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Set-DistributionGroup

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1

トピックの最終更新日: 2010-10-20

既存の配布グループの設定を変更するには、Set-DistributionGroup コマンドレットを使用します。

構文

Set-DistributionGroup -Identity <DistributionGroupIdParameter> [-AcceptMessagesOnlyFrom <RecipientIdParameter[]>] [-AcceptMessagesOnlyFromDLMembers <RecipientIdParameter[]>] [-Alias <String>] [-Confirm [<SwitchParameter>]] [-CreateDTMFMap <$true | $false>] [-CustomAttribute1 <String>] [-CustomAttribute10 <String>] [-CustomAttribute11 <String>] [-CustomAttribute12 <String>] [-CustomAttribute13 <String>] [-CustomAttribute14 <String>] [-CustomAttribute15 <String>] [-CustomAttribute2 <String>] [-CustomAttribute3 <String>] [-CustomAttribute4 <String>] [-CustomAttribute5 <String>] [-CustomAttribute6 <String>] [-CustomAttribute7 <String>] [-CustomAttribute8 <String>] [-CustomAttribute9 <String>] [-DisplayName <String>] [-DomainController <Fqdn>] [-EmailAddresses <ProxyAddressCollection>] [-EmailAddressPolicyEnabled <$true | $false>] [-ExpansionServer <String>] [-GrantSendOnBehalfTo <MailboxOrMailUserIdParameter[]>] [-HiddenFromAddressListsEnabled <$true | $false>] [-IgnoreDefaultScope <SwitchParameter>] [-ManagedBy <GeneralRecipientIdParameter>] [-MaxReceiveSize <Unlimited>] [-MaxSendSize <Unlimited>] [-Name <String>] [-PrimarySmtpAddress <SmtpAddress>] [-RejectMessagesFrom <RecipientIdParameter[]>] [-RejectMessagesFromDLMembers <RecipientIdParameter[]>] [-ReportToManagerEnabled <$true | $false>] [-ReportToOriginatorEnabled <$true | $false>] [-RequireSenderAuthenticationEnabled <$true | $false>] [-SamAccountName <String>] [-SendOofMessageToOriginatorEnabled <$true | $false>] [-SimpleDisplayName <String>] [-UMDtmfMap <MultiValuedProperty>] [-UseRusServer <String>] [-WhatIf [<SwitchParameter>]] [-WindowsEmailAddress <SmtpAddress>]

Set-DistributionGroup [-AcceptMessagesOnlyFrom <RecipientIdParameter[]>] [-AcceptMessagesOnlyFromDLMembers <RecipientIdParameter[]>] [-Alias <String>] [-Confirm [<SwitchParameter>]] [-CreateDTMFMap <$true | $false>] [-CustomAttribute1 <String>] [-CustomAttribute10 <String>] [-CustomAttribute11 <String>] [-CustomAttribute12 <String>] [-CustomAttribute13 <String>] [-CustomAttribute14 <String>] [-CustomAttribute15 <String>] [-CustomAttribute2 <String>] [-CustomAttribute3 <String>] [-CustomAttribute4 <String>] [-CustomAttribute5 <String>] [-CustomAttribute6 <String>] [-CustomAttribute7 <String>] [-CustomAttribute8 <String>] [-CustomAttribute9 <String>] [-DisplayName <String>] [-DomainController <Fqdn>] [-EmailAddresses <ProxyAddressCollection>] [-EmailAddressPolicyEnabled <$true | $false>] [-ExpansionServer <String>] [-GrantSendOnBehalfTo <MailboxOrMailUserIdParameter[]>] [-HiddenFromAddressListsEnabled <$true | $false>] [-IgnoreDefaultScope <SwitchParameter>] [-Instance <DistributionGroup>] [-ManagedBy <GeneralRecipientIdParameter>] [-MaxReceiveSize <Unlimited>] [-MaxSendSize <Unlimited>] [-Name <String>] [-PrimarySmtpAddress <SmtpAddress>] [-RejectMessagesFrom <RecipientIdParameter[]>] [-RejectMessagesFromDLMembers <RecipientIdParameter[]>] [-ReportToManagerEnabled <$true | $false>] [-ReportToOriginatorEnabled <$true | $false>] [-RequireSenderAuthenticationEnabled <$true | $false>] [-SamAccountName <String>] [-SendOofMessageToOriginatorEnabled <$true | $false>] [-SimpleDisplayName <String>] [-UMDtmfMap <MultiValuedProperty>] [-UseRusServer <String>] [-WhatIf [<SwitchParameter>]] [-WindowsEmailAddress <SmtpAddress>]

解説

配布グループは、受信者のグループを電子メール メッセージの単一窓口に統合する場合に使用します。配布グループを使用して、Active Directory ディレクトリ サービス内のネットワーク リソースにアクセス許可を割り当てることはできません。Set-DistributionGroup コマンドレットを使用すると、既存の設定を上書きすることや、新しい設定を追加することができます。

Set-DistributionGroup コマンドレットを実行するには、使用するアカウントに次の役割が委任されている必要があります。

  • Exchange 受信者管理者の役割

Microsoft Exchange Server 2007 を管理するために必要なアクセス許可、役割の委任、および権限の詳細については、「アクセス許可に関する考慮事項」を参照してください。

パラメータ

パラメータ 必須かどうか 種類 説明

Identity

必須

Microsoft.Exchange.Configuration.Tasks.DistributionGroupIdParameter

Identity パラメータには、変更するオブジェクトを指定します。Identity パラメータには、配布グループを表す次のいずれかの値を指定できます。

  • 識別名 (DN)
  • 正規名
  • GUID
  • 名前
  • 表示名
  • エイリアス
  • Exchange DN
  • プライマリ SMTP (簡易メール転送プロトコル) アドレス

Instance パラメータを指定した場合、Identity パラメータは使用できません。

AcceptMessagesOnlyFrom

省略可能

Microsoft.Exchange.Configuration.Tasks.RecipientIdParameter[]

AcceptMessagesOnlyFrom パラメータには、この配布グループに電子メール メッセージを送信できる、メールボックス ユーザー、メール ユーザー、およびメール連絡先を指定します。このパラメータの有効な受信者として Microsoft Exchange を指定することもできます。Microsoft Exchange 受信者からのみメッセージを受け付けるように配布グループを構成する場合、システムによって生成されたメッセージのみを受信することになります。

AcceptMessagesOnlyFrom パラメータには、有効な送信者の次のいずれかの値を指定できます。

  • 識別名 (DN)
  • 正規名
  • GUID
  • 名前
  • 表示名
  • エイリアス
  • Exchange DN
  • プライマリ SMTP 電子メール アドレス

既定では、このパラメータの値は空白です。この場合、配布グループはすべての送信者からメッセージを受け付けることができます。

AcceptMessagesOnlyFromDLMembers

省略可能

Microsoft.Exchange.Configuration.Tasks.RecipientIdParameter[]

AcceptMessagesOnlyFromDLMembers パラメータには、この配布グループに電子メール メッセージを送信することを許可するメンバの配布グループを指定します。許可する配布グループには次のいずれかの値を指定できます。

  • 識別名 (DN)
  • 正規名
  • GUID
  • 名前
  • 表示名
  • 従来の Exchange DN
  • プライマリ SMTP 電子メール アドレス

既定では、このパラメータの値は空白です。この場合、配布グループはすべての送信者からメッセージを受け付けることができます。

Alias

省略可能

System.String

Alias パラメータを使用して、オブジェクトのエイリアスを指定できます。Alias の値にスペースを含めることはできません。

Confirm

省略可能

System.Management.Automation.SwitchParameter

Confirm パラメータを指定すると、コマンドの処理が一時停止します。処理を続行するには、コマンドの処理内容を確認する必要があります。Confirm パラメータに値を指定する必要はありません。

CreateDTMFMap

省略可能

System.Boolean

このパラメータには、配布グループのデュアル トーン多重周波数 (DTMF) マップを作成することを指定します。

CustomAttribute1

省略可能

System.String

CustomAttribute1 パラメータには、カスタム属性を指定します。これらの属性を使用して、追加情報を格納できます。

CustomAttribute10

省略可能

System.String

CustomAttribute10 パラメータには、カスタム属性を指定します。これらの属性を使用して、追加情報を格納できます。

CustomAttribute11

省略可能

System.String

CustomAttribute11 パラメータには、カスタム属性を指定します。これらの属性を使用して、追加情報を格納できます。

CustomAttribute12

省略可能

System.String

CustomAttribute12 パラメータには、カスタム属性を指定します。これらの属性を使用して、追加情報を格納できます。

CustomAttribute13

省略可能

System.String

CustomAttribute13 パラメータには、カスタム属性を指定します。これらの属性を使用して、追加情報を格納できます。

CustomAttribute14

省略可能

System.String

CustomAttribute14 パラメータには、カスタム属性を指定します。これらの属性を使用して、追加情報を格納できます。

CustomAttribute15

省略可能

System.String

CustomAttribute15 パラメータには、カスタム属性を指定します。これらの属性を使用して、追加情報を格納できます。

CustomAttribute2

省略可能

System.String

CustomAttribute2 パラメータには、カスタム属性を指定します。これらの属性を使用して、追加情報を格納できます。

CustomAttribute3

省略可能

System.String

CustomAttribute3 パラメータには、カスタム属性を指定します。これらの属性を使用して、追加情報を格納できます。

CustomAttribute4

省略可能

System.String

CustomAttribute4 パラメータには、カスタム属性を指定します。これらの属性を使用して、追加情報を格納できます。

CustomAttribute5

省略可能

System.String

CustomAttribute5 パラメータには、カスタム属性を指定します。これらの属性を使用して、追加情報を格納できます。

CustomAttribute6

省略可能

System.String

CustomAttribute6 パラメータには、カスタム属性を指定します。これらの属性を使用して、追加情報を格納できます。

CustomAttribute7

省略可能

System.String

CustomAttribute7 パラメータには、カスタム属性を指定します。これらの属性を使用して、追加情報を格納できます。

CustomAttribute8

省略可能

System.String

CustomAttribute8 パラメータには、カスタム属性を指定します。これらの属性を使用して、追加情報を格納できます。

CustomAttribute9

省略可能

System.String

CustomAttribute9 パラメータには、カスタム属性を指定します。これらの属性を使用して、追加情報を格納できます。

DisplayName

省略可能

System.String

DisplayName パラメータを使用して、Exchange 管理コンソール内および Exchange グローバル アドレス一覧 (GAL) 内での配布グループの名前を指定できます。

DomainController

省略可能

Microsoft.Exchange.Data.Fqdn

この構成の変更を Active Directory に書き込むドメイン コントローラの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を指定するには、DomainController パラメータを含めます。

EmailAddresses

省略可能

Microsoft.Exchange.Data.ProxyAddressCollection

EmailAddresses パラメータを使用して、配布グループの電子メール エイリアスを指定できます。すべての有効な Microsoft Exchange Server 2007 電子メール アドレスの種類を使用できます。EmailAddresses パラメータに複数の値を指定するには、値をコンマで区切ります。

important重要 :
Exchange 2007 は、カスタム アドレスが正しい形式かどうかを検証しません。指定するカスタム アドレスが、そのアドレスの種類の書式要件に従っていることを確認する必要があります。X.400 アドレスは Exchange 2007 のカスタム アドレスと見なされるので、それらも検証されません。このため、X.400 アドレスを指定する場合は、正しい構文を使用する必要があります。

EmailAddressPolicyEnabled

省略可能

System.Boolean

EmailAddressPolicyEnabled パラメータを使用して、この配布グループへの電子メール アドレス ポリシーの適用を制御できます。有効な値は $true または $false です。既定値は $true です。既定では、適用可能なすべての電子メール アドレス ポリシーが、この配布グループに適用されます。

ExpansionServer

省略可能

System.String

ExpansionServer パラメータには、配布グループの展開に使用する Exchange サーバーを指定します。展開サーバーは従来の Exchange DN 値として入力します。既定の動作では、最も近い Exchange Server 2003 コンピュータ、またはハブ トランスポート サーバーの役割がインストールされている最も近い Exchange 2007 サーバーが使用されます。

GrantSendOnBehalfTo

省略可能

Microsoft.Exchange.Configuration.Tasks.RecipientIdParameter

GrantSendOnBehalfTo パラメータには、この配布グループの代理として送信できるメールボックス ユーザーを指定します。GrantSendOnBehalfTo パラメータには、次のいずれかの値を指定できます。

  • 識別名 (DN)
  • GUID
  • 名前
  • 表示名
  • 正規名
  • 従来の Exchange DN
  • エイリアス
  • プライマリ SMTP 電子メール アドレス

既定では、GrantSendOnBehalfTo の値は空白です。これは、この配布グループの代理として送信するためのアクセス許可を持つ、他のメールボックス ユーザーがいないことを意味します。

HiddenFromAddressListsEnabled

省略可能

System.Boolean

HiddenFromAddressListsEnabled パラメータを使用すると、Exchange アドレス一覧ですべての配布グループを非表示にすることができます。有効な値は $true または $false です。既定値は $false です。

IgnoreDefaultScope

省略可能

System.Management.Automation.SwitchParameter

IgnoreDefaultScope パラメータを指定すると、Exchange 管理シェルの受信者の範囲の既定の設定が無視され、範囲としてフォレスト全体が使用されます。これにより、現在既定の範囲にない Active Directory オブジェクトにアクセスすることができます。IgnoreDefaultScope パラメータを使用すると、次の制限が発生します。

  • DomainController パラメータは使用できません。このコマンドでは、適切なグローバル カタログ サーバーを自動的に使用します。
  • Identity パラメータの DN しか使用できません。エイリアスや GUID などの他の形式の ID は使用できません。

Instance

省略可能

Microsoft.Exchange.Data.Directory.Management.DistributionGroup

Instance パラメータを使用すると、オブジェクト全体をコマンドに渡して処理することができます。オブジェクト全体をコマンドに渡す必要があるスクリプトで主に使用されます。

Identity パラメータを指定した場合、Instance パラメータは使用できません。

ManagedBy

省略可能

Microsoft.Exchange.Configuration.Tasks.GeneralRecipientIdParameter

ManagedBy パラメータには、Active Directory オブジェクトの [管理] タブに表示されるメールボックス ユーザー、メールが有効なグループ、またはメールが有効な連絡先の名前を指定します。このパラメータには次のいずれかの値を使用できます。

  • 識別名 (DN)
  • 正規名
  • GUID
  • Name
  • 表示名
  • 従来の Exchange DN
  • プライマリ SMTP 電子メール アドレス

MaxReceiveSize

省略可能

Microsoft.Exchange.Data.Unlimited

MaxReceiveSize パラメータを使用して、この配布グループへの送信を許可する電子メール メッセージの最大サイズを設定します。値を入力するときは、値に以下の単位のいずれかを付加した形式で記述します。

  • B (バイト)
  • KB (キロバイト)
  • MB (メガバイト)
  • GB (ギガバイト)
  • TB (テラバイト)

単位が付加されていない値は、バイトとして扱われます。有効な値は 0 ~ 2147482624 バイトです。

既定では、MaxReceiveSize パラメータは unlimited に設定されます。

MaxSendSize

省略可能

Microsoft.Exchange.Data.Unlimited

MaxSendSize パラメータを使用して、この配布グループからの送信を許可する電子メール メッセージの最大サイズを指定します。値を入力するときは、値に以下の単位のいずれかを付加した形式で記述します。

  • B (バイト)
  • KB (キロバイト)
  • MB (メガバイト)
  • GB (ギガバイト)
  • TB (テラバイト)

単位が付加されていない値は、バイトとして扱われます。有効な値は 0 ~ 2147482624 バイトです。

既定では、MaxSendSize パラメータは unlimited に設定されます。

Name

省略可能

System.String

Name パラメータには、配布グループの名前を指定します。Name パラメータには、[Active Directory ユーザーとコンピュータ] および Exchange 管理コンソールの "グループ名" フィールドに表示される配布グループ名を指定します。

PrimarySmtpAddress

省略可能

Microsoft.Exchange.Data.SmtpAddress

PrimarySmtpAddress パラメータには、配布グループの返信用プライマリ SMTP 電子メール アドレスを指定します。このパラメータに意味があるのは、配布グループに複数の SMTP 電子メール アドレスがある場合だけです。

RejectMessagesFrom

省略可能

Microsoft.Exchange.Configuration.Tasks.RecipientIdParameter[]

RejectMessagesFrom パラメータには、この配布グループに電子メール メッセージを送信することを許可しない、メールボックス ユーザーおよびメールが有効な連絡先を指定します。禁止する送信者に対する次のいずれかの値を指定できます。

  • 識別名 (DN)
  • 正規名
  • GUID
  • 名前
  • 表示名
  • 従来の Exchange DN
  • プライマリ SMTP 電子メール アドレス

既定では、このパラメータの値は空白です。この場合、配布グループはメールボックス ユーザーおよびメールが有効な連絡先のすべてからメッセージを受け付けることができます。

RejectMessagesFromDLMembers

省略可能

Microsoft.Exchange.Configuration.Tasks.RecipientIdParameter[]

RejectMessagesFromDLMembers パラメータには、この配布グループに電子メール メッセージを送信することが許可されない配布グループを指定します。禁止する配布グループに対する次のいずれかの値を指定できます。

  • 識別名 (DN)
  • 正規名
  • GUID
  • 名前
  • 表示名
  • 従来の Exchange DN
  • プライマリ SMTP 電子メール アドレス

既定では、このパラメータの値は空白です。この場合、配布グループはすべての配布グループからメッセージを受け付けることができます。

ReportToManagerEnabled

省略可能

System.Boolean

ReportToManagerEnabled パラメータは、配布グループの管理者に配信レポートを送信できるようにします。有効な値は $true または $false です。既定値は $false です。

ReportToOriginatorEnabled

省略可能

System.Boolean

ReportToOriginatorEnabled パラメータは、この配布グループに送信された電子メール メッセージの送信者に配信レポートを送信できるようにします。有効な値は $true または $false です。既定値は $true です。

RequireSenderAuthenticationEnabled

省略可能

System.Boolean

RequireSenderAuthenticationEnabled パラメータは、認証された送信者からの電子メール メッセージの配信を要求します。値が $true の場合は、認証された送信者のみからメッセージを受け付けます。有効な値は $true または $false です。既定値は $true です。

SamAccountName

省略可能

System.String

SamAccountName パラメータには、古いオペレーティング システムを実行しているオブジェクトのクライアントに対する名前を指定します。SamAccountName パラメータは、Active Directory および Exchange 管理コンソールの "グループ名 (Windows 2000 以前)" フィールドに表示されます。

SendOofMessageToOriginatorEnabled

省略可能

System.Boolean

SendOofMessageToOriginatorEnabled パラメータは、この配布グループに送信された電子メール メッセージの送信者に不在メッセージを送信できるようにします。有効な値は $true または $false です。既定値は $false です。

SimpleDisplayName

省略可能

System.String

SimpleDisplayName パラメータは、使用できる文字が限定されている場合にオブジェクトの代替説明を表示するために使用されます。使用できる文字は、以下の文字に限定されています。

abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789\"()+,-./:?

UMDtmfMap

省略可能

Microsoft.Exchange.Data.MultiValuedProperty

このパラメータには、UM が有効な配布グループのユーザー定義 DTMF マップを作成するかどうかを指定します。

UseRusServer

省略可能

System.String

note注 :
このパラメータは Exchange 2007 SP2 でのみ使用できます。

UseRusServer パラメータを指定すると、このコマンドで、アドレス一覧サービスを実行している指定のメールボックス サーバーを使用してメールボックスと Active Directory ユーザー属性が取得され、それらが設定されるようになります。

アドレス一覧サービスは、Exchange System Attendant サービスのコンポーネントです。アドレス一覧サービスは、Active Directory において Exchange 固有の属性値を作成および管理します。アドレス一覧サービスを使用すると、アドレス一覧メンバシップや電子メール アドレスなどの特定の情報を使用して、ドメイン内の受信者オブジェクトを更新できます。

WhatIf

省略可能

System.Management.Automation.SwitchParameter

WhatIf パラメータには、オブジェクトに対して行われる操作をシミュレートすることを指定します。WhatIf パラメータを使用することで、実際に変更を加えずに、発生する変更内容を表示することができます。WhatIf パラメータに値を指定する必要はありません。

WindowsEmailAddress

省略可能

Microsoft.Exchange.Data.SmtpAddress

WindowsEmailAddress パラメータには、Active Directory オブジェクトの "電子メール" フィールドの値を指定します。

入力の種類

戻り値の種類

エラー

エラー 説明

 

 

例外

例外 説明

 

 

次のコード例は、Set-DistributionGroup コマンドを使用して、表示名を Accounting から Accounting Group という名前の既存の配布グループに変更する方法を示しています。

Set-DistributionGroup -Identity "Accounting" -DisplayName "Accounting Group"

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。