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EdgeTransport.exe.Config ファイルについて

 

適用先: Exchange Server 2010 SP2, Exchange Server 2010 SP3

トピックの最終更新日: 2009-11-09

EdgeTransport.exe.config ファイルは、EdgeTransport.exe ファイルと関連付けられた、XML アプリケーション構成ファイルです。既定では、C:\Program Files\Microsoft\Exchange Server\V14\Bin ディレクトリにあります。

EdgeTransport.exe と MSExchangeTransport.exe は、Microsoft Exchange Transport サービスによって使用される実行可能ファイルです。このサービスは、すべてのハブ トランスポート サーバーまたはエッジ トランスポート サーバーで実行されます。EdgeTransport.exe.config ファイルに保存された変更内容は、Microsoft Exchange Transport サービスの再起動後に適用されます。以下の条件のいずれかに当てはまる場合は、既定値が使用されます。

  • 構成オプションが見つからない。

  • 構成オプションが存在し、そこに既定値が含まれている。

次の例は、EdgeTransport.exe.config ファイルの標準的な構造を示します。

<configuration>

<runtime>

<gcServer enabled="true" />

</runtime>

<appSettings>

<add key=" 構成オプション " value=" " />

...

</appSettings>

</configuration>

<appSettings> セクションでは、新しい構成オプションを追加したり、既存の構成オプションを変更したりすることができます。

注意

<add key=../> セクションのパラメーター名では、大文字と小文字が区別されます。

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