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ポリシーと準拠のコマンドレット

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1

トピックの最終更新日: 2006-08-25

ここでは、Exchange 管理シェルのコマンドレットを使用して、Microsoft Exchange Server 2007 のトランスポートにある電子メール メッセージに適用できるポリシーと準拠の機能を管理するために役立つ情報を紹介します。

Exchange 2007 のポリシーと準拠の機能は、組織とインターネットの間で送受信される電子メールの通信と、組織の個人間で行われる内部の通信に適用される、さまざまな規制、法律、プライバシー、その他の要件への準拠を支援します。電子メールの管理者は、担当する電子メール システムを、組織の経営陣によって確立されたポリシーに確実に準拠させる責任があります。

次の一覧は、この目標を達成するのに役立つ Exchange 2007 管理コンポーネントについて説明しています。

  • トランスポート ルール エージェント   Exchange 2007 には、2 つのトランスポート ルール エージェントがあります。トランスポート ルール エージェントは、ハブ トランスポート サーバー上で実行され、法規制および企業ポリシーの要件に対応するために役立ちます。エッジ ルール エージェントは、エッジ トランスポート サーバー上で実行され、不要な商用メッセージやウイルスから組織を保護するのに役立ちます。トランスポート ルール エージェント用の Exchange 管理シェル コマンドレットの詳細については、「トランスポート ルール エージェントのコマンドレット」を参照してください。
  • ジャーナリング エージェント   ジャーナリング エージェントは、組織内の部門や個人と、組織外の受信者との間で送受信されるメッセージに関する電子メール保存期間ポリシーを Exchange でどのように適用するかを構成する場合に役立ちます。
    ジャーナリング エージェント用の Exchange 管理シェル コマンドレットの詳細については、「ジャーナリング エージェント コマンドレット」を参照してください。
  • メッセージ分類   メッセージ分類は、組織が電子メール ポリシーに準拠し、規制上の責任を果たすために役立つ Exchange 2007 および Microsoft Office Outlook 2007 の機能です。
    メッセージ分類機能用の Exchange 管理シェル コマンドレットの詳細については、「メッセージ分類コマンドレット」を参照してください。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。