既定値は "$true" です。つまり、匿名参加者は会議に参加するときに名前を入力するように求められます。 (認証された参加者は、代わりに表示名が使用されるため、名前を記録しません)。
EntryExitAnnouncementsEnabledByDefault お知らせを既定でオンまたはオフにするかどうかを示します。 既定値は "$false" で、これは既定で、参加者が会議に出席または会議から退席するときにアナウンスが行われないことを意味します。 ミーティング開催者は、ミーティングをスケジュールするときにこの設定を上書きできます。
EntryExitAnnouncementsType 参加者が発表が有効になっている会議に参加または退出するたびに実行されるアクションを示します。 既定値は "UseNames" で、これは、アナウンスをオンにすると、"Ken Myer が会議に参加しました" というようなアナウンスが行われることを意味します。
これらの設定は、グローバル スコープまたはサイト スコープで構成できます。 サイト スコープで構成した設定は、グローバル スコープで構成した設定より優先されます。
次に例を示します。
Set-CsDialinConferencingConfiguration -Identity site:Redmond -EnableNameRecording $false -EntryExitAnnouncementsEnabledByDefault $true -EntryExitAnnouncementsType ToneOnly
この例では、設定は Redmond のサイト スコープで構成されます。 アナウンスはオンにされますが、会議に参加するときに名前を言うように参加者が求められることはありません。 参加者が会議に参加または退出すると、トーンが再生されます。