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Lync Server 2013 で会議デバイス連絡先オブジェクトを作成または変更する

 

トピック最終更新日時: 2013-10-02

会議ルーム オブジェクトを作成するには、まず、デバイスを表す Active Directory ユーザー アカウントを作成します。 次に、 Enable-CsMeetingRoom コマンドレットを 使用して、そのアカウントを会議デバイスとして機能できるようにします。 既存の会議デバイスのプロパティを変更する必要がある場合は、 Set-CsMeetingRoom コマンドレットを 使用します。

これらのコマンドレットは、Lync Server 2013 管理シェルまたは Windows PowerShell のリモート セッションから実行できます。

注意

リモートの Windows PowerShell を使用して Lync Server に接続する方法について詳しくは、Lync Server Windows PowerShell のブログ記事「Quick Start: Managing Microsoft Lync Server 2010 Using Remote PowerShell (クイックスタート: リモート PowerShell を使用した Microsoft Lync Server 2010 の管理)」をhttps://go.microsoft.com/fwlink/p/?linkId=255876で参照してください。

会議デバイスの作成

  • 新しい会議デバイスを表す Active Directory ユーザー アカウントを作成したら、 Enable-CsMeetingRoom コマンドレットを 使用して有効にします。 必ず a) 会議デバイス ID、b) ルーム アカウントのホームとなるレジストラー プール、c) そのアカウントに割り当てる SIP アドレスを含めます。 次に例を示します。

    Enable-CsMeetingRoom -Identity "Redmond Conferencing device" -RegistrarPool "atl-cs-001.litwareinc.com" -SipAddress "sip:RedmondMeetingRoom@litwareinc.com"
    

会議デバイスの変更

  • 既存の会議デバイスのプロパティ値を変更するには、 Set-CsMeetingRoom コマンドレットを 使用します。 たとえば、次のコマンドは、会議デバイスに関連付けられている電話番号 (LineUri) を更新します。

    Set-CsMeetingRoom -Identity "Redmond Conferencing device" -LineUri "tel:+12065551219"
    

詳細については、 Enable-CsMeetingRoom コマンドレットと Set-CsMeetingRoom コマンドレットのヘルプ トピックを参照してください。