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Get-MailboxPermission (RTM)

 

適用先: Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2008-06-23

Get-MailboxPermission コマンドレットを使用して、メールボックスのアクセス許可を取得します。

構文

Get-MailboxPermission -Identity <MailboxIdParameter> [-DomainController <Fqdn>] [-User <SecurityPrincipalIdParameter>]

Get-MailboxPermission -Identity <MailboxIdParameter> [-DomainController <Fqdn>] [-Owner <SwitchParameter>]

解説

このコマンドレットを使用すると、ユーザーのメールボックスに設定されたアクセス許可を取得できます。

Get-MailboxPermission コマンドレットを実行するには、使用するアカウントに次の権限が委任されている必要があります。

  • Exchange 表示専用管理者の役割

Exchange Server 2007 を管理するために必要なアクセス許可、役割の委任、および権限の詳細については、「アクセス許可に関する考慮事項」を参照してください。

パラメータ

パラメータ 必須かどうか 種類 説明

Identity

必須

Microsoft.Exchange.Configuration.Tasks.MailboxIdParameter

Identity パラメータには、アクセス許可を必要とするメールボックスの ID を指定します。

Owner

省略可能

System.Management.Automation.SwitchParameter

Owner パラメータには、対象のメールボックスの所有者を指定します。

User

省略可能

Microsoft.Exchange.Configuration.Tasks.SecurityPrincipalIdParameter

User パラメータには、ドメイン\ユーザーの形式のユーザー プリンシパル名 (UPN) またはユーザーのエイリアスを指定します。

DomainController

省略可能

Microsoft.Exchange.Data.Fqdn

Active Directory ディレクトリ サービスからデータを取得するドメイン コントローラの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を指定するには、コマンドに DomainController パラメータを含めます。

入力の種類

戻り値の種類

エラー

エラー 説明

例外

例外 説明

次の例は、ユーザー Test1 のメールボックスに対するアクセス許可を取得します。

Get-MailboxPermission -Identity Test1 | Format-List

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。