Lync Server 2013 での公開プロバイダーに対するメディアの暗号化の構成
トピックの最終更新日: 2014-12-12
Windows Live Messengerを使用してオーディオ/ビデオ (A/V) フェデレーションを実装する場合は、Lync Server 暗号化レベルと EnablePublicCloudAccess ポリシーの 2 つのパラメーターを変更する必要があります。 既定では、暗号化レベルは [必須] に設定されています。 この設定を [サポート済み] に変更する必要があります。 EnablePublicCloudAccess ポリシーが false に設定されている場合は、 True に設定する必要があります。 これを行うには、Lync Server 管理シェルから行います。
Windows Live のフェデレーションを構成する
フロント エンド サーバーで Lync Server 管理シェルを起動する:[ スタート] をクリックし、[ すべてのプログラム] をクリックし、[ Microsoft Lync Server 2013] をクリックして、[ Lync Server 管理シェル] をクリックします。
コマンド プロンプトから、次のコマンドを入力します。
Set-CsMediaConfiguration -EncryptionLevel SupportEncryption
Set-CsExternalAccessPolicy Global -EnablePublicCloudAccess $true -EnablePublicCloudAudioVideoAccess $true
注意
これは、Windows Live Messengerがオーディオ/ビデオの暗号化をサポートしていないため、必要な手順です。 このコマンドは、オーディオ/ビデオ データの暗号化を必要とするのではなく、グローバル ポリシーをサポート暗号化設定に設定します。 暗号化をサポートするクライアントでは、Lync 2013 などの暗号化が引き続き使用されます。